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Holst, Gustav (1874-1934)

CD Holst The Planets, Matthews Pluto, etc : Simon Rattle / Berlin Philharmonic (2CD)

Holst The Planets, Matthews Pluto, etc : Simon Rattle / Berlin Philharmonic (2CD)

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  04/June/2011

    本盤ホルスト「惑星」はラトルガ26年ぶりに今回2006年にBPOと再録した演奏盤で演奏タイムは火星7’20,金星8’53,水星3’59,木星7’58,土星9’37,天王星6’05,海王星7’05と前回1980年PHOの火星7’06,金星8’50,水星3’55,木星8’06,土星9’32,天王星6’01,海王星7’16とタイム上では大差はありません。ただ演奏はラトルも51歳になったためか全体を眺め渡したスケール感は伊達に年を重ねたものではなく更に磨かれたインターナショナル的BPOサウンドが客観的な演奏に仕立てております。従ってラトルならでは・・・といった処は期待は少し控えめにしたいですね。火星では余裕の底力を見せ前回の様な鋭敏さのひっかかりはありません。金星での静かなヴァィオリンは流石BPOの機能美を見せ付けられた思いがし又確かにこの静かな楽章ではオーケストラの勝負し処ではあります。平原綾香の「ジュピター」で俄然脚光を浴びた木星は分り易い運びで決してボリューム感で圧倒一辺倒ではありません、割と素直に聴けました。人生終盤の象徴である土星での低音弦から管楽器へのパスは見事だし更に不気味な「溜め」を経て盛り上がってやがて静まりつつゆったり動く弦にもある「明るみ」を加えていく経路も素晴らしいです。海王星ではホルンが神秘のスタートをしやがて舞台裏での女声コーラスが広大な宇宙を彷徨い反復する内に消え入って行きます。さて本盤は続くトラックで2000 年にケント・ナガノがイギリスの作曲者でホルスト協会の会長でもあるコリン・マシューズに作曲を依頼した作品「冥王星」(タイム6’11)が付け加わっているのが特徴です。更に(私は聴いてはおりませんが)二枚目エンハンスドCDで今回のこのベルリンのプロジェクト(宇宙へ) のもう一つの目玉である、4人の作曲者による「宇宙」を題材にした委嘱作やラトルのインタビューやBPOリハーサル点景が納められています。マァ飛びつくほどのものではありませんが・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    saitaman  |  saitama  |  不明  |  16/February/2008

    ラトル&BPOならではの企画だろう。聴いてみたらなんてことは無いのだけれど。ただ、こんな組み合わせは他には無い。このCDを買う人は他の演奏で惑星を聴いてきた方が大半だと思うから、次はちょっと違うものを、という欲求は満たせるかな。個人的には、ラトルになってからのBPOはあまり聴いてこなかったので、良い機会にはなった。

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  • ★★★★☆ 

    どんぐりころころ  |  どじょうが出てきた  |  不明  |  29/August/2006

    朝方テレビでも言ってたし、新聞にもでてたけど。この録音は最後の冥王星付きになる可能性大だそうだ。幸いラトルはイギリス音楽を熟知しているので、安心して聞いていられる。○○時代、やたら個人技に走るために、整ったアンサンブルをさせるとB級フィルとまで言われていたBPOが、特に冥王星でその素晴らしい表現力を発揮している。立ち直ってきたのかなあ。ま、潜在力は世界一だろう。

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  • ★★★★☆ 

    天文学好き  |  愛知県  |  不明  |  24/August/2006

    昨日「ホルストの8曲で落ち着いた・・」と書いてしまいましたが7曲の間違いでした。すみません。 組曲「矮惑星(わいわくせい)」ってアイデア、いいですね。僕が書いちゃおうかな。

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  • ★★★★☆ 

    天文学好き  |  愛知県  |  不明  |  23/August/2006

    音楽とは関係ないことですが、2006年8月23日、国際天文連合で、冥王星は惑星ではないという見解が出されました。 一時はセレス、カロン、2003UB313をあわせて12個という状態で誰かセレスやカロンを作曲するのかなと思ってましたが、ホルストの8曲で落ち着いたというところですね。 ラトル指揮の演奏は木星の中間部が速く、作曲者の指揮を思わせます。

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  • ★★★★☆ 

    ムーティ・ファン  |  中国地方  |  不明  |  12/August/2006

    名盤あまたある「惑星」だけに、今回のラトル/BPOの新盤にもかなりの期待をしたが、若干の不満を感じた。総合的な水準や完成度は高い。しかし、悪く言えばボールトやC・デイヴィスのような雄大さや深さはなく、かと言ってマッケラスのよう雄弁な迫力や豪快さにも欠ける。BPOの底力を上手く引き出していないようなもどかしさもある。良く言えば緻密に纏め上げている感じか。「冥王星」については違和感があり、蛇足というか、無いほうがよいと思う。

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