CD

Sym, 1, 4, : G.wand / Berlin Deutsches So +schumann: Sym, 4,

Brahms (1833-1897)

User Review :4.0
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KICC866
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD

Product Description

ヴァント&ベルリン・ドイツ響の遺産−3
ブラームス:交響曲第1番、第4番、シューマン:交響曲第4番(2CD)


北ドイツ放送響の首席指揮者ヴァントが “第2の手兵オケ”として鍛え上げたベルリン・ドイツ響。ベルリン・フィルにも比肩すべき名門オケのパワー爆発! これこそヴァント・シリーズの真打ちだ!
ディスクは直輸入、付属品(オビ・カヴァー・ブックレット)は日本製の国内仕様盤。

「ヴァント&ミュンヘン・フィルの遺産」シリーズの感動と興奮も冷めやらない中、ミュンヘン・フィルとならんで、巨匠ヴァントが客演を重ねたもうひとつの手兵との衝撃のライヴ演奏の数々が満を持して登場!
 ベルリン・ブランデンブルク放送rbb(当時の自由ベルリン放送SFB)収録の正規マスターよりよみがえる巨匠ヴァント不滅のドキュメントは、極めつけブルックナーをはじめ、ベートーヴェン、ブラームスにシューベルト、シューマンとヴァントが晩年を迎えて絞り込んでいった定番レパートリーに、崇高にして超弩級の演奏内容ばかり。ヴァントの気迫がオケに乗り移り、壮絶ともいえる音楽シーンが展開されています。いままでNHK-FM放送やプライベート盤で聴いていた熱心なヴァント・ファンからは「心身充実していた90年代前半〜半ばの演奏こそヴァントの真髄がきける」「ベルリン・ドイツ放送響の力量は北ドイツ放送響以上。ベルリン・フィルはオケのプライド強すぎてヴァントの意図が100%徹底していない。 ミュンヘン・フィルはチェリビダッケの影が付きまとう。今回のベルリン・ドイツ放送響が最高」とまで噂されていた垂涎のライヴ演奏。厳しく引き締まった造形美に打ち抜かれたこれらの演奏からは、ヴァントの芸風の真髄と「真打ち登場!」の手ごたえを実感されるにちがいありません。録音もきわめて優秀です!
 この3曲、北ドイツ放送響とのそれぞれ91年盤、96年盤、97年盤が名演として名高いものですが、それらと比較しても本CDの演奏は只者ではありません。シューマンの出だしから金縛りのマジック。録音のよさもあいまって圧倒的感銘で聴く者をとりこにします。(キングレコード)

【収録情報】
・シューマン:交響曲第4番ニ短調Op.120
 録音時期:1995年2月19日
 録音場所:ベルリン、コンツェルトハウス

・ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
 録音時期:1996年4月9日
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー

・ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98
 録音時期:1994年11月20日
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー

 ベルリン・ドイツ交響楽団
 ギュンター・ヴァント(指揮)

 録音方式:ステレオ(ライヴ)

Track List   

Disc   1

  • 01. Symphony No.4 In D Minor Op.120 1 Ziemlich Langsam
  • 02. Symphony No.4 In D Minor Op.120 2 Romanze.ziemlich Langsam
  • 03. Symphony No.4 In D Minor Op.120 3 Scherzo.lebhaft
  • 04. Symphony No.4 In D Minor Op.120 4 Langsam-lebhaft
  • 05. Symphony No.1 In C Minor. Op.68 1 Un Poco Sostenuto
  • 06. Symphony No.1 In C Minor. Op.68 2 Andante Sostenuto
  • 07. Symphony No.1 In C Minor. Op.68 3 Un Poco Allegretto E Grazioso
  • 08. Symphony No.1 In C Minor. Op.68 4 Adagio-piu Andante-allegro Non Troppo.ma Con Brio

Disc   2

  • 01. Symphony No.4 In E Minor Op.98 1 Allegro Non Troppo
  • 02. Symphony No.4 In E Minor Op.98 2 Andante Moderato
  • 03. Symphony No.4 In E Minor Op.98 3 Allegro Giocoso-poco Meno Presto
  • 04. Symphony No.4 In E Minor Op.98 4 Allegro Energico E Passionato-piu Allegro

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ベルリンドイツ響との録音は少しバラつきが...

投稿日:2012/04/23 (月)

ベルリンドイツ響との録音は少しバラつきがあります、そこは差っ引いて評価すべきでしょう、ブラ1はテンポ設定から共感できませんが、シューマン第4は素晴らしいと思います、その昔N響を振ってのシューマン第4も80年代の技量をしても素晴らしい指揮ぶりでした、この人は単なる伴奏指揮者ではないなと認識され始めたのを思い出しました。そのころケルンRSOのブルックナー全集がDHMから発売されたんでした。

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このようなライヴ録音が発売される度に「こ...

投稿日:2011/02/20 (日)

このようなライヴ録音が発売される度に「これは故人が公開を希望した録音なのだろうか?」と考えてしまう。正規盤なのでオケや遺族には当然許可を貰っているだろうが。@シューマン。第1楽章と第2楽章がアタッカで繋がっていないのは?「切れ目なく演奏される」と指定された曲のはずだが? 編集の手が入っているようだ。最後はむりやり拍手カット(Aと1枚に収録するため?)。Aブラームス第1。この曲におけるヴァントのテンポの速さは変わらないが、メリハリを欠いているように聴こえてしまう。第2楽章のヴァイオリン・ソロをはじめ、個々のソロ部分はあまり魅力的でない。拍手あり。Bブラームス第4。北ドイツ放送響との第1回目の全集のような明晰さはなく一本調子。聴いていて疲れる。最後はしつこく拍手を収録。他の指揮者に比べたら名演なのは間違いないがヴァントの生前の正規録音を凌ぐ出来栄えとは思えなかった。なお、「最晩年のヴァントに出来不出来はない」とか「このセットはとにかく全部聴け」とかの評論家たちの無責任な発言には呆れるばかり。

影の王子 さん | 大阪府 | 不明

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ヴァントは本物のドイツの巨匠でした。ベル...

投稿日:2010/10/20 (水)

ヴァントは本物のドイツの巨匠でした。ベルリン・ドイツ響がフルトヴェングラーの元のベルリン・フィルのように響きます。シューマンの4番はドイツによる本物の名演であり、聴いてビックリ!圧倒的な説得力で、ドイツのサウンドが重厚に展開し、ピリオド系のサウンドを蹴散らす響きに圧倒されました。ブラームスの1番は以前FMでも放送されましたが、北ドイツ放響とのライヴより優れており、重厚で、ドイツ音楽とはこういうものだというような仕上がりに圧倒されました。4番も渋さよりも、年齢を感じさせない生命感に満ちていて、圧倒的です。もう、こんなドイツものを演奏する指揮者は現れないでしょう、ドイツの、最後の栄光です。

恐怖のタヌキ男 さん | 不明 | 不明

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