CD

Symphony No, 1, : Furtwangler / Vienna Philharmonic (1952)

Brahms (1833-1897)

User Review :4.5
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TOCE14242
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

EMIクラシックス・ベスト100 第3期
24 bit最新リマスタリング
ブラームス:交響曲第1番/フルトヴェングラー&ウィーン・フィル


フルトヴェングラーにとってベートーヴェンと並び、重要なレパートリーであったブラームス、そのなかでも特に取り上げる機会の多かった第1番の決定的な名演です。1947年のスタジオ録音も有名ですが、この1952年のライヴは熱気と完成度の点で一歩も引けを取りません。その気迫と凄絶な表現はいまだに新鮮そのもの。録音も当時としては鮮明で、フルトヴェングラーのライヴ録音の魅力が十全に表れています。ウィーン・フィルのなまめかしい弦楽器が巨匠の演出により濃厚な色彩を帯びる第2楽章など、聴き所満載です。(EMI)

【収録情報】
・ブラームス:交響曲第1番ハ短調作品68
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1952年1月27日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:モノラル(ライヴ)

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Comprehensive Evaluation

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フルトヴェングラーのブラームス交響曲第1...

投稿日:2009/08/03 (月)

フルトヴェングラーのブラームス交響曲第1番は演奏・音源種類等でいろんな盤があり演奏種類からは1952年1月のVPO、同年2月のBPOとのものが上位にランクされています。私は前者をEMI-CDで後者をDGG-LPで聴いておりますが生々しいライブの迫力、指揮者の心のウネリが直接捉えられている点で音は多少こもっているものヽLPでの後者つまりベルリン・フィルとの演奏に傾いてはいます。しかしこのウィーン・フィルとの演奏盤はもう少し整っていますもののそれだけじっくり聴ける感じもします。。つまり一期一会的に聴くか繰り返し聴くかということでスタンスは変わって来るような正直自信の無さを自分に見つけてしまいました。なお、この二つの演奏タイムは各楽章殆ど同タイムではあります(第1,2楽章は平均より少し長めかな?)。彼の演奏は出来具合のブレもありますので他の約10種類も聴きたいとは思いますが先ずこの2点を聴き込んでみてからです。

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52年BPO盤を薦める方もおられるようだが...

投稿日:2009/06/10 (水)

52年BPO盤を薦める方もおられるようだが,私は絶対にこの52年VPO盤をお薦めする。なぜならブラ1は迫力があるだけではまったく糞にもならない曲だからだ。中身のない演奏をされるとだただた鬱陶しいだけ。このVPO盤はそういった点では万全だ。とくに2楽章を聴いてみて欲しい。この曲はこの楽章のヴァイオリンソロの出来がよくなければだめだ。なんとも美し響きだ!すべてはこの楽章にあるといっていいほど素晴らしい楽章である。とはいえ,1楽章冒頭から素晴らしい弦楽器の艶やかな響きではないか!迫力がないとよく言われる盤だが,そんな爆演至上主義は捨て去ってしまったほうがよかろう。爆演はひとつあればそれで十分だからである。フルヴェンの47年ルツェルンライヴ盤,爆演はこれだけで結構。

オットー さん | 大阪府 | 不明

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悪くはないが、何か気にくわない。その原因...

投稿日:2009/06/08 (月)

悪くはないが、何か気にくわない。その原因はやはり録音にある。ホルンが出てこない。あの四楽章なんか、あんなんじゃないはずだ。私はベルリンフィル盤を推す。迫力といい、これぞフルトヴェングラーのブラームスだ。四楽章のコーダでのティンパニーなんか燃えに燃え、わくわくさせられた。興奮した。このCDでは残念ながらそこまで到達していない。

古渡 弁蔵 さん | 北海道 | 不明

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