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Sym.1, 2: 渡辺暁雄 / 東京都so(1972, 1973)

Sibelius (1865-1957)

User Review :5.0
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TFMC0010
Number of Discs
:
2
Label
:
:
International
Format
:
CD

Product Description

渡辺暁雄の涙のシベリウス

すばらしく感動的なシベリウスで、まさに2番など涙なくしては聴けぬでき。日フィルとはシベリウスのスタジオ録音を残した渡辺暁雄ですが、この都響との組み合わせは常任就任直後のライヴだけあって熱気、迫力に溢れた1枚です。音質良し。マスタリングはアルトゥス。日本語解説付。

@シベリウス:交響曲第1番 
Aシベリウス:交響曲第2番
渡辺暁雄(指)東京都交響楽団

録音:@1972年4月28日A1973年4月17日 東京文化会館(ステレオ)

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Comprehensive Evaluation

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いや、久しぶりに聴いてみたので、再投稿。...

投稿日:2013/09/16 (月)

いや、久しぶりに聴いてみたので、再投稿。オケの音はあんまり綺麗じゃないけれど、迫力が半端ない。音楽が停滞せず、前へ前へと進む。2番は、とにかく表現が積極的。弦も歌いきっているし、金管も吹きまくる。ティンパ二も強烈である。演奏の振幅が大きく、これは、例えば、楚々とした北欧のイメージと言うより、荒らぶる北欧の自然の音化と言う感じだ。間違っているかもしれないが、確か、渡邉は、世界で初めて、ステレオのシベリウス交響曲全集を録音した人ではなかったか。あれは、日本のみならず、欧米でも高評価で迎えられた録音だったが、この演奏を聴くと、例えば、バーンスタインなど、シベリウスの交響曲を演奏するにあたり、渡邉からの影響を、かなり影響を受けているのではないだろうかと思わせる。2番のフィナーレなど、あの息の長い主題が、かなりの勢いを持って奏でられ、ともすれば、ラプソディックになりすぎ、散漫にきこえるこの曲だが、交響曲としての構築感が前面に押し出された見事な演奏となっている。とにかく、豪壮なシベリウスで、カラヤンとは対極である。」

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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当時の渡邉/都響コンビはマーラー等も積極的に取...

投稿日:2005/05/15 (日)

当時の渡邉/都響コンビはマーラー等も積極的に取り上げて熱い演奏を展開していた。このオーケストラが一流のレベルに至る過程で、渡邉得意のシベリウスは情熱迸る名演。1978年3月29日の都響特別演奏会「クッレルヴォOp.7」がシベリウス協会盤で入手できるが、大束省三の訳詩、関屋晋の合唱指揮で、実に見事な演奏である。渡邉のシベリウス・ライヴはどんどん発掘され、CD化され、聴き継がれるべきであろう。

安田三郎 さん | 神戸市須磨区 | 不明

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白熱したシベリウス。音は若干粗いが、30前...

投稿日:2004/08/28 (土)

白熱したシベリウス。音は若干粗いが、30前のライヴとしては十分。オーケストラも健闘。ただ、これ二枚組みで1番のほうはたったの38分。別CDで収録されている5番をこれに組み合わせられなかったのだろうか。で、2枚目の2番にトゥオネラの白鳥を組み合わせ3500円くらいで売ってくれればなおよし。なので8点。

七海耀 さん | さいたま市 | 不明

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