カラヤン&ベルリン・フィル/1967年フィレンツェ・ライヴ(2CD)

2025年03月19日 (水) 16:00 - HMV&BOOKS online - Classical


カラヤン、1967年のフィレンツェ・ライヴ。ステレオ!

カラヤンのまさに全盛時代、1960年代後半のライヴ、しかもステレオ録音です。手兵ベルリン・フィルを率いてのヨーロッパ楽旅中のライヴ。このコンサートはトスカーナ出身のトスカニーニ没後10年を記念するものでした。
 フィレンツェ市立歌劇場は残響に乏しいもののオン・マイクで生々しく、一階最前列で聴いているような印象。『英雄の生涯』はお得意のレパートリーですが、意識的に遅いテンポを採用し引きずるような重々しさも意外な程です。ヴァイオリン・ソロは名手シュヴァルベ。カラヤン自らチェンバロを弾いているバッハも必聴。ベートーヴェン:交響曲第4番も巨匠の得意曲です。淀みのない美しい清流を見るかの名演。残念ながら第1楽章にテープの揺れが見られます。ハイドン変奏曲も光彩陸離の華麗さで、カラヤンの表現力の幅には脱帽するばかりです。新マスター採用で音質向上。(販売元情報)

【収録情報】
1. ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60
2. R.シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』 Op.40
3. J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調 BWV.1048
4. ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ミシェル・シュヴァルベ
(ヴァイオリン・ソロ:2)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮、チェンバロ:3)

 録音時期:1967年5月14日(3,4)、15日(1,2)
 録音場所:フィレンツェ、テアトロ・コムナーレ
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

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