キース・エマーソン アルバム４タイトル 最新リマスター紙ジャケットSHM-CD 2025年7月25日 (金) 発売

キース・エマーソン ソロアルバム４タイトル 最新リマスター紙ジャケットSHM-CD 2025年7月25日 (金) 発売

エマーソン・レイク＆パーマーでの活動で知られ、2016年にこの世を去った キース・エマーソンのソロアルバム／未発表曲集など４タイトル『Changing States』『Emerson Plays Emerson』『Off The Shelf』『Beyond The Stars』が 2025年最新リマスター音源採用の紙ジャケットSHM-CDで マーキー／ベル・アンティーク・レーベルよりリリースされる。

Changing States (1995)

録音自体はEL＆Pの1992年の復活作『Black Moon』以前の音源が多く、同作収録曲の原型的な曲を含むが、より攻撃的なキーボードプレイが冴える場面も多く、またサントラ曲「La Chiesa」のバンド版など全盛期EL＆Pにも迫る迫力で、エマーソン視点では『Black Moon』を大きく上回る快作。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団との共演による「奈落のボレロ」も含むEL＆Pファン必携の作品。

Emerson Plays Emerson (2002)

エマーソンの右手の異常が顕著になる以前に録音されたピアノソロを集めたアルバム。クラシック、ジャズ、ロック、R&Bなど幅広い音楽性が感じられる。モーグやハモンド使いとしても有名なエマーソンだが、アコースティックピアノのプレイも超一流で、彼の音楽性の原点が詰まる作品。「恐怖の頭脳改革」の「トッカータ」の作曲者アルベルト・ヒナステラ作曲の「Creole Dance」もよりパーカッシヴな独自の解釈で演奏。

Off The Shelf (2006)

2006年リリースのキース・エマーソンが自ら精選した未発表曲を集めたアルバム。シンセソロをスタジオ録音した「展覧会の絵」からの抜粋、オーケストラを加えた「奈落のボレロ」、タッチの綺麗なアコースティックピアノ曲、ヴォーカル曲など、エマーソンの多様性を感じることのできる作品。ジョン・ハイズマン、コージー・パウエル、サイモン・フィリップスらのゲスト参加も魅力。

Beyond The Stars (2018年発売)

2016年にこの世を去ったキース・エマーソン。その追悼の意味を込めて2018年にリリースされた作品。キースの作曲したオーケストラ曲を中心に、2つのオーケストラを起用してキースの楽曲をロンドンとミュンヘンで録音 (ミュンヘンの録音には生前のキース自身も参加)。キースの孫で当時13歳のイーサン・エマーソン、キースが生前に絶賛していた盲目の女性ピアニスト、レイチェル・フラワーも参加して、キースの作曲家としての偉大さを再認識できるアルバム。

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