Symphony No.6, Romeo & Juliet : Abbado / Vienna PO, Boston SO +Manfred : Ahronovitch / , Capriccio Italien : Leitner / (2CD)
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Bartokian | 東京都 | 不明 | 18/March/2023
アバド&ウィーンフィルの「悲愴」についてレビューします。アバドにしては異例に熱い演奏で、限りなく「爆演」に近いのではないでしょうか。もちろんアバドのことですから音楽のフォルムは崩していませんが、第1楽章展開部冒頭の例のフォルティッシモの爆発的な音には驚かされますし、第4楽章でもアバドらしからぬ感傷性が一貫しています。この録音(ムジークフェライン大ホール、1973年10月)のウィーンフィルはとても硬い音色に聞こえます。この12年後から始まるベートーヴェン・ツィクルスの録音での同じオーケストラの音色の柔らかさとは対照的です。すぐに連想したのは、同時期にDGが録音したカルロス・クライバーのベートーヴェン交響曲第5・7番(1974-76年)です。この頃のDGには、新進の指揮者にウィーンフィルを強引にドライブさせた録音シリーズを作ろうというコンセプトでもあったのでしょうか? もっとも、楽団員は「これや! こういうのを待ってたんや、アバドはん!」とウィーン訛りのドイツ語で言いながら、嬉々として演奏していたのかもしれませんが。0 people agree with this review
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