Symphony No.7 : Jansons / Bavarian Radio Symphony Orchestra
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sakoshin | 鹿児島県 | 不明 | 04/August/2022
「国際マーラー協会による新クリティカル・エディション使用」に魅かれて購入。版の違い以前に5楽章のティンパニ「間違えてる」し(;^_^A まあライブはこんな事もありますかね。あまりマーラーの意図を忠実に、というよりはヤンソンスのセンスで自在に演奏している感じ。演奏そのものはもちろん悪くないです。0 people agree with this review
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翔鶴 | 山口県 | 不明 | 22/April/2011
ウーン演奏自体は単なるクラシック音楽ファンとしては何とも言えません。しかし残念ながらオーディオ的には不満です、深みが無いのか近すぎるのかスピーカーが踊りません。マーラー特に7番は癖があるので…ちと物足りません。6 people agree with this review
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 04/July/2010
意外に微妙な評が並んでいますね。それも仕方がないかな、というのが聴後感であります。けっこうパンパンめりはりの付いたオーケストラ表現にて、この難曲をすいっと聞かせてしまいます。それ故に、いささか陰翳に乏しく、軽さが目立ってしまったかな、という感じです。但し、個人的にはこういう調子は嫌いではないので、私は、まあ音響構成品としては評価しますね。曲の美しさをじっくり表現した演奏としては、ハイティンク/RCOの再録音が録音もベストで実にすばらしいですよ。また、テンシュテットのスタジオ録音もすばらしい。一種の陶酔感が感じられると、とたんに魅力的になる曲です。1 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 03/November/2009
マーラーの交響曲の中でも第7は鬼門だと思う。第3楽章のスケルツォを中心とする相似形という、いかにもマーラーならではの独特の構成をしているが、この不思議な音型のスケルツォと終楽章の饗宴があまりにも異彩をはなっていることで、全体をまとめるのに難渋するケースが多いのではないかと推察される。その中でも、本盤はなかなかの健闘をしている佳演と言ってもいいのではないだろうか。第1楽章は中庸のテンポでオーソドックスなアプローチを行っているが、終結部でテンポを大幅に落とすなど一筋縄ではいかない。第2楽章と第4楽章の夜曲も、馥郁たる夜の空気を抒情豊かに表現しており、特別なことは何もしていないのに実に感動的だ。問題の第3楽章は、ヤンソンスならば、もう少しワサビの利いた表現も可能とは思うが、バイエルン放送交響楽団の各プレーヤーの技量の素晴らしさに助けられた面もあるとは思うが、平板に陥る寸前にとどまった感がある。終楽章は、下手をすると、にぎにぎしい無内容の演奏に陥りがちであるが、ヤンソンスは、バイエルン放送交響楽団の手綱をしっかり締めて、節度のある演奏を行っている。やや優等生にすぎるきらいがあり、もう少し踏み外しがあってもいいのではないかと思う面もあるが、空虚な響きに支配されるよりはいいのではないか。本盤のもう一つの魅力は、SACDマルチチャンネルによる高音質録音。コンサートホールの響きがかなり忠実に再現されるのは実に素晴らしい。2 people agree with this review
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