Sym.9: Schuricht / Paris Conservatory O (Stereo)
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figaro21 | 岩見沢市 | 不明 | 22/January/2006
HMVレビューにもあるように、第一楽章での2ndヴァイオリンの激しい刻みなど、今まで聴いてきたCDからは聞こえてこなかった音がたくさん聞こえてくる。分離の良いヘッドホンで聴くと、各楽器群の音が一層鮮明に聞こえる。合唱はやや軽量級だが、ソリストではバスのゴトロープ・フリックが素晴らしい(ドン・ジョバンニでの騎士長のようなドスを効かせてはいませんが)。30数年間聴いてきた第九ですが、その素晴らしさをシューリヒトが再発見させてくれました。0 people agree with this review
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161 | 大阪市 | 不明 | 18/December/2005
今まで知らなかった内声部の音がいろいろわかり、この曲の和声の美しさを改めて知りました。ありがとう。0 people agree with this review
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フリッチャイマニア | 埼玉県 | 不明 | 04/December/2005
この演奏がモノラルで親しまれたのは、クリュイタンスの全集(カラヤンをDGに移籍させる見返りでベルリン・フィルを使用した、ステレオ録音で最初の全集)が原因の一つとされている。そのクリュイタンスの演奏はどうかというと、フリッチャイの録音の2週間前、合唱団がまだ完全ではない状況での録音ということもあり、歌唱陣にいささかの欠点を感じる。こちらのシューリヒト盤は、ドイツ語の発音がどことなく「本物」ではない感じがするものの、音楽的な深さでは完全に上。これだけの音質の録音がなぜ「幻」なのか、歴史とは実に不可思議である。0 people agree with this review
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no music,no life | Nara | 不明 | 28/October/2005
「新即物主義」といったくだらない枠組みを造り論じた20世紀の批評家は、音楽の何に耳を傾けていたのだろう?このシュ−リヒトの演奏は真に音楽の喜び、楽しさに溢れている。草書の筆致で響きは突き抜ける青空の如く晴朗で清々しく、それでいて表現は実に個性的だ。一気呵成に進めながら上滑りせず緊張感と生命力を保ちながら、どの音型にも血を通わせ瞬く間に魂を吹き込んでゆく。63年ステレオライブの「エロイカ」などからも分かるようにパリの音楽愛好家達は当時から既に彼の芸術を心から理解し愛していたに違いない。掛け値無しの「第9」。爽演!0 people agree with this review
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豊後梅 | 大分市 | 不明 | 23/October/2005
フルトベングラーのデモーニッシュなベートーベンの対極に位置する理知的で明快なベートーベン。お祭り騒ぎになりがちなこの曲を、純粋な音楽美に包んでいる。このような演奏が出来る指揮者はもう居ないし、このような演奏を望む聴衆は少ない。実演で聴くことはまず不可能な演奏と言えよう。1 people agree with this review
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ないとう | 茅ヶ崎 | 不明 | 21/October/2005
少なくとも、この演奏当時、シューリヒトは巨匠とまで言われてなかったでしょうね。ドイツではカラヤン、ベーム等いわゆる巨匠がたくさんいましたから。それらドイツの巨匠たちによって築き上げられたおどろおどろしい「実像?」を聴きなれた耳にはかなり違和感があるでしょう。自分の耳を信じるしかありません。1 people agree with this review
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御所頭 | 京都市 | 不明 | 20/October/2005
私は再リマスタリングなどと銘打たれたものはキリがないので買わないようにしているが、これだけは騙されたつもりで買ってみた…いやはやなんとも驚愕の名演だった。今までモノラルでこの素晴らしさに気付かなかったなんて。重々しく深刻に演奏されがちな第9は、シューリヒトの棒によってまさに羽のはえた天使のごとく宙に舞い上がりその喜びの生命力を輝かす至高の人間賛歌となった。みなさん騙されたと思って買ってみて下さい。これぞシューリヒトの面目躍如というべき大名盤です。0 people agree with this review
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トドカラ狂 | 名古屋市 | 不明 | 05/October/2005
何故、最近はこういう演奏が出来ないのでしょうか。明快なリズム、いささかも弛緩することなく突き進む推進力、乱れの少ないアンサンブル、強い音でもすっきりした合奏、唯一惜しいのは合唱でしょうか。でも、トータルで考えれば、最高の第9だと思います。 脱帽です。特にフランスのオーケストラがここまでやったことに感服しました。0 people agree with this review
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ないとう | 茅ヶ崎 | 不明 | 25/September/2005
30年前から聴いていますが、今回も感動して涙を流しました。彼の第9は最近出た仏国立管、シュトゥッツガルト放響も素晴らしいのですが、この演奏はスタジオ録音でありながら気合いの入り方で明らかにこれらを上回ります。また、音は94年の日本盤と比べて歴然とよくなっていました。鮮烈な音です。旧盤を持っている人は買い直しをお勧めします。0 people agree with this review
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フランツ | 宮崎県 | 不明 | 20/September/2005
で、ゆうさんのご指摘ですが、少なくとも1楽章は別テイクだと思います。まず、出だしのテンポがステレオ盤が遅くモノ盤は早いです。最初の断片が出揃って最初のトゥッティになる直前の短いGPまでがステレオで30秒、モノ盤は27秒。ここで3秒も差がついてます。輸入盤には3月分の録音日が載ってないのでそのへんと何か関係があるかもしれません。他の3つの楽章については微妙・・・。私には?でした。0 people agree with this review
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フランツ | 宮崎県 | 不明 | 20/September/2005
本当に’58年の録音だろうか?最近のデジタル録音より音の輪郭がはっきりして、とても聞きやすい。こんなに音が良いとは思ってもいなかった。だから、この名演の姿ががますます生きている。この 力強さ、明確な意思、全力のゆるぎない緊張感。これは超がつく名盤です。聴いた後の深く純粋な感動は何物にも代えられません。フランスのオケとは思えない低弦の力強さは良かったですが、3楽章のホルンソロはフランスの音です。これを聴いた後モノ盤を聴くとあまりの音質の差に愕然としてしまいます。とにかく、HMVさんもEMIさんもみんなありがと0 people agree with this review
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ゆう | 東京 | 不明 | 16/September/2005
非常に素晴らしいです。文字に出来ないくらい素晴らしい。ただ、このステレオ版は間違いなくシューリヒトの演奏なのに、モノラル版と演奏が違うように感じるのは気のせいか?(特に第1楽章はモノラルと1分近く演奏時間が違う)同時期の別演奏でしょうか・・0 people agree with this review
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紫の畑 | 神奈川 | 不明 | 27/August/2005
ベートーヴェンの作品125の本当の姿がここにある。0 people agree with this review
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metaphtonymy | 東京 | 不明 | 25/August/2005
すばらしいと思います。HMVさんには、ぜひとも、フルトヴェングラーの交響曲全集(TOCE7530-4)を再発売するよう働きかけていただきたいです。小生の周囲でもこの全集のニーズは高く、オークションなのでは8万円の値がつくことがありました。良いものですので、絶対売れると思います。他にはムラヴィンスキーのショスタコーヴィチ交響曲第8番(フィリップス)もお願いしたいところです。これはピッチがおかしいという問題がありました。稀少盤や、ニーズの多い商品をHMVさんの手で復刻してもらいたいものです。1 people agree with this review
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