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Symphony No.6 : Jean Martinon / Vienna Philharmonic -Transfers & Production: Naoya Hirabayashi

Tchaikovsky (1840-1893)

User Review :4.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
GS2311
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


唯一無二の共演、マルティノン&VPOによる
チャイコフスキーの交響曲第6番『悲愴』、6年半ぶりのリマスターで再登場!


【このCDの復刻者より】
「1958年春、英デッカはフランス人指揮者マルティノンを招き、ウィーン・フィルを起用してロシア物の代表作の新録音を行いました。録音の前後にこの組み合わせによる演奏会はなく、マルティノンとウィーン・フィルはセッションのみの出会いだったようです。しかしながら、この謎めいた共演は無類の個性を持った『悲愴』を完成させました。当シリーズでは2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用して2017年9月にGS-2170として発売しましたが、今回、新規のテープを取り寄せ、全工程をプロ用機器にてマスタリングを施し、心残りのないように制作しました。
 なお、当CDでは、唯一無二の共演である『悲愴』の印象を薄めないよう、他の演奏と組み合わせず、あえて1曲のみで制作しました。ご了承下さい。」(平林直哉)

【収録情報】
● チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.47『悲愴』

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ジャン・マルティノン
(指揮)

 録音時期:1958年3月31日〜4月3日
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)

 国内製作
 日本語帯・解説付き

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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評価の星は、演奏ではなくてこのディスクの...

投稿日:2011/11/08 (火)

評価の星は、演奏ではなくてこのディスクの「復刻」の点であります。まあ、何しろ、もともとが時代の水準を越えた超優秀録音でありますので、普通のCDでも十分な音で鳴り響いてくれます。さすがにこの復刻、ヒスやスクラッチノイズが耳につき、わざわざこれで聴かなくてもというのが、偽らざる感想です。子供時代に家でかけたLPの方がずっといい音だったなあ。平林さんのご熱意には感服しつつも、この演奏については一般のCDで十分ですぜ、と申し上げます。なお、演奏は有名なもので、激しくかつ甘い、立派な出来栄えです。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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マルティノンの「悲愴」は彼自身そして一般...

投稿日:2009/07/26 (日)

マルティノンの「悲愴」は彼自身そして一般のフランス系指揮者のイメージからは懸け離れた演奏となっておりそれも1958年DECCAによる収録なのでベストセラーの盤となりました。演奏は概括的には明るい基調ベースですがちょっとした箇所でのさり気なさは「あれっ、あれっ」と聴き手にフェイントを与えますがこれも指揮者の計算の内と言うのでしょう、第1楽章のコーダ、第3楽章コーダマーチ、終楽章の後半抉り部分はティンパニーの強打止打ちと金管咆哮による「隈取り」が曲のメリハリをつけて印象深くさせておりやはり「最高」に値いする盤でしょう。さて、本盤そのものは聴いてはいないのですがLPよりの復刻について私自身手持ちのLPでしばらくCD販売もされておらず又その見込みのないものを専門の業者でCD化してもらったのですがそのLP独特の深みに聴き惚れ直しした次第で本盤もベテラン平林氏の手になるもの・・・期待大ですね。

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