【発売】ピエモンテージ、ホーネック&ゲヴァントハウス管/ブラームス:ピアノ協奏曲第2番、他
2025年07月22日 (火) 18:00 - HMV&BOOKS online - Classical

ピエモンテージによる2025年最新ライヴ録音
ホーネック&ゲヴァントハウス管とのブラームス:ピアノ協奏曲第2番
フランチェスコ・ピエモンテージによるブラームス:ピアノ協奏曲第2番の最新録音が登場。指揮はマンフレート・ホーネック、共演はライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。 交響曲的な荘厳さと技巧的な輝き、そして親密な音楽対話が見事に融合した演奏です。ピエモンテージの師であるアルフレート・ブレンデルは、ブラームス:ピアノ協奏曲第2番を2度にわたって録音しています。 1973年のハイティンク&コンセルトヘボウ管弦楽団との演奏は繊細で詩情豊かな表現が印象的。一方、1991年のアバド&ベルリン・フィルとの録音ではよりスケール感のある構築美と厚みのある音響が際立っています。どちらの録音にも共通しているのは、ブレンデルならではの知的かつ内省的なアプローチであり、ブラームスの深遠な音楽と高い親和性を示す名演と言えるでしょう。
本盤では、師ブレンデルの深い音楽性が随所に感じられる一方、ピエモンテージの輝かしく力強なタッチとホーネックの緻密かつ情熱的な指揮が響き合い、ブラームスの傑作に豊かな深みと新たな息吹をもたらしています。
ホーネックはピエモンテージとの共演をこのように述べています「ピエモンテージの演奏は、洗練された音色感覚と自然なフレージングを通じて、ブラームスの音楽世界に理想的に寄り添っています。この録音は、私たちが長年にわたり培ってきたブラームス作品への解釈が、芸術的に成熟した形で結実したものです。私たちはピアノとオーケストラを対等な存在と捉え、協奏曲を壮大な交響的構造として構築しています。 このアルバムは、今後録音予定の『ピアノ協奏曲第1番』と合わせ、ブラームスがピアノに託した深い声と豊かな陰影を描き出す、多面的な音楽肖像の第一歩となるものです。」
併録の『3つの間奏曲』では、ブラームスの内面に迫る静謐な美が描かれています。(輸入元情報)
【収録情報】
ブラームス:
1. ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
2. 3つの間奏曲 Op.117
フランチェスコ・ピエモンテージ(ピアノ)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1)
マンフレート・ホーネック(指揮:1)
録音時期:2025年4月10,11日
録音場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
【フランチェスコ・ピエモンテージ】
1983年、スイスのイタリア語圏ロカルノ生まれ。アルフレート・ブレンデル、セシル・ウーセ、アレクシス・ワイセンベルクなど偉大なピアニストからも薫陶を受ける。2007年エリザベート王妃国際音楽コンクール第3位。これまでに、バイエルン放送交響楽団、BBC交響楽団、指揮者ではサカリ・オラモ、ミハイル・プレトニョフ等と共演。2020年にはベルリン・フィルにデビューも果たしている。
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