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Symphony No.6, Romeo & Juliet : Abbado / Vienna PO, Boston SO +Manfred : Ahronovitch / , Capriccio Italien : Leitner / (2CD)

Tchaikovsky (1840-1893)

User Review :4.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4826184
Number of Discs
:
2
:
Australia
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

アバド、ライトナー、アーロノヴィチによるチャイコフスキーの名演

DGの膨大なアーカイヴからセレクトされたチャイコフスキー:交響曲&管弦楽作品シリーズ。この2枚組には1970年代初期のアバドによる『悲愴』と『ロメオとジュリエット』、ドイツ・ロマン派音楽を得意としたライトナーによる『イタリア奇想曲』、ソ連に生まれイスラエルで活躍したアーロノヴィチの珍しい『マンフレッド交響曲』を収録。どれもが高く評価されている演奏ばかりです。中でもアバドの『悲愴』は数多くの音楽誌で絶賛されています。(輸入元情報)

【収録情報】
● チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 録音時期:1973年10月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

● チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』

 ボストン交響楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 録音時期:1971年2月
 録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

● チャイコフスキー:イタリア奇想曲 Op.45

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 フェルディナント・ライトナー(指揮)

 録音時期:1959年
 録音場所:ベルリン
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

● チャイコフスキー:マンフレッド交響曲 Op.58

 ロンドン交響楽団
 ユーリ・アーロノヴィチ(指揮)

 録音時期:1977年3月
 録音場所:ロンドン
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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アバド&ウィーンフィルの「悲愴」について...

投稿日:2023/03/18 (土)

アバド&ウィーンフィルの「悲愴」についてレビューします。アバドにしては異例に熱い演奏で、限りなく「爆演」に近いのではないでしょうか。もちろんアバドのことですから音楽のフォルムは崩していませんが、第1楽章展開部冒頭の例のフォルティッシモの爆発的な音には驚かされますし、第4楽章でもアバドらしからぬ感傷性が一貫しています。この録音(ムジークフェライン大ホール、1973年10月)のウィーンフィルはとても硬い音色に聞こえます。この12年後から始まるベートーヴェン・ツィクルスの録音での同じオーケストラの音色の柔らかさとは対照的です。すぐに連想したのは、同時期にDGが録音したカルロス・クライバーのベートーヴェン交響曲第5・7番(1974-76年)です。この頃のDGには、新進の指揮者にウィーンフィルを強引にドライブさせた録音シリーズを作ろうというコンセプトでもあったのでしょうか? もっとも、楽団員は「これや! こういうのを待ってたんや、アバドはん!」とウィーン訛りのドイツ語で言いながら、嬉々として演奏していたのかもしれませんが。

Bartokian さん | 東京都 | 不明

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アバドの悲愴に関してコメントさせていただ...

投稿日:2020/04/07 (火)

アバドの悲愴に関してコメントさせていただきます。 演奏・録音ともに颯爽としたものでした。 特に、アバドらしい理知的ながら解説調にならずに、このCDがLPで発売された当初に言われていた「現代の若者の典型」との評価が解るような気がします。 SONYでのシカゴとのデジタル全曲録音より、小生のように演奏・録音共にDGの方を買う方も多いと思います。 DGのアバド・チャイコフスキーもまとまった形で再発売してほしいものです。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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Symphonies Items Information

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