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Mahler (1860-1911)

SACD Symphony No.7 : Jansons / Bavarian Radio Symphony Orchestra

Symphony No.7 : Jansons / Bavarian Radio Symphony Orchestra

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Showing 1 - 9 of 9 items

  • ★★★★☆ 

    sakoshin  |  鹿児島県  |  不明  |  04/August/2022

    「国際マーラー協会による新クリティカル・エディション使用」に魅かれて購入。版の違い以前に5楽章のティンパニ「間違えてる」し(;^_^A まあライブはこんな事もありますかね。あまりマーラーの意図を忠実に、というよりはヤンソンスのセンスで自在に演奏している感じ。演奏そのものはもちろん悪くないです。

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  • ★★★★☆ 

    翔鶴  |  山口県  |  不明  |  22/April/2011

    ウーン演奏自体は単なるクラシック音楽ファンとしては何とも言えません。しかし残念ながらオーディオ的には不満です、深みが無いのか近すぎるのかスピーカーが踊りません。マーラー特に7番は癖があるので…ちと物足りません。

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  04/July/2010

    意外に微妙な評が並んでいますね。それも仕方がないかな、というのが聴後感であります。けっこうパンパンめりはりの付いたオーケストラ表現にて、この難曲をすいっと聞かせてしまいます。それ故に、いささか陰翳に乏しく、軽さが目立ってしまったかな、という感じです。但し、個人的にはこういう調子は嫌いではないので、私は、まあ音響構成品としては評価しますね。曲の美しさをじっくり表現した演奏としては、ハイティンク/RCOの再録音が録音もベストで実にすばらしいですよ。また、テンシュテットのスタジオ録音もすばらしい。一種の陶酔感が感じられると、とたんに魅力的になる曲です。

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  • ★★★☆☆ 

    I amSterdam  |  東京都  |  不明  |  26/February/2010

    ヤンソンスの指揮は敬服に値します。作品全体を俯瞰し、奇抜とさえ言えるこの作品の性格をじつに見事に描ききっていると言えるでしょう。リズムの切れも良く、いわば「軽いノリ」が心地よい。ただ、オーケストラには感心しません。とりわけ金管楽器群はロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団に較べ、聴いていて耳障りなほど粗く聴き劣りします。今日のオーケストラの技術水準からすると、B級と言っても差し支えないでしょう。また、オーケストラのサウンドがモノトーンなため華がなく、メリハリをつけた楽曲設計が効果的に活かされないまま曲が終わるというのも気になります。そのためか、一体に単調な感は否めません。指揮者が卓抜した慧眼の持ち主であっても、それを具現化できないオーケストラでは如何ともしがたい、その好例でありましょう。

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  • ★★★★☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  03/November/2009

    マーラーの交響曲の中でも第7は鬼門だと思う。第3楽章のスケルツォを中心とする相似形という、いかにもマーラーならではの独特の構成をしているが、この不思議な音型のスケルツォと終楽章の饗宴があまりにも異彩をはなっていることで、全体をまとめるのに難渋するケースが多いのではないかと推察される。その中でも、本盤はなかなかの健闘をしている佳演と言ってもいいのではないだろうか。第1楽章は中庸のテンポでオーソドックスなアプローチを行っているが、終結部でテンポを大幅に落とすなど一筋縄ではいかない。第2楽章と第4楽章の夜曲も、馥郁たる夜の空気を抒情豊かに表現しており、特別なことは何もしていないのに実に感動的だ。問題の第3楽章は、ヤンソンスならば、もう少しワサビの利いた表現も可能とは思うが、バイエルン放送交響楽団の各プレーヤーの技量の素晴らしさに助けられた面もあるとは思うが、平板に陥る寸前にとどまった感がある。終楽章は、下手をすると、にぎにぎしい無内容の演奏に陥りがちであるが、ヤンソンスは、バイエルン放送交響楽団の手綱をしっかり締めて、節度のある演奏を行っている。やや優等生にすぎるきらいがあり、もう少し踏み外しがあってもいいのではないかと思う面もあるが、空虚な響きに支配されるよりはいいのではないか。本盤のもう一つの魅力は、SACDマルチチャンネルによる高音質録音。コンサートホールの響きがかなり忠実に再現されるのは実に素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    sirius  |  東京都  |  不明  |  19/October/2009

    スコアをくっきりと浮き立たせながら、着実にすすんでいく演奏。バイエルンも、破綻なく、ドイツ的な響きも持ちつつ、ヤンソンスのタクトをしっかり受け止めて立派です。7番はこれまで支離滅裂なだけのイメージでしたが、作品の各部分の持つ複雑な表情、コラージュ的な面白さが、これまでのどの演奏よりよくわかりました。マーラーの明晰な頭脳や、渋いユーモアに触れられた気がして、とてもよい演奏と思いました。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  17/October/2009

    ヤンソンスのマーラーは1、2、5、6、9番と聴いて、どれも感心しなかったが、初めての納得できる出来ばえ。この曲には交響曲の理念そのものを茶化すような、恐ろしく破壊的な側面があり、ラトル、インバルなどそうした面に焦点を当てた演奏もあるが、これはごくまっとうなロマン派交響曲というコンセプトでの演奏。緩急の対比を大きくとった第1楽章は極めてパワフルだし、終楽章もパロディはあまり意識せず、オーケストラのためのヴィルトゥオーゾ・ピースと割り切っているが、ショルティのようにドライに徹するわけではない。つまり、ロマンティックな味わいを残しつつも、平衡感覚よりはむしろ押しの強さを優先させた演奏だが、それが説得力に結びついている。ライヴゆえ、録音は強奏でやや混濁するが、精緻ではあるものの「中立的」で演奏の旗色が見えないジンマンなどより、よほど魅力的。

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  • ★★★★★ 

    山形の髭熊  |  山形県  |  不明  |  09/October/2009

    最近の若手指揮者の特徴として、リズムの切れじの良さ鋭さを感じます。ワルター・クレンペラーといったマーラー直系の演奏になじんだ人には、違和感があるかもしれません。楽譜と真っ正面に向き合いかぐ譜から新しいものを読み取り感じようとする若手、といってもそう若いわけではないのだが、新たな発見をさせられたり日々新鮮な感動を味わっています。リズムの切れ味が鋭くテクスチァが明快になればなるほど好みは分かれていくような気がします。ロマンティックで優しい表現を期待する人には、不向きな演奏と言えるでしょう。このメンバーでだい5第6番の交響曲を聴いてみたいものです。

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  • ★★★☆☆ 

    追憶の指揮者  |  茨城県  |  不明  |  04/October/2009

    第1楽章はテンポの起伏が結構あるが、それ以降の楽章はごく普通である。 オケは上手く、この難曲を無難に演奏しており流石である。 録音も優秀。でもなぜか心に残らない。生で客席で聴くと感じかたが変わると思うが、私とヤンソンスの相性が合わないのかな・・・

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