Sym.1: Solti / Cso
Customer Reviews
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shef | 栃木県 | 不明 | 27/November/2011
30年ほど前になるか、と思うと感慨深い。明快かつ切れ味の良い演奏。 葛藤とか苦悩、不条理とは距離を置く「元気の良い」演奏だ。 まるで因数分解したかのようにマーラーの曲をきちんと割り切ってしまう。透明感ある音質、ブラスの咆哮、インテンポの運び方。 ダイナミックだが、余韻というか情緒に欠ける分、音楽は前に進む強いエネルギーを放つ。 聴き終わるとそれなりに満足感に包まれる。 しかしこの爽快さは何だろう? マーラーの多層的な音楽構造をシンプルに表現してしまう大胆さがもたらす感覚なのか?3 people agree with this review
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klemperer fan | 北海道 | 不明 | 03/October/2011
ショルティーのdrivingが光る爽快感溢れるマーラー。 この1番が青春の迸り、、と呼ばれるようだが、この演奏を聴くとまさにその通り。 この演奏を聴くとマーラーとブルックナーの源流が同じであることに納得する。3 people agree with this review
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再生へ向かうシニー | 神奈川県 | 不明 | 01/December/2010
マエストロ・ショルティとシカゴの組み合わせでマーラーの1番が聴きたい!と言う人には文句無くオススメの一枚です。 この組み合わせでないと出せない音というのがあるんですよね〜。 (バレンボイムは知りませんが、ハイティンクもいい線行ってるけどちょっと違う) もうこれは二度と蘇らない完全なる過去の遺産なのでしょうか?? (ちと寂しい..) 確かに、シカゴご自慢のブラスが全面に押し出された演奏ですが、決して弦、木管楽器が全く聴こえてこないわけではなく、シカゴならもうしょうがないわけで..(笑) ジャケットのマエストロの写真は、一人男を貫いてるかんじなのにバックのかわいいお花さんとのギャップが凄くいい(笑)3 people agree with this review
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kura-ota | 不明 | 不明 | 09/August/2010
4管編成の同曲だが、第1楽章は終結部まで大音量にならない。正にショルティー/CSOに打ってつけの曲ですね。春を思わせる同楽章を本当に美しく描いてます。第3楽章の冒頭のソロも聴きものです。第4楽章の第2主題でのアッチェレラントはちょっと急激過ぎに思います。鳥の鳴き声の模倣が再現される部分の木管が変?。天国のファンファーレは1回目と2回目では音量が違っていて、同じCSOを振ったアバド盤とは一芸の差あり、何とも心憎い演出です。流石にショルティー/CSOと言った感じですね。0 people agree with this review
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まこと | 大阪府 | 不明 | 10/March/2007
個人的にテンシュテットのそれもLPOとの演奏が最も気に入ってる者としては、何というかちょっとカクカクした感じがしないでもないが、テンシュテット盤で、どうもピシッと決まらずゆるいナァと感じていた部分をことごとくクリアしていくので、全曲聴きとおすと爽快なことこの上ない。テンシュテットもアバドもCSOで録音しているが、こうは上手くいってないので、これはやはりショルティの実力なのだろうか?素晴らしい!1 people agree with this review
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