Shostakovich, Dmitri (1906-1975)
Complete Symphonies : Rudolf Barshai / Cologne Radio Symphony Orchestra (11CD)
Customer Reviews
Showing 1 - 15 of 24 items
-
ハッチ | 愛知県 | 不明 | 20/March/2021
ショスタコーヴィッチの全集ではピカイチ。 マーラー、ブルックナーほどのブームはないが、 ほとんどショスタコーヴィッチを聴かない私が 唯一持っているショスタコーヴィッチの全集。0 people agree with this review
-
テリーヌ | Hyogo | 不明 | 18/June/2017
最高水準の演奏ばかりではなく、ばらつきはあるものの、15曲の全集として廉価であることが魅力。前世紀であれば2〜3万円ぐらい必要だったのでは。1 people agree with this review
-
なりそんぐす | 神奈川県 | 不明 | 10/April/2014
ヤンソンス盤、バルシャイ盤、ドイツ・グラモフォン「全集」という順番で聴いた。全般的に中庸ではないかと思います。DG全集のアクの強さとくらべてしまうといささか物足りない。5番や7番はかなり物足りないと思います。5番はDG全集のロストロポーヴィチより遙かに良いですけど。なにせよ5番は録音が多く、ムラヴィンスキー1973年東京文化会館盤やバーンスタイン1979年東京文化会館盤とか手軽に名盤を入手できるので、どうしてもそれらと比べてしまう。 まあ、すこしショスタコかじりをした人には満点は与えられないにしても、なかなか良い内容だし、安かったし、良いと思います。値段が上がったので微妙ですが…やや残念。1 people agree with this review
-
TKOクラシック | 神奈川県 | 不明 | 23/December/2012
ブリリアントのコストパフォーマンスを知らしめた当ボックス、発売時はセンセーショナルでした。ブルックナーやマーラーのようにブームもなく、20世紀最大のシンフォニストなのに今ひとつ演奏数も少なく、録音も特定の指揮者に限られ、ショスタコマニアとしては寂しいところです。皆様のレビューを拝見しますと、なるほどと参考になります。かつては、ムラヴィン、コンドラシン、スヴェトラ、ロストロ、ロジェヴェン、バーンスタインあたりのものが代表的でしたが、このところゲルギエフ、ヤンソンスと多くの録音が登場し楽しんでいます。ソ連系のものは、御大ムラヴィンの影響下にありながらも個性をそれぞれ出している感じです。バーンスタインはおいといて、ハイティンクやインバルのようなおとなしめのスタイルもありますが、バルシャイは、ソ連系とはことなり、バルシャイなりにショスタコをよみなおしたという感じがします。迫力がかけ、物足りない感じもしますが、室内楽のようにショスタコの意図したアンサンブルが見えてくるような気がします。上手くいえませんが、ベルグルントのシベリウスのように静的に冷静に演奏している感じです。ショスタコ・ソ連軍と違う発見があるような気がします。まだまだ研究の余地がショスタコにはありますね、マーラーのようにのように多くの指揮者が手を出すと面白いと思いますが、そうならないのはなぜでしょうか。政治的に翻弄されたショスタコですが、曲のタイトルとは異なり、音楽は意図的ではなく、意外と純粋なものだったのかもしれません。バルシャイの演奏を聴くと、そんな感じを受けます。2 people agree with this review
-
silver | 東京都 | 不明 | 16/October/2010
ショスタコは近所迷惑になるので、いつもヘッドホンで聴いているのだが、この全集で凄いのは7と13番!もうCDが擦り切れるほど(笑)愛聴しております。7番、レニングラードの戦場が目の前に!ヘッドホンだとよく判るのだが、戦車隊の上空でメッサーシュミットがブンブンと、いやらしいハエみたく飛び回ってるんだよね。この音の立体感といったら!バルシャイ、ただ者じゃない。 ナチの電撃作戦怖すぎ!この曲のナンバー1ディスクはこれだーっ!13番も剛演だ。筋肉系ショスタコ。ハイティンクのような悲壮感はなく、逞しい皮肉たっぷりの男声陣は聴き物ですよ。8-10番もいいですよ。レビューであれこれ言われ、確かに出来不出来のある全集だけど、買っておいて損はない。バルシャイの解釈をどう聴くかは人それぞれなのだから。だけど11番の演奏だけは好きになれないんだよな・・・重くて。8 people agree with this review
-
音楽連合 | 山口県 | 不明 | 24/July/2010
音源に関しては僕的からすれば文句はないし、誰が聴いても感激すると思います。バルシャイの指揮は充実している上に全集まで聴かせてくれるのは実に見事です。唯一というなら、オケがもう少し頑張って欲しかったように聴き取れました。あのベートーヴェン荘厳ミサでの緊迫感はどこに行ってしまったんだと思うばかりです。ただ皆さんのレビュー通り4番はとても澄み渡った演奏に仕上がっているので、星4つでいかがでしょう。0 people agree with this review
-
nac | 東京 | 不明 | 07/November/2008
価格は評価とは切り離して考えたい所ですが、やっぱりコストパフォーマンスは高すぎですね。他の全集と同等の価格でも問題無いでしょう。演奏的にはゴリゴリのロシア勢とヤンソンスやハイティンクの西側勢のちょうど真ん中あたりに位置づけが出来る盤でしょうか。素晴らしいです。しかし所々ヨロヨロッとする部分があったりして全体的にWDRの限界を感じます。1 people agree with this review
-
島蛸 | 不明 | 18/October/2008
4、8、13が好きかも。いろんな人のを買ったけど、この3曲に関してはバルシャイ版以外いらないって気がする。7は変、とゆーか、聞き方によって「やる気あんのか?」的な突っ込みを入れたくなる部分あり。5は一度聴いたけど、多分もう聴かないと思う。 意外とたのしい2、3番。不思議なわくわく感があって、結構聴いてます。0 people agree with this review
-
まあくん! | テラにて | 不明 | 09/September/2008
聴く前はかなり期待したものだが、残念ながら全面的絶賛には同意できない。真に優れているのは4、6だろうか。次いでは8、10、15がまあまあといったところ。5、7は完全なハズレ。それでも平均点は高いし、廉価なので「全集をひとつほしい」という方にはお勧めはできる。 なぜかタコマニアの支持が強いコンドラシン、ロジェヴェンは迫力はあってもなんだが単調で、すぐに飽きるので。個人的には個別でムラヴィンスキーやゲルギエフを聴くときが最も感動が大きい。1 people agree with this review
-
newtrolls | italia | 不明 | 30/October/2007
このボックス・セットの中身の全ては別の「交響曲大全集100枚組」の中に入っています。こちらの全集は17000円という激安なので、ちょっと背伸びしてそちらを購入したら、他の交響曲も楽しめるのでおすすめです。 もちろん、ここで聴かれるバルシャイは、音も良く、演奏もダイナミックで素晴らしいものです。0 people agree with this review
-
たけかわ | 豊中 | 不明 | 17/March/2007
とてもすばらしいセットものでつよく推薦します。ムラビンスキーなど極端な演奏のイメージがついてしまってかわいそうなショスタコーヴィッチですが、このCDやハイティングなどによって救われていくことと思います。1 people agree with this review
-
キャメル | 新潟 | 不明 | 08/March/2007
確かに4,8,10番は素晴らしい。人間臭さという観点から見ると随一で、ショスタコーヴィチの音楽性の一番重要な要素をきっちり抑えている。特に10番1楽章などは目をそむけてしまいがちな部分にも焦点をあてたがごとくの描写力で冷徹一徹の演奏家より深い精神性を感じる。地味だが趣のある演奏だ。0 people agree with this review
-
あやぽんさん | 東京 | 不明 | 14/January/2007
ムラヴィンスキーとはまた違うショスタコの世界が広がっています。新たな世界を教えてもらいました。2 people agree with this review
-
あるまじろ | 神奈川県 | 不明 | 15/July/2006
始めに手に取る全集としては十分な出来。オケのバランスが良く、綺麗な演奏。ただ、冷たさではムラヴィンスキーに勝てず、暗さではコンドラシンに勝てず、激しさではロジェストヴェンスキーに勝てていない。それらのことから、「すばらしい」とした。(個人的な曲評価は、13番1楽章の銅鑼と、全体を通してのローテンポ感は素晴らしい。しかし、5番4楽章冒頭のティンパニが足りない。やはり、5番は鳴らす曲だ!)1 people agree with this review
-
TANNOY | 茨城 | 不明 | 07/May/2006
まったっく価格に惑わされてはいけない。「当たり障りの無い廉価版」ではなく「素晴らしい全集」としてライブラリーに揃えておきたい。 バルシャイは極めてシンフォニックなアプローチでケルン放送響を手堅くまとめている。 バーンスタインやロジェストヴェンスキーとの比較は無意味だと思う。(それらは個人的な意図が時に入りすぎている、がそれが魅力) 全集としてはハインティンク盤と比較しても引けを取らない。 安いうちに買うべし!0 people agree with this review
Showing 1 - 15 of 24 items