Yukiya Shoji Review List
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Posted Date:2021/06/14
小路先生の代表作である「東京バンドワゴンシリーズ」の、第16弾 です。今回はいつもの下町大第族の出番はほとんどなく、ロンドン での出来事が描かれます。そして長編です。 現在はロンドンに住んでいる藍子の夫であるマードックが突然行方不明になります。 レコーディングのため藍子宅を訪れていた我南人、研人とバンド仲間が解決のために 奔走します。 番外編のため、物語の半分がロンドンの警察官の視点で進みます。このためいつもの シリーズより犯罪性も高そうに見えます。逆に、本当に犯罪が進行しているのか どうか、読者も疑問を持ってしまう微妙な加減が、ミステリーにも強い小路先生 の妙味だと思います。犯罪者、マードック、藍子と家族、ロンドン警察を結ぶ 様々な接点に、これまでシリーズを紡いできた要素が集約されているところに、 今回の番外編の一番のおもしろさがありました。 強いて言えば、解決がややご都合主義に見えるかもしれません。しかし小路先生 はシリーズの最後に必ず「たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれた テレビドラマへ」と謝辞を送っています。物語が幸せに描かれること、これが 「東京バンドワゴンシリーズ」で最も力点を置いているところなのだと 思います。 とてもおもしろかったです。
WM-102 .
Posted Date:2021/04/15
シリーズのはじまりはこれ! 忌野清志郎さんを彷彿させる主人公の父。 古本屋さんを舞台にさまざまな事件が起こります。 下町人情に溢れた作品で、次々読みたくなります。
もち .
Posted Date:2021/04/12
みんながみんないい人過ぎるし、うまくいきすぎな気もするが、近くにこんな店があったら最高だ。続編も楽しみ。
マスター .
Posted Date:2021/04/10
少々中途半端ですが、おもしろかったです。ヒロインの 高級料亭の若女将が魅力的でした。 どちらかといえば、主人公である大学生の今後の活躍 が楽しみですので、続編に期待します。
WM-102 .
Posted Date:2021/04/10
この小説の登場人物=大家族は、普通の人と考え方が相当異なっています。 私の場合、親戚付き合いや近所付き合いは面倒でなりません。しかし、 この小説の場合、全員がそれをなければならないこと、というよりか は空気のようなものと感じていることです。ですので、お話の過程も 結末も意外ですが、このシリーズにはまると、読者もそれが当たり前のこと ととらえるようになる=すっかり大家族の一員になってしまうところに おもしろさがあります。 第15弾になる今回は、藍子や花陽が久しぶりに活躍したのがよかったです。
WM-102 .
Posted Date:2021/04/10
久しぶりに読んだ東京バンドワゴンシリーズ。いつもとおんなじ。この名曲をタイトルに持ってくる勇気に乾杯!
xyz2005 .
Posted Date:2021/04/10
語り部や犬猫がたくさんいるところ など、「東京バンドワゴン」シリーズとよく似ています。 しかし、次の点で異なっています。 語り部(女性): 「駐在日誌」:主人公で、普通に生活中。 「東京バンドワゴン」:主人公ではなく、故人。 家族: 「駐在日誌」:夫とふたり暮らし。 「東京バンドワゴン」:大家族。 このためか、「駐在日誌」は事件の規模のご近所度が高いです。 しかし、「大きな優しさで罪を裁く」という小路先生独特の 世界観は、この作品にもしっかりと描かれています。 第3弾もあると思うので、楽しみです。
WM-102 .
Posted Date:2012/02/11
核家族が当たり前の現代人にとって、全編でノスタルジーを感じさせてくれる一冊。まだまだ矍鑠とした家主のおじいちゃんから、ロックスターの倅や、その子どもたち、そのまた子どもたちまで、個性的なメンバーが勢ぞろいの一家のお話。四六時中賑やかなこんなお家、落ち着かないけどとっても羨ましい。毎回亡くなったおばあちゃんが語り手になって始まるのですが、ほのぼのしていいです。違うジャンルが好きな方も、たまには不思議にほっとするのにいいお話。
peko-rock . |20year
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