Special Features Related to This Product

CD

Perspective

Steve Grossman

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
WPCR27421
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Limited, 24 Bit, Remaster

Product Description

◆日本初CD化作品

カリスマ的人気を誇るマイルス・バンドの卒業生グロスマン唯一のアトランティック作品。 硬軟織り交ぜた構成で時代色を出しているものの、「カトーナ」での熱いブローが圧巻だ。

スティーヴ・グロスマン(ts,ss) オナジェ・アレン・ガムス(p,el-p) 菊地雅章(p-2) ハワード・フェイテン(g) バリー・フィナティ(g-1) マーク・イーガン(b) マーカス・ミラー (b-3) スティーヴ・ジョーダン (ds) ヴィクター・ルイス (ds-4) レニー・ホワイト (d,bgo-5) ラファエル・クルーズ (perc) サミー・フィゲロア (cga)

録音:1979年ニューヨーク

■24ビット・デジタル・リマスタリング
■新ミニ解説付
■完全限定盤

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
当時このアルバムを買って1曲目のスティー...

投稿日:2010/07/16 (金)

当時このアルバムを買って1曲目のスティーヴィーの「クリーピン」を聴くと当時流行っていた猫も杓子もクロスオーバーと言うポップス曲のカバー曲が入った軟弱なクロスオーバー・アルバムと思いきや、6曲目の「オルハ・グラシエラ」で自分はノックアウトされてしまった  自分としてはフィル・ウッズのようなブロウサックスプレイにグイグイ惹き込まれていくので、この曲のグロスマンのサックスプレイに圧倒されてしまった  これぞグロスマンの真髄だろう  グロスマンがマイルスグループ出身だとは勿論分かっていたのだが、自分は当時は未だ特にエレクトリック・マイルスのアルバムを買って聴くほどではなかったのだけど、このアルバムを聴いてやはりこれは絶対にグロスマンの参加しているマイルスを聴くべきだと思っていたので後にエレクトリック・マイルスのアルバムに手を出していく事になるのだが  当時はこのようなハイブロウの曲をやっている方がクロスオーバー時代には逆に新鮮に思っていたので自分はこの曲にすっかり取り付かれてしまった パット・メセニーのところでベースを弾いていたマーク・イーガンと24丁目バンド等のソウル・ロック系セッションでドラムを叩いていたスティーヴ・ジョーダンのリズム隊にバジー・フェイトンが参加しているレコーディング・メンバーを見ても、ちょっと意外な顔合わせって感じもして全曲傑作ぞろいのアルバムとは言えないけど、自分にとってはグロスマンの才能を気付かさせてくれたアルバムだった  70年初期前後のジャズロック、ソウルジャズ系の曲にはこのような演奏の曲もかなりあったと思われるが、白人のグロスマンの泥臭くないけど魂を込めた演奏スタイルは聴く方にも感動を与える演奏だ  他には菊池雅文作で菊池自身もアコースティックピアノで参加している幻想的な「パステル」も良い曲だと思う

0

Modern Jazz Items Information

Recommend Items