ロック&ポップス 1986年の名盤30選 - 発売40周年を迎える名盤をそろ...
ジャンルの垣根を超えた名盤・名曲が数多く誕生した「1986年」。ポール・サイモン、ボン・ジョヴィ、マドンナ、プリンス、「トップ・ガン」サントラ、ピーター・ガブリエル、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、ビースティ・ボーイズなど、2026年に発売40周年を迎えるロック&ポップス至高の名盤をご紹介。
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2026年01月01日 (木) 12:00
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成熟しきったロックシーンが分岐点を迎えるなかで 数多くの名盤・名曲が誕生した「1976年」。イーグルス、ローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニー&ウイングス、ボブ・ディラン、ラモーンズ、エアロスミス、ボストン、アバ、ボズ・スキャッグス、トム・ウェイツなど、2026年に発売50周年を迎えるロック&ポップス至高の名盤をご紹介します。
ロック&ポップス 1976年の名盤 30選
イーグルスの最高傑作にして70年代ロックシーンを代表する不滅の金字塔アルバム。本作よりバーニー・レドンに代わり、新ギタリストとしてジョー・ウォルシュが参加し、よりパワフルかつ切れ味のよいサウンドが完成した。有名なタイトル曲を筆頭に、レゲエやファンクのリズムを取り入れるなど、サウンド面でのさまざまな試みも面白い。全米アルバムチャート1位を記録。2017年に発売された40周年記念盤のボーナスディスクには、1976年10月20〜22日にLAフォーラムで行なわれた未発表ライヴ音源が収録されている。
Eagles - Hotel California (Official Audio)
ミック・テイラーの後任ギタリストとしてロン・ウッドが正式加入し、よりファンキーでタイトになった通算13枚目のスタジオアルバム。キース・リチャーズのギターカッティングが効いた「Hot Stuff」、叙情的でソウルフルなバラード「Memory Motel」などシックに洗練された音楽性をオープンなサウンドで表現している。また本作には、ギタリストのオーディションと並行して録音が進められたため複数のギタリストが参加。加入が噂されたハーヴィー・マンデルもプレイを披露している。2025年にリリースされたデラックスエディションには、未発表スタジオセッション音源、1976年5月22日ロンドン、アールズコートでのライヴ音源などが追加収録されている。
The Rolling Stones - Hot Stuff - OFFICIAL PROMO
前年から開催されていたワールドツアーの合間をぬって制作されたウイングス名義による5作目のアルバム。ポール以外にも、デニー・レイン、ジミー・マカロック、ジョー・イングリッシュ、リンダ・マッカートニーがそれぞれヴォーカルを担当。全米シングルチャート1位を獲得した「Silly Love Songs (心のラヴ・ソング)」や「Let 'em In (幸せのノック)」などを収録。アルバムは全英2位・全米1位を記録した。
Wings - Silly Love Songs (Official Music Video)
先鋭的なクロスオーヴァー/フュージョンサウンドにさらに深く踏み込んだ、前作『Blow By Blow』と双璧を成す名盤。旧知のマックス・ミドルトンとリチャード・ベイリーに加え、ヤン・ハマー、ナラダ・マイケル・ウォルデンなど精鋭たちが参加。ジェフ・ベックの代名詞的な「Led Boots」「Blue Wind (蒼き風)」と並んで、穏やかな横顔を見せる「Love Is Green」、チャールズ・ミンガスのベック流カヴァー「Goodbye Pork Pie Hat」など珠玉の名曲・名演ぞろい。
スティーヴィーのキャリアにおいて人気、神々しいまでの創作力が爆発。ソウルの枠を超えた70年代のポピュラー音楽シーンを代表する大名盤。14週連続で全米1位に輝き、第19回グラミー賞では「最優秀アルバム」をはじめ各部門を総なめにした。デューク・エリントンに捧げた「Sir Duke (愛するデューク)」や長女への愛しい気持ちを歌った「Isn't She Lovely (可愛いアイシャ)」などを収録。
Isn't She Lovely
マサチューセッツ工科大学出身でマルチ楽器奏者のトム・ショルツを中心に結成された5人組グループ、ボストン 衝撃のデビューアルバム。「More Than a Feeling (宇宙の彼方に)」など3曲のヒットシングルを生み、全米3位を獲得、トータル800万枚のビッグセールスを記録した。
Boston - More Than a Feeling (Official HD Video)
ローリング・サンダー・レビュー・ツアーの最中に発売され、5週連続全米1位を獲得したボブ・ディラン 70年代の傑作。投獄された元ボクサー、ルービン・カーターを歌った「Hurricane」、ギャングのジョーイ・ガロをテーマにした「Joey」などのトピックを扱った話題曲を収録。前作『Blood On The Tracks (血の轍)』の内に秘めたような繊細さや内向に比べて、本作にはフランクで開放的な感触や魅力がある。
ジャコ・パストリアス、ラリー・カールトン、トム・スコットらが参加し、サウンド面ではジャズ〜フュージョンアプローチをさらに推進。心の内面と向き合い、長く過ごしたニューヨークを離れ、LAへと向かう旅立ちを暗示。ニール・ヤングのハーモニカが響き渡る「Coyote」や「Furry Sings The Blues」など、その抑えられた音色に内省的な歌詞をのせる、色褪せることのない魅力を放つ楽曲が収録されている。
前作『Young Americans』に続き、“プラスティック・ソウル” と呼ばれる、ボウイ独自のクールでファンキーなソウルを展開した名盤。本作のサウンドは、ノイ!やクラフトワークといった当時のクラウトロック勢の力強いビートに一部影響を受けたものとなっている。全英5位、全米3位を記録。
全米チャートで最高3位まで上昇する爆発的ヒットを記録。後続のハードロック、ヘヴィメタル、オルタナ勢にまで影響を与え、70年代エアロスミスのエネルギーと創造性のピークを示す代表作となった通算4作目のアルバム。シングルヒットした「Last Child」「Back In the Saddle」「Home Tonight」など全9曲を収録。
ドイツ、ミュンヘンのミュージックランドスタジオで、わずか18日間という短期間でレコーディングされた、後期ツェッぺリンの最高傑作ともいわれる通算7作目のアルバム。「Achilles Last Stand (アキレス最後の戦い)」「Nobody's Fault But Mine (俺の罪)」に象徴されるヘヴィサウンドが全編で展開。全米1位・全英1位を獲得し、トリプルプラチナムに認定された。
ローリング・ストーン誌に ”史上最高のパンク・アルバム” と評された、ニューヨークパンクの先駆者ラモーンズの記念すべきデビューアルバム。シンプルでストレートなロックンロールでそのスタイルを確立。大ヒット曲「Blitzkrieg Bop」「Beat On The Brat」「Judy Is A Punk」を収録。
後期のフロントマンとなるマイケル・マクドナルドの参加によって、より洗練されたサウンドセンスが開花。全体的にジャズやR&Bの要素が生かされた ブルーアイドソウル的な展開が特色。音楽的に新たな高みを見せた意欲作にして、ターニングポイントとなった1枚。
スティーヴ・マリオットらとのハンブル・パイを経てソロ活動に転身したピーター・フランプトン。彼の名を広く世界に知らしめた、全米10週連続1位を獲得した傑作ライヴアルバム。ライヴならではの躍動感と熱気が凝縮された作品となっている。ヴォコーダーを使ったユニークなイントロが話題となった「Show Me The Way」など3枚のシングルヒットも誕生。
過去最高のヒットとなった前作『オペラ座の夜』と対をなすコンセプトで彩られた初のセルフプロデュースによる通算5作目のアルバム。「Somebody To Love (愛にすべてを)」、日本語で歌われた「Teo Torriatte (Let Us Cling Together) (手をとりあって)」など印象的な楽曲が並び、アルバムは全英1位、全米5位を記録した。
全米初のNo.1ヒットにして、ABBAの代名詞となった世界的ヒット曲「Dancing Queen」をはじめ、ファンに人気の高い「When I Kissed the Teacher」「Money, Money, Money」などを収録したポップミュージック史上最も完成度の高い1枚。ベニー・アンダーソンとビョルン・ウルヴァースによる洗練されたサウンドプロダクションと、アグネタとフリーダによる完璧なハーモニーは本作で一つの完成形に到達した。
60年代から音楽活動を始め、評価を高めていたボズ・スキャッグスの名を一躍世界的なものにした7作目のアルバムにして、AORシーンの礎を築いた名盤。全米アルバムチャートで2位を記録。ジェフ・ポーカロ (ds) やスティーヴ・ルカサー (g) など後にTOTOとしてデビューする腕利きミュージシャンが奏でる洗練されたサウンドとボズの渋くソウルフルな歌声で、アダルトコンテンポラリーというジャンルを一気に世に広めた。グラミー賞を受賞した「Lowdown」(全米3位)、代名詞的なバラード「We’re All Alone」を収録。
稀代のポップマエストロ、ジェフ・リンを中心とした E.L.O.の初のプラチナディスクに輝いた通算7作目の大ヒットアルバム。ビートルズのDNAを継承する美しいメロディとコーラス、ストリングスを大胆にフィーチャーした芳醇なサウンドが魅力。シングルヒットした表題曲や彼らの代表曲となった「Telephone Line」、また前身バンドのムーヴの曲をリメイクした「Do Ya」などを収録。全英6位・全米5位を記録。
ユーモアとウィットに富んだ 10ccならではのひねくれたポップスを満喫できる最高傑作にして、ゴドレイ&クレーム在籍のオリジナルラインナップでのラストアルバム。シングルヒット「Art for Art's Sake (芸術こそ我が命)」「I'm Mandy Fly Me」を収録。
スコット・ゴーハムとブライアン・ロバートソンによるツインギターを活かしたドラマティックなロックサウンドを完成させ、念願だった英米両国での成功を掴んだ傑作。ブレイクのきっかけとなった大ヒット曲「Boys Are Back in Town (ヤツらは町へ)」のほか、ライヴの定番曲となった「Warriors」「Emerald」「Cowboy Song」などを収録。
虚構と現実の狭間を行き交うようなトム・ウェイツの個性が完全に確立された通算4作目のアルバム。セールス的にも全米89位と健闘。ロッド・スチュワートなどのカヴァーでも知られる オーストラリアの民謡「ウォルツィング・マチルダ」を織り込んだ「Tom Traubert's Blues」などを収録。
全世界でトータル400万枚を売り上げたスティーヴ・ミラー・バンドのモンスターヒットアルバム。多くのカヴァーヴァージョンを生んだタイトル曲のほか、スペイシーでブルージーな楽曲が詰まった70年代のロックアルバムを代表する1枚。ブルースハーピストのジェイムズ・コットンやドゥービー・ブラザーズのジョン・マクフィーら豪華ゲストも参加している。
前作『The Lamb Lies Down on Broadway』をもって脱退したピーター・ガブリエルに代わってフィル・コリンズがヴォーカルを務めた心機一転作。ガブリエル直系といえるコリンズのヴォーカルが見事にその穴を埋め、さらに強力なジェネシス・サウンドを確立し健在ぶりを示した。
奇才ビル・ネルソンが率いた英国 ”ひねくれポップ” バンドの最高峰 ビー・バップ・デラックスの4作目のアルバム。本作の核となる壮大な組曲「Modern Music」は、ビルがアメリカで得た経験や米音楽業界に対する幻滅、そして故郷イギリスへの切実な想いから着想を得ている。
ラリー・カールトン、ジョン・クレマー、チャック・レイニー、バーナード・バーディら名手たちのサポートを得て、西海岸と東海岸、ロックとジャズという相反するカルチャーサウンドを絶妙にブレンドして作り上げた傑作。デビュー以来5作連続のゴールドディスクを獲得した。
シェルター・レコードの創設者の一人でもある名プロデューサー、デニー・コーデルのプロデュースによるデビューアルバム。パンクやニューウェイヴ時代の向こうを張るかのようなシンプルな ”ハートランド・ロック (アメリカの良心)” は、地道なツアーを通じて多くのファンの心を掴み、支持を広げていった。いずれも米英でトップ40ヒットを記録した「Breakdown」「Anything That's Rock 'N' Roll 」、キャッチーな「American Girl」などの代表曲を収録。
ドナルド・ダック・ダン、スティーヴ・クロッパー、アル・ジャクソン、ウィーリー・ウィークス、リー・スクラー、ジョー・ウォルシュ、デヴィッド・リンドレー、デヴィッド・フォスターら豪華なプレイヤー陣を迎え、トム・ダウドがプロデュースを担当、ハリウッドやマッスル・ショールズで録音されたワーナー移籍第2弾アルバム。全米チャート7週連続No.1ヒット「Tonight's The Night (今夜きめよう)」収録。
プロデューサーに名伯楽のボブ・エズリンを迎えた、スタジオ録音盤では彼らの最高傑作と名高い1枚。「Detroit Rock City」「Shout It Out Loud」「God of Thunder (雷神)」「Beth」など、今でもライヴでおなじみの定番曲を多数収録。ベートーヴェンの「ピアノソナタ第8番 ハ短調」とブルックリン少年合唱団のコーラスをイントロに取り入れた「Great Expectations」などアイデアに富んだ楽曲も印象深い。
3人組のトリオ編成ながら、パワー、緻密さ、創造力の三要素を満たす最強のユニットとして今なおプログレハードロック界の頂点に君臨するカナダの国民的ロックバンド、ラッシュ。「22世紀の人類の運命は果たしていかに?」というコンセプトのSFを題材にした壮大かつ綿密な音世界で、バンドの音楽性を確立したターニングポイント的作品にして初期の最高傑作。
”愛の吟遊詩人” と称されたスコットランドのシンガーソングライター、アル・スチュワート。アラン・パーソンズがプロデュースを担当し、アビーロードスタジオで録音されたアコースティックポップの傑作。全米トップ10ヒットとなったタイトル曲をはじめ、アルの哀愁を帯びた歌声にアラン・パーソンズの心地よく洗練されたプロダクションやアレンジが見事にフィット。さらにヒプノシスが手掛けたジャケットデザインも ”名盤の顔” と呼ぶにふさわしいアイコニックなものとなっている。
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