Bruckner (1824-1896) Review List
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Posted Date:2025/11/28
私はバレンボイムがシカゴと録音したブルックナーとシューマンの交響曲全集こそ彼の最高の録音だと思っているし、これだけ全集が増えてリスナーの耳も肥えた現在その価値を認める人も増えると思う。のちのバレンボイムと違ってこのころはスコアを丹念に検討し誠実な音楽づくりをしている。フルトヴェングラーのようにテンポを動かすことを嫌う人もいるだろうが、聴いてみるとマゼールのような極端なことはやっていないし、「ブルックナーはインテンポ」という迷信から解き放たれた現在聴いてみると違和感はなくシカゴの力感に充ちたサウンドを使いながらもブラスで押す演奏ではなくまっとうなブルックナーなのである。さらに優秀なシカゴ交響合唱団による「テ・デウム」「詩編150番」「ヘルゴランド」が入っているのも大きなプラス要素。この演奏も素晴らしい。ぜひおすすめしたい。
フォアグラ .
Posted Date:2025/11/27
2012年版のコーダは全主題統合による盛り上がりが凄く、強烈なインパクトが印象的であったが、2021−22年版は、同じ箇所が音響的に希薄で拍子抜けする。2021−22年版は2012年版の完成度には及ばず、音楽的な感銘という点では、むしろ蛇足、失敗作といえるのではなかろうか。
ROYCE .
Posted Date:2025/11/21
未完の四楽章のさらに未完な補筆版、余程の物好きでもなければまず聴く必要はないだろう。もっと出来のいい補筆版があるのに敢えてこの版を取り上げた指揮者の見識も疑わしい。オケも響きが浅く未熟だ。
gusutol . |60year
Posted Date:2025/11/12
パノラマのブルックナー、交響曲第4番.第9番とのカップリング。ブルックナーの交響曲では、第4番.第7番.第8番.第9番は外せない曲目ですが、演奏時間が長いため、2枚組に収めようとなると選択肢は限られますね。ブルックナーの交響曲の入門編としては第4番が一番聴きやすいと思います。第9番は遺作でありかなりブルックナーを聴きこまないと良さはわからないので難しいですね。私は、第9番程未完に終わりましたが完成度の高い交響曲はないと思っています。白鳥の歌となった第3楽章、ブルックナーは第4楽章を声楽入りにするつもりだったようですが、あのフィナーレの後に続ける音楽を誰が想像できますでしょうか?消え入るように終わるフィナーレ、ブルックナーが愛する神に召されるように終了します。これ以上のものはありません。私も皆様が書かれているように第9番はカラヤンの旧盤がベストだと思っています。第9番はシューリヒト盤の評価は高いですが、第3楽章のテンポ設定が早すぎて愛する神に召される余韻が全く残りません。カラヤンのテンポ設定は全楽章私が理想としているテンポ設定と合致します。第1楽章誕生、第2楽章躍動、第3楽章引退と私なりに表題を付けて第9番を聴いています。大曲ブームとなった197.80年代、マーラー、ブルックナーの交響曲の録音は著しく多くなりましたが、カラヤンがマーラーよりブルックナーを選んだのは良くわかります。マーラーは晩年にやっと録音がある程度です。DGにはブルックナー交響曲では、ヨッフム、ベームと巨匠の録音があるにもかかわらずカラヤンで2作品を収録したところに力の入り方がわかります。カップリング、価格とも大変お買い得で満足な内容です。お薦めです。
k.k .
Posted Date:2025/10/30
本補筆完成版は「『交響曲第9番』第4楽章入門」であるとの説明がある。言い換えれば、このヴァージョンはまだ発展途上で完成してないという意味に読める。ブルックナー本人が長生きしてれば推敲の途中で余計な音は削除しただろうという推測にもとずいて、作曲者本人が書き残した音符を削除していたりするが、ちょっとやり過ぎ。余計なお節介と思えてくる。いちばん有名なSPCM版に比べると全体に粗い感じがあるのは、補筆者の石原がまだ学生の身分であることと関係があるかもしれない。演奏の方はオーケストラの練成度が不足しているようで、音の厚みが足りず頼りなさを感じてしまった。最近ではいろいろな補筆ヴァージョンが録音されていて聴き比べ出来る状況になっているが、石原版は長い年月をかけて熟成されてきたSPCM版の存在を脅かすものではないように思われた。
ROYCE .
Posted Date:2025/10/15
音が最も良いとされているのがGREAT CONDUCTORS・・・の2枚組に含まれているものということらしい。私も持っているがアナログ的なすばらしい優秀録音で、それゆえ今では入手困難なようである。ここに聴くシューリヒトはややすっきりした演奏だが含まれているものが詰まっていて物足りなさはなく感動して聴け、しかも美しい。私のベスト8番はクナでもヴァントでもなく、フルトヴェングラーの1949年のBPOとのライヴである。録音は古いが、音の響きの深さと訴える力は比類なく、それゆえ、音が良く美しくてもこのシューリヒトは(大ファンの私だが)次点になってしまう。世評に左右されないひとそれぞれの感性があって当然。
robin .
Posted Date:2025/10/13
完成度が高いカラヤンのブルックナー8番。ストレートな表現が実に良い。ベルリンフィル盤と最晩年のウィーンフィル盤。どれも良いが、このコンセルトヘボウ盤は、力みがない。しなやかで落ち着いている。ゆったりとしたテンポでコーヒーでも飲みながら贅沢に味わいたい。録音状態も良い。 お勧めの一枚だ。
mountainside .
Posted Date:2025/09/28
容赦のない緻密な解釈が公然かつ整然と歌われるのが、シューリヒトのブルックナー。この構成力、ムラヴィンスキーと双璧なるも、起伏の彫磨はシューリヒトに軍配を挙げる。
森林浴 .
Posted Date:2025/09/06
大らかでゆったりと聞ける演奏であり、この曲の雰囲気がよく出ている。メロディーの歌わせ方も角がなく、まろやかである。録音も含めて精緻な表現に心打たれる。
げたんは .
Posted Date:2025/09/03
このブルーレイ・オーディオをパイオニアUDP-LX800で再生しながら、音源のビットレートをモニターすると、 第1番から第3番では、3,200〜3,800 kbps 第4番から第9番では、6,000〜6,400 kbps と表示されます。 第1番から第3番では、音声データの密度が約半分になっていました。その点について、日本のユニバーサルミュージック カスタマーサービスセンターに問い合わせてみました。 回答は以下の通りでした。 「第4番から第9番は、アナログ録音で、アナログマスターからEmil Berliner Studioにて24bit/192khzでリマスターされています。 第1番から第3番はデジタル初期録音で、16 bit /44.1 kHzで録音された音源が、ブルーレイでは24bit/192kHzに収めています。製品としての最終フォーマットは24bit/192kHz DTS-HDには間違いありませんが、16bit/44.1kHzのオリジナル音源マスターをアップサンプリングしたソースファイルは24bit/96kHzと思われます。その影響で、ビットレートが低く表示されると思われます。」 ついでに、この商品に含まれる9枚のCDは、新規にリマスタリングされたものではなく、2008年にKarajan Symphony Editionで発売されたセットと同一のマスターを使用しているそうです。
Shostakopovich .
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