Jiro Asada Review List
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Posted Date:2021/04/22
時代も国も異なる設定の中、長編作品を読み切れるだろうかと心配しながら読み始めましたが杞憂に終わりました。是非映像でも鑑賞したいです。日本人女優がこなせているのか気になりますが。
浜っ子 .
Posted Date:2021/04/19
『蒼穹の昴』シリーズの中では、少し異質な物語でした。ファンとしては読まないでスルーすることは出来ません。誰が真実を語っているのか推理ゲームのような謎解きのようで引き込まれていきますが、悲しい物語です。
kotobuki . |60year
Posted Date:2021/04/16
浅田次郎の時代物人情噺です。 そういう体裁はとってませんが、実質的に連作で、短編的エピソードが連なります。 相変わらず安定してうまい。 安心して浅田ワールドに浸れます。
三浦大根 .
Posted Date:2021/04/16
物語は佳境を迎え、真実が明かされていきます。 明かされるな真実は現代にも通用する理不尽なものでしょう。 ただ青山玄蕃がなぜ甘んじて罪人になったのか、その理由には首肯しかねます。 まるで維新軍の幕府不要論でかなり安直です。 ここはこんな理由ではなくもっと掘り下げて欲しかったです。
三浦大根 .
Posted Date:2021/04/16
泣かせる作品が多いので大好きな作家である浅田次郎作品の中の代表的な作品ともいえる本作は、やはり感動させる内容になっています。 場面や状況を読む人が自分なりに解釈することができる作品だな、と私はいつも実感しています。実話ではない小説なのだから当然なのですが、その自分なりの解釈がしやすい作品だからこそ評価が高いといえるのかもしれません。
カッパのかーくん .
Posted Date:2021/04/11
「わたくしがまじめなのではのうて、世間がふまじめなのです」 「また、不幸である人はたとえ一日たりとも、不幸であってはなりませぬ」けっして利口な人間ではない。しかし、金を軽く人を重く思う心に、まことの武士を見た。 さよう。兄だから娘だからではのうて、人間は不幸の分だけ幸せにならねばならぬ。 多年にわたる慣習とは厄介なもので、まず簡素になることがない。それどころか年を経るごとに余分な上塗りが施されて、複雑怪奇になってゆく。 下が楽しみでござる。
serena26 .
Posted Date:2021/04/11
「ご無礼つかまつる」浪人は刀の鯉口を切って、……しかし最後には……『よおし、しからばこれより、どもに走ろうではないか。御城をひとめぐりすれば一里半。ちょうど朝餉の時刻になろうし、番町の屋敷にて塩引鮭をふるまおうぞ。シイシイ、ハッハッ。大番頭小池越中、いざ先駆けを承る。者ども、われに続け!」 彼が物語にいい味を施しました。 このほほえみにまされるお宝の、天下のどこにあるものか。 気持ちよく読み終わりました。
serena26 .
Posted Date:2021/04/11
映画がヒットした人気作品だからと手のとって驚いたのがこの本が長編ではなく、8つの話から構成された短編集であることです。短編で映画一作出来てしまう作家さんは少ないのでは?タイトルにもなった鉄道員は妻や娘を亡くした日にも仕事をしていった男を描いています。正直家族としてはどうなのと思うけど仕事には忠実な昔ながらの職人気質の男って感じです。そんな彼が死を迎える時に娘が現れ言った言葉があまりにインパクトが強く、印象的でした。個人的にはラブ・レター、角筈にてが好きですね。どれも短い話だから読みやすいし、なのに奥が深い所が凄いなとしみじみ思いました。あとこの作品で、直木賞を受賞しているんですよ。なんとなく直木賞って長編、力作、超大作が選ばれるイメージがあったのですが、読んでみてこの短編集ならと納得しました。
イック .
Posted Date:2021/04/11
タイトルからはちょっと分かりにくいかもしれませんが、これも新選組を描いた作品です。新選組という名が付く前の壬生浪士組、芹沢鴨暗殺を土方歳三を慕う島原の芸妓の糸里視点で描いています。隊士ではなく女性の目線という非常に珍しい作品で、さすが浅田さんは目の付け所が違うと思ったものです。そして芹沢鴨という人物は新選組が形になる前の段階で暗殺されていますが、組織編制に大きな影響を与えた人です。作品によって完全な悪役だったり、意外といい人で親分肌だったりと描かれ方が違いますが、この作品では感情の振れ幅は大きいけど結構いい人だなと思いました。あと糸里の目から激動の時代の渦の中ではなく一歩離れた所から描いているのが新鮮で面白い。
イック .
Posted Date:2021/04/11
この物語は中国清朝末期が舞台で、貧しい生まれの少年春児が宦官を目指す話です。正直設定や登場人物の名前を見た時中国の文化や歴史は詳しくないし、読みにくそうと思ったのですが浅田次郎さんの作品だから面白い筈と信じて手にとりました。実際作者の手腕のおかげで、知識等がなくてもきちんと説明がされていてスムーズに物語に入っていけました。だけど科挙という試験の凄まじさ、宦官になる為に去勢が必要な点などは、時代や文化の違いがあると言えども理解しがたく少し引いたくらいです。それでも必死に目指す若い世代がいて、科挙に受けて紫禁城にあがる梁文秀と春雲は魅力的な人物と言えます。今後2人がどうなっていくのか、昴の運命はと続きが気になる作品です。
イック .
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