ガードナー&LPO/ブリテン:シンフォニア・ダ・レクィエム、他
2025年09月17日 (水) 19:00 - HMV&BOOKS online - Classical

ブリテンの第一人者ガードナー、手兵を率いて満を持してブリテンを録音!
『シンフォニア・ダ・レクィエム』は1939年、日本の天皇即位2600年を記念する委嘱作品として書かれました。ブリテンはまだ26歳の若さでした。一度は受け入れられたものの、祝典に「レクィエム」は不謹慎、さらに内容もキリスト教色が強いとして演奏されませんでした。この作品はブリテンの両親の思い出に捧げられ、1941年、カーネギー・ホールにて初演されています。
『冬の言葉』はもともとテノールとピアノのために作曲された、トーマス・ハーディの8編の詩をテキストにしたセンチメンタルな歌曲集。ロビン・ホロウェイによる新たなオーケストレーションで世界初録音です(オーケストラ版の初演は2021年、ガードナー指揮LPO、スペンスの独唱でした)。
『パゴダの王子』は上演時間2時間ほどのバレエ作品。ブリテンは「自身の全編バレエを劇的な管弦楽組曲に編曲したい」という願望を抱いていました。最終的にこれは実現されませんでしたが、このたびガードナーがバレエ音楽から楽曲をセレクトして組曲に仕立てました。LPOの打楽器セクションが、ガムラン風の響きを交えて物語の世界を盛り立てています。(輸入元情報)
【収録情報】
ブリテン:
1. シンフォニア・ダ・レクィエム Op.20
2. 冬の言葉 Op.52(ホロウェイ編、管弦楽伴奏版)
3. 『パゴダの王子』 Op.57〜組曲(ガードナー編)
ニッキー・スペンス(テノール:2)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
エドワード・ガードナー(指揮)
録音時期:2022年4月27,30日(1)、2021年7月17日(2)、2022年4月27,30日(3)
録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール(1,3)、サフロン・ウォルデン、サフロン・ホール(2)
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
管弦楽伴奏版 世界初録音(2)
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