ドノホー/アルベニス:『イベリア』第1、2巻、他
2024年03月06日 (水) 17:45 - HMV&BOOKS online - Classical
ピーター・ドノホーのスペイン・アルバム
『ゴイェスカス』&『イベリア』!
音楽性、スタイルの多様性、圧倒的なテクニックが高く評価されるイギリスの名ピアニスト、ピーター・ドノホー。「Chandos」ではブゾーニ、メンデルスゾーン、グリーグら各国のロマン派ピアノ作品をレコーディングして人気を博して来たドノホーのシャンドス・ニュー・アルバムは、スペインのアルベニスとグラナドス!
スペインを鮮やかに想起させるアルベニスの組曲『イベリア』は3曲ずつ4巻に分かれており、本作では第1巻と第2巻を収録。スペイン南部のファンダンゴとホタの歌形式を組み合わせた『エボカシオン』で始まり、カディスの港町エル・プエルト・デ・サンタ・マリアにインスピレーションを得た『エル・プエルト(港)』、聖体祭の行列を描いた『セビーリャの聖体祭』、第2巻はアンダルシアの町が描かれた『ロンデーニャ』と『アルメリーア』、セビーリャのジプシー地区を思い起こさせる『トゥリアーナ』の3曲。
多くの人がグラナドスの最高傑作と考えている『ゴイェスカス』は、ゴヤの絵画に対するグラナドスの賞賛を反映したピアノのための2巻からなる組曲で、本作では第1巻を収録。まさにヴィルトゥオージックな作品集であり、ピアニストに極めて高い要求を課すこれらの作品をピーター・ドノホーは軽快にこなし、特有の深い音楽的な解釈で素晴らしきスペイン芸術を提示します。
今作も、ポットン・ホールのスタインウェイ モデルDコンサート・グランド・ピアノで録音されています。(輸入元情報)
【収録情報】
● アルベニス:組曲『イベリア』第1巻(エボカシオン/エル・プエルト/セビーリャの聖体祭)
● アルベニス:組曲『イベリア』第2巻(ロンデーニャ/アルメリーア/トゥリアーナ)
● グラナドス:組曲『ゴイェスカス』第1巻(愛の言葉/窓辺の語らい/燈し火のファンダンゴ/嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす)
ピーター・ドノホー(ピアノ/スタインウェイ)
録音時期:2023年4月
録音場所:イギリス、サフォーク、ポットン・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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