Piano Concerto.21, 27: Barenboim(P)/ Eco
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 21/August/2010
ビアノ協奏曲第21番と第27番セットのLPで聴いておりましたのでこれらの感想を述べてみますね。1968年バレンボイム(26歳の頃)がピアノ、指揮(オーケストラはECO)を兼ての第21番、第1楽章から割りと表情をつけた粘っこい前奏でリズムもアクセントをつけます。ピアノの方も大きくテンポが動きロマンチックなカデンツァも印象的。第2楽章もアクセントをつけながら少し重たい感じで冗長さを感じる方もいるかも・・・。メリハリつけた最終楽章ではカデンツァの繊細さが素晴らしいです。演奏タイムは@14’44A8’41B7’41となっており後年1986年BPOとの共演分@14’18A8’23B7’24とそんなに大差はありませんが室内管弦楽団の小回り感とは聴いた印象は後述の第27番同様異なっているようです。その第27番・・・1967年録音で同じくバレンボイム弾き振り、タイムは@14’45A8’41B8’59・・・第1楽章室内管弦楽団伴奏の特徴的な感じがなだらかにスタートさせますが決して典雅という程ではありません。中間楽章はゆっくり運ばれ曲想そのものからもムード調が強いですね。最終楽章は陰影感は乏しいものの穏やかで大きな表情がついたカデンツァと対照的。なお1988年BPO録音分はタイムが@14’21A7’57B9’16と中間楽章に微妙な違いが認められます。1960年代後半から1970年代前半にかけてECOとはこれらモーツァルトのピアノ協奏曲と交響曲選集を録っていたバレンボイム自身ユダヤ系の人として過去微妙な発言をしている演奏家ですが若い頃のこの演奏も中々「若い瑞々しさ」だけでは片付けられない演奏家としての「色気」がいい意味でも悪い意味でもあるように思え一筋縄では行かない強かな二十歳代の若き姿にその後の彼の加齢の有様からは一種の憧れを持ってはおります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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