Krenek, Ernst (1900-1991)
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Posted Date:2013/12/12
非常に鋭利で美しい音楽。20世紀の弦楽四重奏曲としてはシェーンベルク、バルトークは非常に有名ですが、他ではこのクレネク(と発音されるのを本人は望んでいたとか)とヒンデミット(デンマーク四重奏団による全集あり)が個人的には素晴らしいと思います。いずれも緊迫した雰囲気をたたえ、時代の底から時代に刃向かっていく、混濁の中にも怜悧な純粋さを感じさせます。ソナーレ四重奏団は未知でしたが1980年創立のドイツの団体とのこと。ヴィオラとチェロは曲によって交代があるようですが、どの曲も一貫した、木目調の美しい響きで非常に好感が持てました。ちなみにジャケットはクレネク自身による抽象画であるとのこと。ほかのサイトでは入手が困難になりつつあるようですので迷ったらとりあえず入手しておくことを強くお薦めします。
Maya . |40year
Posted Date:2010/04/07
わずか22歳でこれだけの交響曲を書くというのは天才的だと思います。惜しむらくは世代の関係で戦後は20年代生まれの前衛派から時代遅れと見下され、本人も前衛の技法を意識せざるえなくなった点でしょうか。いっそ同世代のショスタコーヴィチのような環境にいたほうが、のちのち聴衆に受ける作品を残せたかもしれません(本人の人生は不幸になったでしょうが…)。長大な両端楽章に挟まれた中央にスケルツォという構成は、彼が一部補筆したマーラーの10番の影響なのかもしれませんが、ショスタコーヴィチの4番を先取りしているとも言えます。
Dewurich .
Posted Date:2009/08/06
クシェネックの出世作であり、代表作とされる歌劇「ジョニーは演奏する」の全曲盤です。作曲者自作のシナリオが相当荒唐無稽で、当時は大当たりしたそうですがすぐに廃れたそうです。 音楽的には、ジャズのイディオムを取り入れた「時事オペラ」というジャンルにカテゴライズされますが、有名なガーシュウインの「ポーギーとべス」に比べると、ジャズ的な要素の生硬な感じは否めません。 しかし、カーチェイスがあったり、男女の諍いに汽車が突っ込んできたりと話の展開が面白く、音楽もそれをよく表現しています。 特にCDの2枚目の後半の盛り上がりはスリリングで面白いです。 ワイルの「三文オペラ」や1920年代の文化風俗に興味がある方にはお薦めです。
opkectp .
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