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[USED:Cond.A] Symphony No.9 From The New World

Dvorak (1841-1904)

User Review :4.5

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:
帯付,ケースすれ,トレイ汚れ
:
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Genre
Catalogue Number
TOCE3232
Format
CD

Track List   

  • 01. 新世界より*交響曲第9番ホ短調

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Comprehensive Evaluation

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名演にして、面白かった。お腹がいっぱいに...

投稿日:2021/03/30 (火)

名演にして、面白かった。お腹がいっぱいになった。スケールのある壮大さに加えて、木管楽器のユニークな表現と聴きどころが随所にあり、びっくりもさせられた。突出したフルートは意識したものだったのか。どっしりとした構成が持ち味のクレンペラーにしては意外であったが、それがまた楽しめた。しょっちゅう聴きたくなるものではないが存在感のあるものだ。

じじちゃん さん | 北海道 | 不明

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LP時代から気にはなっていた存在感のある演...

投稿日:2012/07/23 (月)

LP時代から気にはなっていた存在感のある演奏でクレンペラー78歳の時の収録「新世界」交響曲(オーケストラはPHO、タイム@12’29A11’59B8’30C12’13)であります。マァ一言で言えば天の邪鬼的で頑固な性格だった?クレンベラーの個性的な演奏であり一般受けはしないのではと思っている演奏です・・・しかしマニアなら一度は冷やかしでも聴いておいたらといった辺りなのでしょう。第1楽章等繰り返し演奏もされておりたっぷり時間をかけている事もあって全体として例の如くテンポはゆっくりしたものとなっています。個性的な面はこの曲へのアプローチで所謂民族性、土俗性或いは大陸からの望郷・郷愁の念と言った切り口とはやや異なったテイストを持っていることでそれは響きの上でクレンベラーの特徴である管楽器の扱い(録音技術的なものもあるとは思いますが・・・)にも左右されている事かと思います。第1楽章の出だしはそれこそそっけなく展開部での躍動感も爆発的ではありません・・・それだけに先の管楽器扱いも手伝ってあくまで客観的な感じです。続く第2楽章も本来?なら感傷的に進められる処を到ってサラッと通しています。遅いテンポというよりやや鈍重な感じの第3楽章を経ていよいよ最終楽章なのですがこの楽章においてもそのスタンスは維持され勢いは無い代わり実に安定的で後段の〆はマッシブな塊りが強調されます。結局結果として仕上がった演奏は先にも触れたクレンペラーの質実剛健的な側面に終始したものとなっており、一般的に受けている他の「新世界交響曲」演奏と大いに差別化を図った演奏と申せましょう。普通のCDは現在無い様ですが音質向上フォーマット盤が出ており大いにそのこだわり演奏が楽しめましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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私のレビューではいつも繰り返し書いている...

投稿日:2012/04/20 (金)

私のレビューではいつも繰り返し書いていることで恐縮だが、本SACDの登場を持ってオリジナル英国盤アナログレコードを手放すことに何の躊躇もなくなった次第である。「やっとCDがLPに追いついた」このような印象を一段と深めてくれる商品である。演奏については、ティンパニが弱くてモノ足らず派手なケルテスを愛好したのは昔の話。年をとるとなんとも味わい深い演奏であることがよくわかるのである。ところで、本シリーズの第2弾の発表がないのだがどうなっているのか。そろそろ続編のラインナップを知りたいのだが。EMIさんよろしくお願いします。

ゆりぞう さん | 兵庫県 | 不明

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