"Piano Sonata.1, 2, 3, 4, 5, 9, 10, 12, 13, 15, Fantasy: In The Flower"
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オットー | 滋賀県 | 不明 | 08/August/2010
今まではアマデオ盤の11番13番15番(とDGに入れた16番など(こちらは私は未聴))しかなかったがこのほかの曲も聴けるようになったのはうれしいことだ。しかし,演奏としてはやはりアマデオ盤の方が格段に優れていると思う。(音質のことではない。演奏に関してのこと)。こちらはどうも迫力がありすぎるというか,音色が汚いというか,あまり繊細なイメージを受けなかった。その点,アマデオ盤の方は実にタッチが繊細,神経質。ピンと張り詰めた空気がある。こちらの方がオススメである。4 people agree with this review
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新生活応援フェア | 上店 | 不明 | 24/March/2006
いわゆるプライベート録音だ。意識あるピアノ弾きならやっていることだ。誰かに教えるためにまとめたのかな?たしかに聞きやすいが、急所のみを抑えた演奏。普通は出さない演奏。余程ネタが無いとみえるが、超リラックスのため、かえってグルダの特徴が良くでている。想像力で補わないと苦しいのが弱点。想像力が現実を凌駕する逞しい人なら文句なく楽しめる。1 people agree with this review
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SeaCrow | 東京都 | 不明 | 11/February/2006
オーダーしてから皆さんのレビューを読み、カセットテープ音源だという事を知ってショックを受けていたのですが、聴いてみると思っていたほどひどいものではなかったので、安心しました。1980年録音ではなく、1950年代末の録音が倉庫の奥から発掘された、くらいの感覚で聴けば、十分鑑賞には堪えるものだと思います。当然ながら膝上録音ではなくラインでダビングされたものですし。そりゃまあ、1978年盤並の音で聴ければどんなに良かったか、とは思いますけれど…。まさしくグルダそのもの、というべき極上の演奏が音を忘れさせてくれます。1 people agree with this review
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ミケランジェリ | 東京都 | 不明 | 25/September/2010
S.H.さんの仰る通り、ヴェーグとグルダのモーツァルトは別格ですね。中古品を手に入れましたが、硬質なベーゼンドルファーの音と塵ひとつない澄み切った構成美に驚きました。そしてデモーニッシュな側面も覗かせて、もう一歩進むとシューベルトの世界のような惹きこまれる演奏です。ヴェーグとの共通点は、って?整った様式感の素晴らしさでしょうか。0 people agree with this review
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sisina | 千葉県 | 不明 | 07/January/2010
音が割れていたり擦れている部分もありますが、然程気になりませんでした。 というのも、私はグルダの魅力は冷静でいながら自由奔放な演奏にあると思っているからです。 明るい中にも、そこかしこから滲み出る哀しさが聴き手を何とも言えない気持ちにさせる。0 people agree with this review
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高島 | 京都市 | 不明 | 21/November/2008
モーツァルトの録音にはときとしてあまりに神経質で聞いている方もガチガチになってしまうような代物がたくさんありますが、このグルダ盤は気負いのなさという点で充分に存在を主張できると思います。実はこれがモーツァルト演奏で大変強みになるものだというのは聞いていてよく分かります。もしこれがベートーヴェンだったらだらしないことになっていたでしょうがモツではそうならない。中間緩徐楽章の力の抜けきった没入は聞いている方も落ちていくような気分です。好きですこういう録音。0 people agree with this review
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Mark | New York City | 不明 | 22/October/2008
Some of the greatest piano playing on record. Relavatory in every way.0 people agree with this review
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ako | japan | 不明 | 03/September/2008
K330の冒頭の一音を聞いたとき戦慄が走りました。グルダはやはり20世紀を代表する天才です。特に感銘を受けたのは、幻想曲で、ぜひK310を録音してほしかった。全集にならなかったことが残念です。こうなると他のピアニストは聴きたくなくなります。彼のベートーベンは無論最高ですが、モーツアルトも素晴しい。録音は心配していたよりも悪くはありませんが、初め強音が割れて残念だったのが、聴くたびに気にならなくなるのは、演奏の素晴しさの故か。0 people agree with this review
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finegan | 東京 | 不明 | 30/September/2007
作曲者のメッセージと曲想をつかみ、そのうえで一音一音に意味づけをしてゆき、テクニックを超越した技術で音を放射するグルダの手法は、この演奏において大天才モーツアルトの深い内面を余すところなく表現しています。グルダのモーツアルトは断片的に聴いてきましたが、ここに至って僕はグルダが空前絶後のモーツアルト弾きであることを確信しました。セザール・フランクさんの「イデアとしてのみ存在していたK330が現実となって届けられた」という感銘に共感します。0 people agree with this review
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セザール・フランク | 東京 | 不明 | 14/February/2007
第10番K330を偏愛してますが、グルダのこのCDでようやく我が頭の中にイデアとしてのみ存在していたK330が現実となって届けられた気がします。音質は私にとって本質的な問題ではありません。それにしても、グルダはどうしてモーツァルトの全曲録音をしなかったのか。あちこちのCDを集めればかなりの曲数にはなりますが。0 people agree with this review
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saitaman | saitama | 不明 | 14/October/2006
ちょっと聴いて、あれ?と思って解説を読むとカセットからでオリジナルは失なわれているとある。マイクの位置にも問題がありそうだ。ただ、コンサートでは取り上げているだけあって、演奏は非常にこなれていて見事。加えて即興演奏のような自然さがあり、Mozartを聴く楽しさを思い出させてくれる。数は少ないけれど印象深い短調の方のソナタも含まれていればよかった。0 people agree with this review
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S.H. | 神奈川県小田原市 | 不明 | 17/June/2006
ヴェーグ&ザルツブルク・カメラータ・アカデミカの美しいディベルトメントのモーツアルトとこのグルダのピアノは家法です。 録音についてもこの音は好きな音で、あまり気になりません。0 people agree with this review
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かばくん | とちぎ | 不明 | 24/May/2006
支持!0 people agree with this review
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レオナルド | 東海 | 不明 | 10/April/2006
グルダが自分で演奏しながら聴こえている音を録音しようとしたのではないでしょうか。極端なオンマイクなのでハンマーの打撃音も聞こえてきます。ホールトーンもないのでやせた感じもしますが、その分疾走する感じが良く出ています。グルダが自分の楽しみのために弾いている部屋にたまたま同席したつもりで聞けばこんなに楽しい演奏はありません。0 people agree with this review
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tinpou | 大阪府 | 不明 | 12/March/2006
久々に満足のいくCDの買い物ができました。音質もまるでフォルテピアノのような鄙びた響きを醸していて心地よい。何度繰り返し聴いても飽き足りません。0 people agree with this review
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