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Review List of 聖オーガスティン 

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     2009/06/19

    現代的でありながら、クラシカルなニュアンスを持たせている。まったく期待してなかった分、良さが伝わってきた。レビューの評価が低いので、上げるために星一つ追加。

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     2009/06/16

    いいだけスタンダードを聞かされたあとに、聞き返すとやはりいいなあと思う。LPのジャケットもいかしていたし。キースは昔、ものすごくいいのとどうしようもない凡作の両方があった。今はそれなりにいいスタンダーズと才能が枯渇してしまったのではと思うソロ。オリジナルやってもいまいち。でもそこらのピアニストよりはいいけど。これは全部いいけど、昔でいうB面好きだな。

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     2009/06/09

    ケージとライヒが表裏に入ったこのレコードを買って、両方ともすり切れないように気をつけながら、よく聞いた。EMIから出てたミュージックトゥディのシリーズは、最適の現代音楽入門だった。その中で、これとケージの2枚がCDになってうれしくてたまらない。ライヒのフォーオルガンズは何種類も出たが、未だにこれがベスト。

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     2009/06/09

    昔chartam squareという自主制作レーベルから出た2枚組のレコードだった。これとshandarから出た「ソロミュージック」が自分のグラス原点。それがCBSから出てメジャーになったなと思ったら、あっという間に有名になった。そのあと何枚か買ったが、急激に興味を失った。有名になったからつまらないのではなく、音楽自体つまらなくなったから。

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     2009/06/07

    ここ10年20年のモダンに激しく、しかも緻密にといった演奏ばかりを聞いていて聞き比べると、こういう演奏こそが本当のバルトークなのかなと思ってしまう。○○の一つ覚えのアルバンベルクだけではないということ。

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     2009/06/06

    ベートーヴェンの弦楽四重奏は結構聞き比べているが、メロスは切れ味があっていい。ある面エマーソンよりも鋭い。なので好き嫌いもあり、もしくは初めてベートーヴェンの弦楽四重奏を買う人にとかになると勧めにくいかもしれないが、勧める以前に全集は手に入らなくなってしまったので、中古を探すしかない。初心者はアルバンベルクをどうぞ。

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     2009/05/31

    P・グラスはとっくに興味失ったけど、このサントラはよかった。V・ウルフ、ダロウェイ夫人、P・グラスが交差して、頭の中を駆けめぐる。

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     2009/05/31

    プリペアド・ピアノは、これだけだったと意外に思った。この間10年ちょっと。でもこの10年がケージの最高の期間だったのだろう。ただ安かったから買ったけど音がとびきりいいもので、季節はずれのバレンタインとか、マルセル・デュシャンのための音楽のような聞き慣れたものが逆に新鮮に聞こえる。プリペアド・ピアノは耳に優しいので、ブルックナーのように聞くのではなくケージの聞き方をすれば、初めての人にも抵抗を与えないと思う。4分33秒を「聴く」感性があれば。

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     2009/05/28

    デビュー時から定評あったが、美しくシャープなハイドン。ところがグラムフォン盤はCDになっていないし、ソニーのこの続きも廃盤。「皇帝」が入っているのが残っているだけ、よしとするか。AB盤のぬるい演奏に満足している人には新鮮だと思う。

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     2009/05/27

    LPで出た頃は何だ有名曲が入っていないと敬遠していたのだが、聞くと武道館のヒットパレードふぬけライブより200倍くらいよかった。

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     2009/05/27

    ピリオド楽器なのに冷たくならず、かえって響きが爽やかで、すべてを見通せる演奏。実はハイドンってばかにしていたけど、こういう演奏を聞くと面白さがひとつ、ひとつと解き明かされて楽しくなってしまう。名演奏というのを買ってはみたが退屈だったというあなた、これはお勧めです。評論家の勧める演奏は料理番組のこれはおいしい!と一緒だから。

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     2009/05/26

    聞いたとたん立派な演奏だと思った。でもいつも斜に構えてクラッシックを聞くもので、そういう演奏は自分の興味から外れてしまう。自分の好きな演奏に巡り会うのに金と時間がかかって、それを短縮しようと本に書いてあった推薦盤を買ってみて大失敗ということもよくあった。でもこれは立派な演奏です。好き嫌いは別だけど。

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     2009/05/24

    演奏のミスも客の咳もすべて修正して、スタジオ録音をかぶせるとか、何回ものライブからチョイスしてつなげるとか、ジャンルを問わず実況録音というのは最近特にそういうのばかりになってきた。そういう面でケーゲルのライブは本当に面白い。ケーゲルが生きていたら、もしかしてリリースにヤーと言わなかった演奏もあるかもしれないけど。演奏がとかオケがとか書いている人いるけど、そういう人には別の演奏家の完璧な演奏を勧める。第1楽章は東ドイツのオンボロ車でアウトバーンを無理矢理スピード上げて走ってるような楽しさ。

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     2009/05/17

    ロックで未だ聞いていて恥ずかしくならないのは、これだけ。オリジナルのつまらないピアノ曲をラベルが聴けるオーケストラ曲にしたが、ELPは、それを上回るアレンジで蘇らせた。

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     2009/05/04

    ジュリアードのバルトークといえば2回目だろう、そうなんだけど3回目のこの録音にもすてがたいよさがある。もはやヒリヤーもアダムもいない。でもジュリアードとしてのよさを保っているのは、決してマン四重奏団ではなかったということ。

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