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Sym.1, 3: Rowicki / Warsaw Po

Brahms (1833-1897)

User Review :5.0
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ALT1006
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ロヴィツキ / ブラームス交響曲全集(分売)

ポーランド放送のアーカイヴからの復刻音源。かつてMUZAで出ていたものと同一ですが、音質がリフレッシュ。まさか、こんなに音が良かったとは! しかもデッカを思わす迫力のオン・マイクのステレオ。
 かつてポーランド3羽烏(クレツキ、ロヴィツキ、ヴィスロツキ)と言われた巨匠ロヴィツキの小細工なし、直球ストレートのブラームスが素晴らしい全集。ドイツ流儀とは一味違う剛毅さがございます。(キング・インターナショナル)
 アルタラ・レーベルがポーランド放送協会の正規音源からCD化するシリーズ「altara archive」でのリリースです。→第2番&第4番はこちら

ALT1006
ブラームス:
・交響曲第1番ハ短調 Op.68
・交響曲第3番へ長調 Op.90

 ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィトルト・ロヴィツキ(指揮)
 
 録音:1961年(第1番)、1962年(第3番)、ワルシャワ[ステレオ]

Track List   

  • 01. Brahms: Symphony No. 1, op. 68: I. Un poco sostenuto [13:02]
  • 02. II. Andante sostenuto [10:05]
  • 03. III. Un poco allegretto e grazioso [04:59]
  • 04. IV. Adagio - Allegro non troppo ma con brio [16:19]
  • 05. Symphony No. 3, op. 90: I. Allegro con brio [08:52]
  • 06. II. Andante [09:49]
  • 07. III. Poco allegretto [06:00]
  • 08. IV. Allegro - Un poco sostenuto [08:16]

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Comprehensive Evaluation

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第1番 13’03+10’05+4’59+16’12=44’1...

投稿日:2009/10/21 (水)

第1番 13’03+10’05+4’59+16’12=44’19、第3番 8’52+9’49+6’00+8’16=32’57、スピード感溢れるブラームス、ドイツ系の粘り感のあるブラームスも好きだけれど、これはサラッとしたアッサリ系かな。録音状態はヴァイオリンの強奏時に多少耳障りに感じるかもしれない。同じ60年代のカラヤンBPOの録音と比べるとスケール感、音の広がり、聴きやすさなどで負ける(同じカラヤンの70年代よりも60年代の方が良いと感じます)これは好みの違い、再生装置の違いによって異論があるかと思います。

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私は3番の演奏が気に入りましたので、3番...

投稿日:2009/09/01 (火)

私は3番の演奏が気に入りましたので、3番に関して記述させていただきます。他の多くの指揮者たちの演奏は、作曲者の死後も時代を超えて演奏を行ってきたがために知らず知らずのうちに変異してしまったブラームス像を基盤としているのに対し、ロヴィツキは演奏姿勢の基本に戻って、「他人の演奏の風潮を基準とするのではなくスコアから直接音楽を立ち上げた」という印象を受けました。特に第1楽章にその傾向が強く感じられると思いました。他のほとんどの指揮者たちが、その指定テンポ(Allegro con brio)を守るというよりは、演奏が受け継がれているうちに、いつの間にか緩んでしまった(であろう)テンポを基準としているのに対し、ロヴィツキはそのような風潮に翻弄されることなく、自力でスコアを読み、その結果、他の指揮者たちが残した「手垢(?)」に安易に同調することなく、自信をもって「ブラームスの本当の姿」を我々に聴かせてくれるような印象を受けました。引き締まった演奏ですが頑なではなく、力強いですが強引ではありません。ただ、第3楽章だけは、どちらかというと情緒性を優先したようなテンポおよび表情だと感じました。勿論、それでも良いと思います。それから、音質も1960年代初頭の録音とは思えないほど良好です。

MMT さん | 兵庫県 | 不明

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さすがヴァイオリン出身の指揮者、弦の縦の...

投稿日:2009/07/27 (月)

さすがヴァイオリン出身の指揮者、弦の縦のラインが気持ちいいほど揃っていて、聴いていると、思わず自分もヴァイオリンを弾きたくなります(弾けないのに、弾き真似をしてしまう)。彼のドヴォルザークしか聴いてない方は、こちらもぜひ。爽快・豪快・闊達なロヴィツキ節が炸裂しています。特に3番はいろんな意味で凄い。この人もまた、天才の一人だと思います。

露辺スーク さん | CZECH REPUBLIC | 不明

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