Tchaikovsky Symphony No, 6, Prokofiev, Berg, Mozart : Abbado / Simon Bolivar Youth Orchestra, A.Prohaska(S)
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みたけ | 不明 | 25/September/2021
悲壮の1楽章を終わったあとのアバドのものすごく満足そうな顔 二言ほどつぶやいている。 何と言っているのだろう。 老いて最後に若さに回帰した演奏 すごいものを見せられました。0 people agree with this review
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チーカマ | 広島県 | 不明 | 08/May/2021
正直言って驚きの演奏でした。技術の高さもさることながらこの吹き抜ける熱波のような…このオーケストラをなめてましたねぇ。良い意味でアマチュア的と言いますか、この味は世界のトップオーケストラには逆に出せない気がする点からも、非常におすすめできます。0 people agree with this review
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 26/February/2011
近年のアバドの充実ぶりと特に若い人たちと演奏した時の彼の積極性が端的に味わえる素晴らしいディスク。まず冒頭のスキタイ組曲はちょっと前にドゥダメル指揮で出た『春の祭典』同様、目のくらむような色彩とリズムの饗宴。もともとプロコフィエフを得意とするアバドの指揮もことのほか冴える。『ルル』組曲も決して場違いではなく、濃密な情念はやや薄味になったとしても、これまでのアバドの録音にはなかった、なまなましい感触が新鮮だ。若いプロハスカの知的な歌唱も曲にふさわしい(ベルクではかなり表情を作っているようで、アンコールのモーツァルトの方が素の彼女かもしれないが)。最後に『悲愴』が選ばれたのは2010年夏のルツェルンでマーラーの9番が演奏されるのを踏まえた選曲だろう。両曲の楽章配置には明らかな類縁性があるからだ(終楽章で明かりを落とす演出も同じ)。低回趣味とは無縁のスタイリッシュな解釈だが、これもSBYOならではの名演。このオケのいつもの流儀ではあるが、近年では珍しい完全な倍管編成(ホルンは8本)がとられていて、第1楽章では第2主題の細やかな歌い口と展開部の爆発的な盛り上がりとのコントラストが強烈そのもの。中間部でのアバドらしい音量の抑え方が印象的な第2楽章に続いて、第3楽章もまた火を噴くような演奏。しかし、ロシアのオケのような野放図な豪胆さとは違って、切れ味が鋭い。最後に見せるバスの強調は、アバドとっておきの裏技だが、ものの見事に決まっている。4 people agree with this review
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Pianist | 東京都 | 不明 | 21/January/2011
熱演であることは間違いない。もともとユースオーケストラを指揮・指導することの大好きなアバドだし、アバドが望んだ音楽性とオーケストラのメンバーの熱意・意欲が相乗効果となって、このような大変な力演となったのだろう。ただし世界の名門オーケストラの持つ、細やかな音色や美感という点では必ずしも満足の行くものではなく、音楽の完成度の点で遜色があるとしたら、それはそれと認めなければならない。スキタイ組曲、「ルル」そして悲愴と、これまで期待されながら映像ソフトとしては接することのできなかったアバドの重要なレパートリーを、ようやくその指揮姿とともに聴けるようになったのは有難いが、これがVPOかBPOだったらな…という気がしなくもなかった。しかしそれぞれの作品のクライマックスでは、生き生きとした音の波に呑まれるようで、そうした迫力ではさすがに祝典的な場に相応しい、若い世代の音楽家達ならではのノリと感興の盛り上がりが聴ける。なまじなプロの冷え冷えとした演奏よりはよほど魅力的。スキタイ組曲はCSOとのDG盤以来だが、異様な大編成の豪快な曲でもあり、残念ながらDG盤のサウンドは精緻にまとめられたもので、演奏そのものは見事なのに、スピーカーから聴こえてくる音には今ひとつ迫力が無かった。このDVDはそれらの反証として有利。ルル組曲はLSO、VPOとの録音がともに見事で、第一曲の始まりから惹き入れられる官能美と、むれるような香水の薫香を思わせる音色が聴きものだった。今回のDVDでは何だかテンポが上がった分、あまりにスイスイと流れが良すぎて、期待したほどの感激は無かった。アバドの指揮ぶりもソツがなく、スムースだが味の濃さでは以前の名演より聴き劣りがするような… それに組曲ではルルの「死の叫び」は無い方がいいと思うのだが。悲愴は1970年代録音のVPOのDG盤の清々しい感動よりも更に成熟し、重厚になった音楽作りが聴けるが、個人的にはDG盤の方が好み。ソニー盤は録音がひどかったし、演奏も曖昧な雰囲気だったが、今回のDVDは、最近出たザルツブルクライブのBPOとの演奏とともに、もう一度聴き直してみたい。しかし悲愴の最後も照明を落とすのはどうかな? マーラーの第九のフィナーレならまあ何とか分かる気もするのだが、悲愴にまでこの演出は… と思わなくもない。いずれにせよ重要な曲目のアバドの指揮ぶり、熱く厚い、濃いタイプの演奏がお好きな方には勧められる。興奮度は高いが、感激と興奮とは異なるし、総合評価としては普通。0 people agree with this review
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