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Rachmaninov, Sergei (1873-1943)

CD Rachmaninov: Piano Concertos Nos.1 & 2

Rachmaninov: Piano Concertos Nos.1 & 2

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  • ★★★★★ 

    rela-cla88  |  愛知県  |  不明  |  08/March/2021

    ツィメルマンのラフマニノフ 1番と2番のディスク。小澤 / BSO がバックを務めています。吟味して録音をしているツィメルマンだけあり、数ある同曲の録音の中でも指折りの演奏ではないでしょうか。真正面から曲を見つめた正攻法の演奏だと感じました。ラフマニノフらしくないと感じる瞬間がある程に。小澤 / BSO の演奏もツィメルマンにぴったりと寄り添って美しい音楽を奏でています。録音のせいなのか小澤の判断なのかは分かりませんが、オーケストラの音が引き気味に聴こえるところが少し残念ではありますが、ロマンティックでありながらもカチッとした形式感を感じさせる素晴らしい演奏でした。皆さんにも一聴をおすすめします。

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  • ★★★★★ 

    浜っ子  |  愛媛県  |  不明  |  07/March/2021

    2番は曲が素晴らしいのか本盤含め他のCDでも楽しめます。でもこの盤は録音が素晴らしいです。良く手が伸びる盤です。

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  • ★★★★★ 

    井熊  |  静岡県  |  不明  |  05/July/2015

    今更ですがラフマニノフピアノ協奏曲第2番は今までリヒテル盤、ワイセンベルク盤、アシュケナージ84年録音盤を聴いてきましたが間違いなくこのツィマーマン盤はファーストチョイスになる名盤だと思います。今だから言えますがオケもピアノも演奏、録音共に最高です!

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  • ★★★★★ 

    ムサイシス  |  三重県  |  不明  |  20/March/2014

    ツィマーマンと小澤征爾は完璧です。二人の音楽性の交わりもすばらしい。管弦楽も小澤征爾の指揮に良くついていっていますが、音色が薄く淡白であること、それから録音の具合かもしれませんが音量が小さい。そのためピアノと交わりきれていません。それが残念です。そうでなければ最高の名演奏の一つとなったと思います。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  10/August/2013

    クリスティアン・ツィメルマン、音楽家、一人の人間としても、信念を固く持ち、納得出来るものを、神経細かく通わせ、労と時間も掛けて録音、世に出す人です。従って、比較的、録音はそう多くありません。この録音でも、2曲の録音に、3年、発売まで更に、3年を、要しました。小澤さんとの、演奏は、ロマンティシズム、抑制されて、特に、第2番、辛口の演奏になっていると感じました。でも、胸に迫ってくる物が、有ります。小澤さん、それに合わせて、ちょっと、伴奏薄いかな。1番は、そうでもないですが。ツィメルマンは、’03年に、ラトル、ベルリンフィルと、ブラームス1番、出してから、確かもう10年、録音がありません。労を掛けて演奏した物を、ネットで、無神経に、簡単に聴かれ、広められるのを、憤慨すると言うのは、理解出来ます。実演のみ、或いは、演奏活動から、遠ざかる、と言う様な事に、ならない事を、願います。同郷、ルトスワフスキの演奏も、心、弾んでいて、尊敬と、この作曲家の作品、演奏できる喜びに溢れていて、とてもよかった。

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  • ★★★★★ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  26/May/2013

     はじめ発売された時、「ツィメルマンがラフマニノフ?」とびっくりしながら買った記憶がある。聴いてみるとラフマニノフらしさというかロシア音楽という色合いは薄いような気がした。でも、演奏は凄い。第1番でこれほど雄弁な演奏ははじめてだし、第2番の演奏もぼやけたところはなく力強い。オケで言うと第2番・第2楽章のフルートや弦の美しさは今までのどの盤より気に入っている。小澤征爾の指揮というよりツィメルマンの解釈がより反映されたのだろうか?  ラフマニノフの2番の新しい演奏だと思う。1番もこの盤でその価値が高まると思う。

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  • ★★★★★ 

    M  |  愛知県  |  不明  |  20/March/2013

    有名な2番について。当盤のレビューが圧倒的に多いのは理解できる。賛否両論ある問題作といえる。思いつくままに書いてみると@曲の多くの部分を占めている指ならし的パッセージに音楽的諧調が与えられている。高度なテクニックとは何か?例えばポリーニでは指先の圧倒的な強靭さでしかなかったものが、ここでは技巧的難所でも優美な音楽性を発揮できる裏付けとしての技術と定義できる。Aフォルテに演奏家の情熱の発露というメッセージとしての役割がある事に当演奏を通して改めて気付かされた。ここではそういった意味でのフォルテは断固として回避されている。Bこと事から本来曲に内在していたと思われる作曲家のピアノの巨匠気質的要素をきれいさっぱり洗い流して音楽を再構築する知的な作業があったと考えらえる。Cこれを創造的演奏ということは可能だと思われる。類似の演奏家タイプとしてはグレン・グールドが思い浮かぶ。イメージとしては音楽におけるマニエリスム(本来の言葉の意味もよく解ってはいないのだが)といったところだろうか。D当曲の代表的な演奏のひとつと躊躇なく言える。対極にある演奏としてギーゼキングの戦後の放送録音を挙げたいが、一般に入手可能なものとしてタマルキナで対極を代表できるだろう。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  27/August/2012

    小澤征爾さんと言う、日本をい出て、西洋音楽の本拠に飛び込み、認められた氏の音楽を、同時代に聴く事が出来た我々は、幸せな時代に生き、誇りを抱きつつ、音楽に接する事が出来た。氏は多くの音楽家に認められ、老若問わず師匠、友となり、高い評価を獲得した。ここでも、ポーランドの名手、ピアニストと、清練、憂美なラフマニノフの作品1と、有名な2番作品18を、奏でています。やがて、ボストンから、更に、西洋音楽の中心地、ウィーンへ、移られる前の、貴重な記録。小澤さんは、協奏曲の演奏、いつもながら見事です。ウイーンでは、体調、政治的、国籍、言葉の問題もあって、必ずしも、本来の演奏が少なかったのは、残念。ついでに、ボストンで、ラフマニノフの交響曲2番も、聴いてみたかった。また、ウィーンでは、ライフワークと言っていた「指環」、指揮出来ず、かなわぬ夢と、終わったのは、残念。

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  • ★★★★★ 

    びびり  |  愛知県  |  不明  |  07/July/2011

    ボストンシンフォニーホールでのこのコンビの実演は凄まじくありありと蘇りました。熱いです。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  23/June/2011

    両曲ともに素晴らしい名演だ。それどころか、古今東西のピアニストによる両曲の名演の中でもトップの座を争う至高の超名演と高く評価したい。ツィマーマンは現代最高のピアニストの一人ではあるが、「思索と研鑽の人」と称されるだけあって、録音には極めて慎重な姿勢で臨んできている。今般の録音も、超スローテンポと濃厚な演奏で一世を風靡した弾き振りによるショパンのピアノ協奏曲第1番&第2番から3年ぶりのリリース。しかも、本盤におさめられた両曲のうち第1番が1997年の録音で第2番の録音が2000年、そして初発売が2003年という6年もの期間を要してCDが作成されていることは、正にツィマーマンの面目躍如と言ったところであり、これは、ツィマーマンの楽曲の演奏に対する真摯な姿勢や楽曲に対するあくなき探究心のあらわれとも言えるだろう。本盤におさめられた演奏も、そうしたツィマーマンによる真摯な姿勢やあくなき探究心がよくあらわれた演奏に仕上がっていると言える。一言で言えば、音符の背後にある楽曲の心眼にも目線を注いだ彫の深い演奏ということになるのではないだろうか。ラフマニノフのピアノ協奏曲は、旋律が実に甘く切ないものであり、どうしてもそうした表面上の美しさの方に心が奪われてしまいがちであるが、ツィマーマンのピアノは、もちろん美しさにおいてもいささかも欠けているところはないものの、あたかもベートーヴェンのピアノ協奏曲に接する時のような深沈とした深みやドラマティックな要素を兼ね備えているのが素晴らしいと言える。とかく前時代的であるとかロシアの哀愁誘う作曲家であるなどと、いささか通俗的と過小評価されているラフマニノフによるピアノ協奏曲を、それこそベートーヴェンのピアノ協奏曲にも比肩し得る大芸術作品の域にまで引き上げたと言っても過言ではあるまい。そうした彫の深さに加えて、圧倒的なテクニックは健在であり、格調の高さや情感の豊かさにおいても申し分がないというのは、雄渾なスケールと相まって、おそらくはツィマーマンだけに可能な圧巻の至芸と言えるだろう。このような凄みのあるツィマーマンのピアノに対して、小澤の指揮も一歩も引けを取っていない。最近は大病を患って健康状態に大きな不安を抱えている小澤ではあるが、本演奏ではパワー全開であり、情感の豊かさにおいても力強い生命力においても申し分がない。ボストン交響楽団も美しさの極みとも言うべき名演奏を繰り広げており、重量感溢れる迫力においてもいささかも欠けるところがない。いずれにしても、本盤におさめられた演奏は、両曲ともにピアニスト、指揮者、オーケストラの三拍子が揃った稀有の超名演と高く評価したい。録音に慎重なツィマーマンのことでもあり、そして小澤の健康状態を考えると、第3番&第4番の録音はきわめて困難な状況にあると思われるが、是非とも実現して欲しいと思っている聴き手は私だけではあるまい。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  23/June/2011

    両曲ともに素晴らしい名演だ。それどころか、古今東西のピアニストによる両曲の名演の中でもトップの座を争う至高の超名演と高く評価したい。ツィマーマンは現代最高のピアニストの一人ではあるが、「思索と研鑽の人」と称されるだけあって、録音には極めて慎重な姿勢で臨んできている。今般の録音も、超スローテンポと濃厚な演奏で一世を風靡した弾き振りによるショパンのピアノ協奏曲第1番&第2番から3年ぶりのリリース。しかも、本盤におさめられた両曲のうち第1番が1997年の録音で第2番の録音が2000年、そして初発売が2003年という6年もの期間を要してCDが作成されていることは、正にツィマーマンの面目躍如と言ったところであり、これは、ツィマーマンの楽曲の演奏に対する真摯な姿勢や楽曲に対するあくなき探究心のあらわれとも言えるだろう。本盤におさめられた演奏も、そうしたツィマーマンによる真摯な姿勢やあくなき探究心がよくあらわれた演奏に仕上がっていると言える。一言で言えば、音符の背後にある楽曲の心眼にも目線を注いだ彫の深い演奏ということになるのではないだろうか。ラフマニノフのピアノ協奏曲は、旋律が実に甘く切ないものであり、どうしてもそうした表面上の美しさの方に心が奪われてしまいがちであるが、ツィマーマンのピアノは、もちろん美しさにおいてもいささかも欠けているところはないものの、あたかもベートーヴェンのピアノ協奏曲に接する時のような深沈とした深みやドラマティックな要素を兼ね備えているのが素晴らしいと言える。とかく前時代的であるとかロシアの哀愁誘う作曲家であるなどと、いささか通俗的と過小評価されているラフマニノフによるピアノ協奏曲を、それこそベートーヴェンのピアノ協奏曲にも比肩し得る大芸術作品の域にまで引き上げたと言っても過言ではあるまい。そうした彫の深さに加えて、圧倒的なテクニックは健在であり、格調の高さや情感の豊かさにおいても申し分がないというのは、雄渾なスケールと相まって、おそらくはツィマーマンだけに可能な圧巻の至芸と言えるだろう。このような凄みのあるツィマーマンのピアノに対して、小澤の指揮も一歩も引けを取っていない。最近は大病を患って健康状態に大きな不安を抱えている小澤ではあるが、本演奏ではパワー全開であり、情感の豊かさにおいても力強い生命力においても申し分がない。ボストン交響楽団も美しさの極みとも言うべき名演奏を繰り広げており、重量感溢れる迫力においてもいささかも欠けるところがない。いずれにしても、本盤におさめられた演奏は、両曲ともにピアニスト、指揮者、オーケストラの三拍子が揃った稀有の超名演と高く評価したい。録音に慎重なツィマーマンのことでもあり、そして小澤の健康状態を考えると、第3番&第4番の録音はきわめて困難な状況にあると思われるが、是非とも実現して欲しいと思っている聴き手は私だけではあるまい。録音は、従来盤でも十分に満足できる音質であったが、今般のSHM−CD化によって、さらに鮮明な音質になるとともに音場が広くなったと言える。いずれにしても、このような至高の超名演を高音質のSHM−CD盤で聴くことができるのを大いに歓迎したいと考える。

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  • ★★★★★ 

    れいくー  |  奈良県  |  不明  |  29/January/2010

    1番も2番もツィマーマンの表現力は素晴らしいですね!クラシック音楽のオールドファンなら、2番は何度も何度も聴いていて、新しい感動をもって聴く事はほとんど無いのではないかと思いますが、この演奏は私達にこの名曲の新たな一面(気付かなかった事)を教えてくれますね! ディテールまで歌い込まれたツィマーマンの演奏を聴くと、どんな曲でも、凡人のそれとは違う徹底的に研究し尽くし、あたかも自作を演奏しているように感じます。 このピアニストは、あの不朽の名盤であるショパンの協奏曲2曲で素晴らしい指揮もしましたが、そろそろ指揮者に転向するかもしれないですね。

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  • ★★★★★ 

    北の誉れ  |  北海道  |  不明  |  13/July/2009

    このCDは、私がクラシックに目覚めたきっかけとなったCDです!!どちらの協奏曲も大きな感動を与えてくれたうえに、ラフマニノフの協奏曲の新たな可能性を見出しているのではないでしょうか。賛否両論あるのは当然だと思いますが、名盤に相応しい演奏だと私は感じます!!ただ、第2番の方は皆さんが指摘しておられるように、オケがあまり聴こえないです。そこが残念といえば残念なのですが、もしかするとあまり「出しゃばろう」としなかったこのオケがあったからからこそ、多くの人たちに感動を与えたのかもしれません。

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  • ★★★★★ 

    絢音  |  千葉県柏市  |  不明  |  07/July/2009

    評判になったCDだけに、また宇野氏が絶賛していることもあってか低い評価を下す人もいるようですが、特に第2番は史上最高の名盤だと思います。小澤の指揮が両端楽章でやや薄味なのが残念ですが、第2楽章の指揮は史上最高でしょう。前奏の透明感、それ以上に続くフルートの何という美しさ!指揮であと印象に残っているのはアシュケナージ、トムソン、ハイティンク、ゲルギエフなどですが、第2楽章だけは小澤が何と言っても一番。第2位はトムソン。クラリネットの陰影の深さは小澤以上。肝心のピアノですが、まず、この曲をこれほど完璧に弾きこなしたのはツィマーマンが初めてなのは明らかでしょう。ラフマニノフもカペルもワイセンベルクもボレットもアシュケナージもとてもかないません。テクニックの評価は結構客観的にできるので、このことに異存がある人は少ないと思います。問題は表現力、芸術性でしょう。私は第1楽章の第1主題の再現とコーダの開始だけは抑制しすぎていてリヒテルの方が上だと思います。特に再現部冒頭の豪快さ!しかしそれ以外の部分はやはりツィマーマンが最高で、これ以上の演奏は今後もなかなか出ないのではと思っています。それ程感動的な名盤。

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  • ★★★★★ 

    なかじぃ  |  不明  |  21/December/2008

    アシュケナージ&ハイティンク盤と並んで自分のお気に入りです。よく分からない宇野功芳のライナーノートは余計でしたが(笑)

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