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Dvorak (1841-1904)

CD [USED:Cond.A] Symphony No.9 From The New World

[USED:Cond.A] Symphony No.9 From The New World

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  • ★★★★☆ 

    ニヒリスト  |  地球  |  不明  |  19/August/2005

    ボヘミアの素朴なロマンテイストがこの演奏を聴いたらどんな反応をするか?失望のあまりショックを受けるか、それとも感動の涙を流すか?何れにしてもそのどちらかだろう。だとしたら、それは名演と呼べるものだろう。 クレンペラーの演奏を聴いて、”即物的”だの”クール”だの”分析的”だのと言って平気で済ましている人が信じられない。 指揮者が10人いれば10通りの即物的な演奏がある。 小利口な頭デッカチの不感症としか言いようがない。 そんな薄っぺらな言葉では到底表現出来ないような素晴らしい音楽をしているのに・・・。

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  • ★★★★☆ 

    Passion  |  柿生  |  不明  |  18/August/2005

    再現芸術の可能性を改めて考えさせる比類なき名演奏。彼の多くの名演奏は、恰も巨大な槌の子の様な姿をしたクレンペラーと謂うデモーンが作品の中に入り込み不気味に蠢いているようだ。劇的な演奏表現と言うよりは、楽曲自体を一つの劇そのものにしてしまうようだ。宛ら”楽劇新世界”である。クレンペラーを理解するということ、好きになるということは、そのデモーンに自らの感性を圧倒させるという一種マゾヒステイックな体験かも知れない。

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  • ★★★★☆ 

    ぼなぺてぃ  |  横浜市  |  不明  |  06/April/2005

    クレンペラーは、あんまりこの曲は好きじゃなかったんだろうなぁ、と思わせる演奏。”分析的”という評価は的を射ていると思います。ヴァイオリンの両翼配置も彼の分析的演奏には、ぴったりです。 ケルテスの躍動感溢れる演奏が好きな私としては、1st choiceではありませんが、1300円払って、一聴すいる価値はあります。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  04/July/2004

    名演とされているクレンペラーの新世界を楽しみに購入、ある意味予想通り彼らしい他の誰でもない演奏。これまで聞こえなかった色々なパーツが聞こえてきます。激しさや煽りとは全く無縁でこれでもかとばかり分析的に進みますが、それはそれで結果としてかなりねっとりとした説得力を生み出しています。(最後の和音の残照感なんて興味なかったんだろうしね。)

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