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Tchaikovsky (1840-1893)

CD Chaikofusuki : Violin Kyousoukyoku

Chaikofusuki : Violin Kyousoukyoku

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    jin  |  長野県  |  不明  |  06/January/2022

    記念演奏会ということで、どんなに手に汗握る演奏なのかとドキドキして聴きましたが、意外なほど「模範的」かつ「落ち着いた」演奏です。音程もボーイングもしっかりとしていて破綻がありません。ライナーノートにはこの後6年間レコーディングをしなかった理由を「諏訪内は18歳ながら、自信の未成熟をハッキリと自覚していた。」とあり賢明な判断だったと記載されています。が、私にはどこが未成熟なのかわからない、立派な演奏に聴こえます。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  23/June/2011

    本盤は諏訪内晶子が1990年チャイコフスキー国際コンクールで輝く優勝を果たしてから後での優勝記念お披露目ライブ録音であります。彼女は若冠18歳の時の快挙で私も彼女のルックスとともに一時ファンになったものであります。本盤の伴奏は当時50歳のキタエンコがMPOを振ったものですが正直少し「通り一辺」的な感じもしないわけではありませんが途中第1楽章の終わった時に拍手が入ったり勿論聴衆の雑音も入り臨場感はばっちりであります。実演奏タイムは@18’55A6’34B9’58で特に最終楽章はじっくり取り組んでいる印象を受けました。第1楽章出だしはややあっさり気味でオーケストラ自体も余りロシア臭くありません。ただ18歳の若き女性の夢・情熱というか演奏する喜びは感じられます。中間楽章もロシア的憂愁の世界とは異なり結構雄弁ではあります。彼女はこの六年後から正式の録音を開始するわけではありますがチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲については2000年アシュケナージ/CPOのバックで再録音(タイム@18’42A6’20B10’07)をしております。そういう彼女も来年は40歳・・・・年月の経つのは早いですね、つくづく自分自身の年齢も感じ入りました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  28/August/2008

    際立った「個性」のある演奏ではない。が、そんなものは名演の前では必要ないことを実証するような,実に感動的、情熱的な演奏である。オケもノリノリ。スポーツで言えば高校野球の感動的名試合と言ったところ。音楽は勝ち負けではないから、プロ以上と言える。 惜しむらく残念なのは、諏訪内さんのCDにおいて、この爆演以上のディスクが未だ見当たらないことなのだが…

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  • ★★★★★ 

    真如堂  |  京都市  |  不明  |  16/October/2006

    映像は入手可能なのだろうか?技術的にも完璧でありながらPassionが凄い。日本人の演奏はよくPassionがないと言われるが、これは間違いなく日本人によるチャイコだ。日本人がチャイコに求める叙情と情熱という点で理解の頂点でありその実現であると一聴して分かる。音楽のみでも満足できるが映像の方が感慨がある。ただ残念ながらメディアで聞く限りこれが諏訪内の頂点であると、現状では言わざるをえない。諏訪内さん応援してます。

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