"Comp.Symphonies, Orch.Works: Muti / Npo Po Philadelphia O"
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古き良き時代 | 大阪府 | 不明 | 12/December/2019
名演奏が廉価で聴けて本当に今は素晴らしい時代です。 いつものように、ムーティの場合はアバド(シカゴ)との比較がこの全集でも言われそうです。 どちらを取るかは、好みの問題なのです。 私は、知的にコントロールされたアバドを取りたいですが、聴いていて楽しいムーティも決して捨てたものではありません。 但し録音状態は、この時期のEMI特有のキンキン音が感じられる箇所があり、少し残念な感じがしました。0 people agree with this review
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エーテルの風 | 長野県 | 不明 | 11/August/2017
重心が高いと言うか、背筋がガッシリしていないと言うか、それともメロディーラインが崩れ気味とでも言うべきか? 良くも悪くも「ほとばしり出る情熱が客観性からはみ出している」ような印象を受ける。かといってこれらの演奏を「情熱的」というカテゴリーには当てはめられないので、むしろ「若気の至り」的酷評を浴びても不思議ではないかもしれない。私がムーティーのチャイコフスキー交響曲に触れたのは、LP時代の「第1番」と「第6番」だった。その頃も、演奏自体は上記のような印象を受けたが、当時の「東芝EMI」というレーベルのせいか?音質がとても好みでよく愛聴し、耳なじみの深い演奏でもあった。しかしCD化して音が変わったのは、言うまでもないが残念なことだ。0 people agree with this review
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学生A | 岡山県 | 不明 | 10/July/2015
音楽そのものについてはわりと好みな演奏なので良かったのですが、Disc1とDisc2は円盤の質の所為かもしくは音源そのものの質の所為か、ピーク時に音割れが発生しております。機器を切り替えてチェックしても同様でしたのできっとそういう仕様なのだとは思いますが、とても残念に思います。特にDisc2の第四番は好きな曲ですので期待していただけに、冒頭のバリバリが残念でならないため、評価を下げました。2 people agree with this review
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鷲の子 | 神奈川県 | 不明 | 24/June/2011
兎に角「ティンパニ」が凄い。交響曲(特に2番、マンフ)でのティンパニの強打は何物にも変え難い魅力。MUTIもレニー、メータ、マゼル、アッバード、小澤達と同様若い頃は凄かったことが良く分る。彼等は後年「円熟」という「退屈さ」を身に着けてしまった。チャイコフスキーの交響曲(特に初期の3曲とマンフ)を是ほど面白おかしく聴かせる演奏は他に無いだろう。8 people agree with this review
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ぴょんすけ | Japyon | 不明 | 07/June/2008
中学生の頃この全集を聴いたが良さが全然分からなかった。カラヤンやムラヴィンの方が断然カッコよく聞こえたからだ。しかしこの再発を機会に久しぶりに耳を傾けてみるとムーティの精密で考え抜かれた解釈に圧倒されてしまった。こんなに素晴らしい演奏だったのかと!。一見やりたいようにやってるように聞こえるが一音一音に説得力があり、指揮棒の震えまでこちらに伝わってくるよう。ロシア的ではないが全集としてはとてもレベルが高い。ただ録音は最上とは言えず、弦がオフ気味なのは惜しい。その分金管が良く鳴っている。5 people agree with this review
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味噌カツ | 名古屋 | 不明 | 30/January/2008
フィラデルフィア管との管弦楽曲がいい。ゴージャスサウンドでたっぷりと聴かせてくれる。弦セレが思いの外素晴らしく、勢いがあって一気に駆け抜けるような爽快感がある。フィルハーモニア管との交響曲もいいが、ちょっと軽量級かも…。録音の為かもしれないが。マンフレッドは迫力ある熱演で、強烈なトゥッティは弾丸のよう。濃厚なカンタービレも素晴らしい。4 people agree with this review
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石神 | shirako | 不明 | 28/April/2007
自分も若いころはドイツもの一辺倒だったが、その反動か反省からか、最近チャイコやスクリャービン、イタリアオペラなど刺激的な作品に大いに興味がある。Mutiはシューマンの<春>や<カヴァレリア>がすばらしかった。イタリア人であることにもよるのだろうネアカな気質が大好きである。このチャイコや、<リゴレット>、<トスカ>、ブラ2などが次なる目標である。1 people agree with this review
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名無し | 日本 | 不明 | 29/December/2006
フィラデルフィアとの管弦楽曲はなかなかの好演揃い(特にフランチェスカ・ダ・リミニ)ですが、やはりフィルハーモニアとの後期3曲(特に悲愴)が頂けません。とりあえず楽譜を音にしたって感じです。まぁ値段が値段だけにフィラデルフィアだけを期待して買うことも出来ますが、後期交響曲を聴くなら他の名盤を買った方が良さそうです。0 people agree with this review
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はこだてハンチャン | 函館市 | 不明 | 21/December/2006
カンタービレも美しく初期の3曲がよい。後期の3曲も好演ではあるが他の名演もひしめく中では一歩及ばない。最大の弱点は、特に後期の3曲で、オケの音色にコクが無い点。付随する管弦楽曲を誉めるむきもあるようだが、オケがフィラデルフィアとなり音色はアメリカ的でゴージャスだが、チャイコの音楽としてはどこか肌合いの違いが目立つ。0 people agree with this review
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マニア | 家 | 不明 | 06/November/2006
一見聞くと普通の演奏なんだけど、1回指揮したことのある人ならお分かりに成ると思う。この指揮者、オケ、作曲家に対面する緊張感は尋常じゃない。エネルギーの圧縮と解放を感じると手に汗を握ってしまう。ムーティの指揮能力はカラヤン級かもしれない。当時は尻が青いムーティだが恐るべし。3 people agree with this review
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 26/August/2006
とりあえずチャイコフスキーの交響曲を聞こうという時、最適のアルバム。朗々と鳴らして、歌にも欠けていません。録音はいまいちかも。それにしても、1〜3番の何と魅力的なこと!美しい曲です。是非皆さん、お聞きください。2 people agree with this review
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門外漢 | 東京 | 不明 | 24/April/2006
普段はロックやポップスを聴いているにわかどころか門外漢ですが、ムーティだけは来日したら聴きに行くお気に入りです。最初は81年でしたが、一度見ておけと人に薦められて”悲愴”を聴きました。若さに溢れた演奏でしたが、それが返って忘れられない経験になりました。この全集でそれを思い出しました。3 people agree with this review
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KURO | 福岡 | 不明 | 04/February/2006
なぜか日本では今一つ人気の出ない指揮者ムーティ。しかし、そのスタイリッシュで都会的なセンスに溢れた演奏は素晴らしいと感じている。もちろん音楽的な感覚も群を抜いていると思う。このチャイコフスキーの全集にもその持ち味が十分に生かされた秀演。2 people agree with this review
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林檎太郎 | 信州 | 不明 | 24/December/2005
ムーティの胸を張って溌剌とオケを引っ張る姿が目に浮かぶような佳演。全集を貫くコンセプトも明快で、他の評価の高い全集盤と比べても決して遜色を感じない。4 people agree with this review
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