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Tchaikovsky (1840-1893)

CD Emi Classics 1300 57 Tchaikovsky:Symphony No.6 `pathetique`

Emi Classics 1300 57 Tchaikovsky:Symphony No.6 `pathetique`

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  • ★★★★☆ 

    karajan fan  |  北海道  |  不明  |  27/June/2012

    カラヤンの悲愴の中で一番人気がある演奏かもしれません。 この悲愴はカラヤンフリークの中では誰しもが認めるカラヤン&BPOの黄金期に当たる70年代前半に録音されました。この時期はそれまでDGと結んでいた独占契約を解消し、EMIとも次々に録音を始めた頃であります。 どのような基準で両社にレパートリーを振り分けていたのか、詳しいことは解りませんが、この両社の録音の特徴として、DG盤は後の「新ウィーン楽派」に象徴されるように、録音技術を駆使した、実演ではとうていあり得ないようなサウンドを、方やEMI盤はホールの残響を利用したライブ感を重視した「響き」を持っています。 とくにこの演奏は残響音が長く、実際のホールで聴いているような臨場感を味わうことができます。 演奏(録音の仕上がり)自体も細部にはあまり拘らず、勢いで一気に畳み掛けています。スピード感を重視しており、チャイコフスキー特有の対位和声を一糸乱れぬ重厚なアンサンブルで引っ張り回す様は、まさに彼らの黄金時代と呼ぶにふさわしく、かのレニングラードの貴公子を彷彿とさせます。 また、録音データを見てみると71年9月16日〜21日となっており、これまた日程的にも一気に録音しています。これはもともと第4番から第6番までの3枚組のレコードだったので、たった5日間で3つの交響曲を録音したことになります。 まさに驚異的なやっつけ仕事と云われても仕方のないデータですが、それが却って「余計な手を加えていない」というカラヤンにとっては新鮮な仕上がりになっているのかもしれません。 この後、EMIで録音される管弦楽曲のほとんどは、連続した短期日程で一気に録音する場合が多く、その仕上がりもこの演奏に象徴されるようなライブ感覚になっています。 なにせスピード感と迫力があり、磨き抜かれたBPOサウンドはカラヤンを象徴しており、これぞカラヤンサウンドという見本の演奏です。

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  • ★★★★☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  27/August/2006

    演奏は素晴らしいと思うが、この録音は4チャンネルで発売することを目的としたものなのでぜひオリジナルの4チャンのままSACDかDVDオーディオで発売してほしい。CD化されている2チャンネル盤はチャイコフスキーにしては金管や打楽器が派手すぎると思う。恐らくオリジナルの4チャンではもっと異なるバランスで収録されているのではないだろうか?

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  • ★★★★☆ 

    Pianist  |  Tokyo  |  不明  |  03/August/2006

    やはり評価は高いようですね。他のユーザーの方々の年齢層は分かりませんが、もはやカラヤンを歴史の一部として眺められるようになった時代に、この演奏が評価されてると言うのは意味ある事だと思います。確かにこの「悲愴」は見事な演奏で、76年録音の空しい仕上がりのDG盤よりも各段に優れた演奏です。ロマンティックな情緒に溢れ、こうしたスタイルで造詣を崩す可能性があるのを気にも留めず、徹底的に歌いぬいた故の魅力があります。あとは最晩年のVPO盤ですね。

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