Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• かずー

  読了日：2020/08/11

  格闘中にまた右腕が壊れ、修理してもらうことに。さらに強くなるために師匠のいる所に向かう。続く。

• 紅香

  読了日：2016/02/29

  「ドミニクさんが誠意でくれた両足よ。あんたも誠意で応えなきゃダメ！高い安いの問題じゃないのよ。スリは犯罪なの！ドミニクさんは死人みたいなあんたをこんなに元気にしてくれたんだもの。たとえ一生かかってもこつこつ真面目に返済する価値があるじゃない！エドならきっとこう云うわね。『等価交換だ』って！」。。エドが怖くてアルに聞けないこと。本気で言い合える兄弟がいて羨ましい。あの時はこうだった。この時はああだった。共有できる思い出。この旅もいつかそんな昔話の一コマになる。

• 本木英朗

  読了日：2020/08/14

  ラストとグリーの2人組によって、第五研究所は壊滅されてしまった。エドとアルは、アームストロング少佐たちによって何とか助かったが……という完全版3巻である。この巻では、爆弾狂のキンブリーが出てくるのだが、まあそれはまだまだこれから、ということで。それよりもヒューズ中佐のことが気にかかるよねえ。妻のグレイシアと娘のエリシアもいるけれど、ヒューズは最後で殺されてしまう、ってことに。とにかく読もう、うん。……それでは、4巻に続く。

• ぐっちー

  読了日：2017/08/22

  ヒューズ中佐の件は、話を知っていても胸が痛む。それについて知らないまま兄弟は、にわか景気に沸く街へ。賑わう町の景気は戦争が生んだ物だという設定一つ取っても、作者のシビアな目配りが行き届いているなぁ。兄弟はスラムでスリをして生きる少女と知り合うが、少女の足は二本とも機械だった。誠意と生き抜くことを天秤にかける深い話なのに、何故か笑えるポイントが多く、救われる。

• GM職員

  読了日：2017/12/27

  待望の初読み作品、悲しみの第3巻。第13話〜18話を収録。一冊一冊の内容が濃い…。アルの迷いとエドが抱える負い目が苦しく、ヒューズ中佐の幸せな家庭が誘う嫌な予感が的中し、新しい街での新しい出会いにワクワク。ヒューズはしぶとく生き残ると思ったのに、キビシイなぁ。全然ヤツらに勝てる気がしないし。でも、ウィンリィは良い娘だねえ。あの明るさと真っ直ぐさは、エドとアルだけでなく、読者にとっても支えとなっていると思います。ちなみに、ラッシュバレーの街は『銃夢』のクズ鉄町を思い出したけど、まぁこちらのが多少健全…かな。

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