Shostakovich, Dmitri (1906-1975)
Complete Symphonies : Rudolf Barshai / Cologne Radio Symphony Orchestra (11CD)
Customer Reviews
Showing 1 - 15 of 49 items
-
浜っ子 | 愛媛県 | 不明 | 01/March/2021
素晴らしい全集です。録音、演奏は言うに及ばず、価格も好ましいレベルで三拍子揃ったCDです。お勧めです。 欲を言えば5番第4楽章でもう少しメリハリが欲しかった。0 people agree with this review
-
風とライオン | ZIMBABWE | 不明 | 21/December/2017
全ての曲でベストというわけではないが、全部の交響曲でこれだけハイレベルの粒ぞろいの演奏という全集は他にない。最初出た頃ほど圧倒的な安さではないが今でも廉価盤ではあるし、録音もいいし文句なし。全集はこれを買って物足りない曲だけ他を探せばいいと思う。4 people agree with this review
-
プリン | 奈良県 | 不明 | 29/September/2017
大変モダンないい演奏だった。声部バランス、音力の調節がみごとで、曲の構造が明瞭である。第5番など他の演奏であるとロマン的な音楽に聞こえるが、ずいぶんモダンな音楽に聞こえる。10番11番などフォルテシモを適度な音量で聞くとPPの部分がほとんど聞こえない演奏がおおいが、この演奏はそうしたことがない。録音も音場の広がり、分離、明晰さがあっていいろくおんだと思う。4 people agree with this review
-
mari夫 | 東京都 | 不明 | 08/June/2017
諸氏のレビュー(この欄ばかりでなく)を拝見すると、どの曲を良しとするかに随分ばらつきがある。11番と12番とかを全部聞き比べているようなコアなファン(私は違います)がいるかと思うと、ベートーヴェンとかブラームスは当然、マーラーとかに比べても、一般的には各自のもっているイメージにばらつきがあるということではないか?基本的に充実した全集であることに異議はないが、私的に関心したのは、先ず14番。初演盤の方が凄いらしいが、これでも十分肺腑をえぐるような演奏だ。他には4、6、11、13番とかかなぁ。ムラヴィンスキーのような叙事詩的な大きさはないので、そうしたイメージを求めると多少物足らなさが残るかもしれないが(5番とか10番とか)、どれも彫りの深い名演。少々もの足らないのはオケの色彩感の分離ちうかメリハリ感が今ひとつであることかなぁ。録音のせいかもしれないけど、ケルンのオケは昔のクレンペラーとかミトロプーロスとかが振っていた頃はもうちょっとうまかったような気がしていたのだが‥‥3 people agree with this review
-
カズニン | 東京都 | 不明 | 20/July/2013
メロディラインが掴みやすく、分かり易い演奏だと思います。オケの音色はより上質なものが欲しい気もします。1 people agree with this review
-
ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 03/February/2013
90年代中頃の録音でソヴィエト時代に録音されたコンドラシンやロジェストヴェンスキイとは違う新時代のショスタコーヴィチ像が感じられる。 透明感のある音質で全体的にスマートな演奏。個人的にはもっと゛どぎつさ゛というか゛はったり゛が欲しいところだ。 なかでも交響曲第7・9・15番は名演だ。 第7番の第三楽章をこれほど甘美に響かせた指揮者は他にいないだろう。 打楽器の細かい動きもクリアにしっかり録音されている。 第8番も中々だ。 バルシャイの指揮もそうだが、オーケストラのメンバーたちのセンスがいいように思う。2 people agree with this review
-
蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 13/September/2010
誰にでも受け入れてもらえる音楽ばかりを書いたわけでない。本当に今からは想像もできないくらい歪な世の中だった。4番は難しい。この作品は音楽にならない部分の表出が、一番大切だというのは解る。しかし残念ながら時代は変わってしまった。バルシャイは、よりピュアに音楽的な部分が光り輝くように、もう時代遅れになった思念を、澱のようなベースとして隠蔽した。ソ連邦が消えうせ、主義思想とまったく無縁となった21世紀においても、そうした思念が齎したものをエッセンスとして活かせたのは、やはり師に対する深い愛情と畏敬の念なのだろう。4 people agree with this review
-
弾けない評価人 | 神奈川 | 不明 | 09/November/2008
みなさんと同じように4がとてもすばらしい、音楽と楽器2つとも無縁だった私が、ふと立ち寄ったレコードショップでマーラ買ってしまった時と違い、本で調べて購入した2個目がこれだった。ちゃんと書いている人は書いてくれている、と実感した一枚、後で弾けとか言わないですよね3 people agree with this review
-
四誌駄日出和 | 等級無目的ホール | 不明 | 29/December/2007
某投稿者さんは、本当に某巨大掲示板群をご覧になったとは思えない。某ショスタコスレでも「コンドラシン以外認めない」とはどこにも書いていないし、当盤に関しても比較的好意的な記述がテンプレとして記載されている。コンドラシン盤はタコ信者にはバイブル的存在だが、音質が古いので、「ロシア的な味付けを踏まえた、折衷派の演奏」の代表格のバルシャイ盤の存在価値は大きい。パワーには欠けるものの、独特の美しさを感じさせる良演が揃っている。2 people agree with this review
-
九郎田京一 | オーチャードホール | 不明 | 12/December/2007
「ショスタコの全集はコンドラシンしか認めない!」とか宣う某巨大掲示板群の某ショスタコスレ住人以外の人ならば、素直に感動できる名演奏の数々がこの箱の中に詰まっています。2 people agree with this review
-
蓮華人 | 船橋市 | 不明 | 20/March/2007
誰にでも受け入れてもらえる音楽ばかりを書いたわけでない。本当に今からは想像もできないくらい歪な世の中だった。4番は難しい。この作品は音楽にならない部分の表出が、一番大切だというのは解る。しかし残念ながら時代は変わってしまった。バルシャイは、よりピュアに音楽的な部分が光り輝くように、もう時代遅れになった思念を、澱のようなベースとして隠蔽した。ソ連邦が消えうせ、主義思想とまったく無縁となった21世紀においても、そうした思念が齎したものをエッセンスとして活かせたのは、やはり師に対する深い愛情と畏敬の念なのだろう。0 people agree with this review
-
ショス8マニア | 明石市 | 不明 | 06/January/2007
追体験的なコンドラシン盤を聴くとドキドキし、ハイティンク盤を聴くとオケの音色美と機能美にウットリする。そして、このバルシャイ盤を聴くと、ただただ「う〜ん・・・」と唸ってしまうのだ。2 people agree with this review
-
らくだ | 横浜市 | 不明 | 30/November/2006
現在、購入できる音楽CDの内、最もコストパフォーマンスの高い物のひとつ1 people agree with this review
-
カメトミー | 茨城県 守谷市 | 不明 | 30/June/2006
バルシャイのショスタコーヴィチは素晴らしい!。ロシア的な泥臭さを残しながらも、その表現は洗練されており、さらに、ショスタコ独特のアイロニーと閃きが加わっている。 これぞ理想的なショスタコーヴィチといえよう。録音も優秀であり価格も激安。全集としては、ヤンソンスの新盤と並んで、真っ先に聴くべきCDであろう。 さすがバルシャイ!。お見事としか言いようがない!。2 people agree with this review
-
Fujio@Tuba | 愛媛県かな。 | 不明 | 03/May/2006
面白い。普通のショスタコの解釈とは視点が違い聞き比べがとても楽しいです。買っても損はしない価格です。 まあ、ムラヴィンやスヴェトラ、ロジェヴェン好きには物足りないかもしれませんが・・・。この演奏では特に13・14が好きです。 ショスタコは奥が深いですね〜。0 people agree with this review
Showing 1 - 15 of 49 items