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カルロス・クライバーの『ヴォツェック』全曲

Sunday, September 7th 2014

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ベルク:『ヴォツェック』全曲
テオ・アダム、ウェンディ・フィーネ、フリッツ・ウール、他
カルロス・クライバー&バイエルン国立歌劇場


父エーリヒ・クライバーが初演してベルクを感動させ、その後も作品紹介に努めたたという『ヴォツェック』は、カルロス・クライバーとの関わりも深く、全曲上演のほか、演奏会での「断章」も何度も指揮して成功を収めていました。
 しかし残念ながら状態の良い全曲録音は遺されていないようで、過去に発売されたものも冴えない音だったので、今回のものもあまり期待はできませんが、やはり資料としては貴重です。

【ヴォツェック】
 新ウィーン楽派の一員だったアルバン・ベルク[1885-1935]は、シェーンベルク、ヴェーベルンらと共に活躍しましたが、ヴェーベルンが未来を志向したと言われるのに対し、ベルクは過去と密接に繋がって、無調や十二音の作品でさえときに後期ロマン派的で濃密な気配を感じさせる音楽に仕上げていたのが対照的で、現在の人気にも繋がっているものと思われます。
 代表作『ヴォツェック』も、バロックなど過去の音楽のさまざまな様式を精緻をきわめた書法の中に効果的に取り入れた技法的側面と、淫靡・頽廃の果てに訪れる悲劇を描いた不条理な人間ドラマが密接に絡みあって聴き手に圧倒的な感銘を与える傑作です。

【アダムほかによる注目演奏】
この録音では、主役ヴォツェックにテオ・アダムが配されているのも注目されるところです。テオ・アダムはこの録音の3年後にヘルベルト・ケーゲルと『ヴォツェック』を演奏会形式で上演しており、そのライヴ録音は凄い迫力を持った演奏として知られています。
 マリー役のウェンディ・フィーネ(ファイン)は、南アフリカ出身のソプラノで、ケルン時代にはしばしばクライバーに起用されていたお気に入りでした。
 鼓手長役のフリッツ・ウールは、1960年代に活躍していたヘルデン・テノールで、この録音の翌年にはベームの指揮によるザルツブルクでの『ヴォツェック』上演で同じく鼓手長を歌っています。(HMV)

【収録情報】
・ベルク:歌劇『ヴォツェック』全曲

 ヴォツェック:テオ・アダム
 マリー:ウェンディ・フィーネ
 鼓手長:フリッツ・ウール
 アンドレス:ゲオルク・パスクダ
 大尉:フリードリヒ・レンツ
 医者:マックス・プレープストル
 マルグレート:グートルン・ヴェヴェツォフ
 白痴:フリッツ・ホッペ
 バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 カルロス・クライバー(指揮)

 録音時期:1970年11月
 録音場所:バイエルン国立歌劇場
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

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Wozzeck: C.kleiber / Bavarian State Opera T.adam W.fine Uhl Paskuda (1970)

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Wozzeck: C.kleiber / Bavarian State Opera T.adam W.fine Uhl Paskuda (1970)

Berg (1885-1935)

User Review :4 points (3 reviews) ★★★★☆

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Release Date:20/September/2014

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