Also Sprach Zarathustra, Till Eulenspiegel, Don Juan: Karajan / Bpo (1972, 1973)
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 17/March/2010
カラヤンのR.シュトラウス作品の聞かせ上手は今更述べる必要はありません、私はDGへのBPOとの「英雄の生涯」、DECCAへのVPOとの「ツァラトゥストラ・・・」のどちらも1959年録音のLPでその演奏の素晴らしさを知った世代であります。「ツァラトゥストラ・・・」に関しては本盤演奏は後年2回(1973年、1983年のDGへの再録が代表的なもの)の内の1973年分でBPOとシュヴルベのヴァイオリンがカラヤンのやや全体レガート気味に進めるに加えてその合奏力というかその凄さ・精緻さが聴き物となっております。1973年録音演奏盤に接したのもやはりし(DG)LPで例の序奏録音にウーンと唸ったのを覚えております。1959年収録のDECCA盤はオーケストラVPO、ボスコフスキー・ヴァイオリンの美しさとカラヤンの欲がぶつかり合う演奏タイム32’45でありこの1973年演奏盤は演奏時間も延びて34’54とカラヤン絶好調時のそれこそ「語り」になっております。印象的なLPジャケット表紙写真もアポロ12号からのもの?でCDもそれを継投しております。1959年演奏、1973年演奏・・・どちらも好きな演奏であります。なお、1983年BPO(ヴァイオリンはプランディス担当)との再録盤(タイムは更に長くなり35’57とHMVレビューにはあります)は聴いておりませんが聴き比べしたいですね。なお、本盤「ツァラトゥストラ・・・」以外の曲は未聴ですので素晴らしいランク止まりにしておきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)0 people agree with this review
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