前橋汀子/ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1〜3番
2025年12月04日 (木) 11:45 - HMV&BOOKS online - Classical

ロマンの薫り〜ブラームスの奥義をベテラン・前橋汀子が魅せる
2022年に演奏家活動60周年、2023年には傘寿を迎えたこの稀有なヴァイオリニストは、2025年2月にベートーヴェンの10曲のヴァイオリン・ソナタ全集を発売して大きな話題を提供しましたが、驚くべきことにわずか1年のインターバルで、今度はベートーヴェンに続く「ドイツ三大B」の作曲家、ヨハネス・ブラームスによる3曲のヴァイオリン・ソナタ全集を世に問います。
前橋は第3番のみかつて録音をしていましたが、『雨の歌』の副題を持つ第1番、ロマンティックで愛らしい明るさを持つ第2番は前橋にとって初の録音。愁いを帯びた激しさを持つ第3番の再録音はいっそうの愁いを帯びた激しさを存分に描き上げています。
今回のパートナーは、ベートーヴェンのソナタ全集で息の合ったところを聴かせてくれたアルメニア出身のヴァハン・マルディロシアンがふたたびつとめています。公演や録音で共演を重ね、互いの芸術性を信頼しあったふたりが、2025年夏にじゅうぶんな時間をかけてセッション・レコーディング。SACDハイブリッド・ディスクとして発売いたします。(メーカー資料より)
【収録情報】
ブラームス:
1. ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78『雨の歌』
2. ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100
3. ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
前橋汀子(ヴァイオリン)
ヴァハン・マルディロシアン(ピアノ)
録音時期:2025年7月14-18日
録音場所:神奈川県、杜のホールはしもと
録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
SACD Hybrid
【アーティストプロフィール】
1962年、ソ連(現ロシア)に日本人として初めて名門レニングラード音楽院に留学。その後アメリカとスイスで世界最高峰の教育を受け、以後欧米の楽壇で多くの巨匠たちと共演を重ね、世界的ヴァイオリニストとして認められる。1980年に帰国し、1982年にアルバム・デビュー。以後華々しい活動を繰り広げる現代の巨匠のひとり。(メーカー資料より)
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