Cage, John (1912-1992)
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  •  濱田滋郎氏をして「卓抜な詩的感性、そして哲学的叡...

    Posted Date:2024/02/13

     濱田滋郎氏をして「卓抜な詩的感性、そして哲学的叡智を具えた芸術家」と言わしめた北村朋幹は、百花繚乱の様相を呈する日本の若手ピアニストのなかでも群を抜く存在。  彼の恐ろしいところは、「北村朋幹らしさ」というのがその演奏スタイルの中にあるのではなく、自身が向き合う楽譜の中に感じ撮った「この音楽のあるべき姿」に向かって、ピアノの音も己の存在すらも解体して、可変的に整えてゆく点にある。そして、子供の頃から通い詰めた図書館の楽譜や音楽に関する書籍を読み込むことによって蓄積した楽曲の知識は、他人の演奏を参考にするのではなく、楽譜に記された音符の命じるままに、あたかも今生まれた作品のように音楽を構築する。  もちろん、プリペアドピアノのためのソナタとインターリュードを演奏するにあたっても、その姿勢は不変だ。彼は愛聴していた高橋悠治の録音からいったん離れ、ケージがプリペアドピアノの使用するに至った背景やケージという作曲家が誕生するまでの音楽史の文脈を克明にたどりながら、無機的な「ゲンダイオンガク」ではない血の通った、ロマンティックと呼んでも支障ないような、芳醇な空気を醸し出す。  カップリングにグリーグを混ぜ込むのも北村独特の機知によるものであって、決して唐突な判断ではない。  このピアニストの行く末をじっくり見守り、味わっていきたい。

    不律 . |50year

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  • この「フリーマンエチュード」は4巻からなり、最初の...

    Posted Date:2011/03/21

    この「フリーマンエチュード」は4巻からなり、最初の2巻(1巻?)はアメリカのズーコフスキーの協力で書かれたものですが、途中でズーコフスキーがケージのアイデアが演奏不可能だとして中断されました。その後あのスーパー弦楽四重奏団を率いている、アルディッティが引継ぎ3巻と4巻が完成されました。最初の1巻はズーコフスキーの演奏がCD化(CP)されており、又アルディッテイの全曲盤(mode)ももちろんあります。スコアをみるととてもヴァイオリンの譜面には見えませんが、大変な苦労をして、音を出しているのだろうと想像されます。あまり多くなかった(私はこの2種類しか知りませんが)この難曲のCDが新たに追加される事はとても嬉しい事です。未だ聴いていませんが、期待を込めて★5ツです。

    T.G. .

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  • 同封されている日本語帯の誤訳が酷すぎる。 そもそも...

    Posted Date:2020/01/26

    同封されている日本語帯の誤訳が酷すぎる。 そもそもジョン・ケージの作品にはプリペアド・ピアノ協奏曲はあってもピアノ協奏曲というタイトルの曲は存在しない。 収録されている作品は正しくは『ピアノとオーケストラのためのコンサート』である。そう、音楽の教科書にも載っているあの五線譜にグニャグニャな線で囲まれた図形に中心音と指定楽器が記載されている楽譜の曲だ。どうも”Concert”と”Concerto”を見間違えて誤訳しているようだ。この曲だと分かれば購入する人の数が増えたのではないか? 2曲目のフリードマン・エチュードには『ヴァイオリン版』と記載されているがこの曲はそもそもヴァイオリンのための練習曲だ。それをスコダニッビオがコントラバスで演奏したものが収録されている。ジャケットには他の曲には『for contrabass and ○○』と記載されているのに対しこの曲には『transcribed from the original for violin by stefano scodanibbio』と記載されているところを見るとコントラバスでの演奏にあたって楽譜を多少弄っていることが伺われる。またCDにはこの曲のNo.1-5しか収録されていないが日本語帯にはその記述がない。 で、収録されている演奏についてだが、もともとはヴァイオリン等のもっと高い音域の楽器で演奏するところをコントラバスで演奏しているので、どの曲も暗く重たい感じに仕上がっている。まるで深海のようだ。静寂の空間に少しだけ添える音楽としては素晴らしいと思う。

    ぶりてん .

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