CD

Comp.symphonies: Ormandy / Philadelphia O

Brahms (1833-1897)

User Review :5.0
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SICC1421
Number of Discs
:
3
Label
:
Format
:
CD

Product Description

一世を風靡したコンビによる全集は、第3番が初CD化とのことだが、他も国内ではCD初登場。中でもルッブラ編のヘンデル・バリエーションは珍品だ。全盛期には響きの明るさをもてはやされたコンビだが、現在ではフレーズ処理のふくよかさや思い切りの良さが耳を捉える。わかりやすく聴きやすいブラームスだ。(榊)(CDジャーナル データベースより)

Track List   

Disc   2

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Customer Reviews

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オーマンディは音が派手できれいだけど音楽...

投稿日:2013/07/15 (月)

オーマンディは音が派手できれいだけど音楽の精神性や情感性に対す配慮に欠ける、そういうものが重要な?独逸の古典派やロマン派の音楽等では表面的には音がきれいでゴジャース、しかし心象的にはあっけらかんとして能天気、それ以外の印象は殆ど何も残らない、極端に言えばこんな酷い評価が我国ではまかり通っていたように思う。しかし、彼の演奏を先入観なく虚心坦懐に聴けば、そういう評価が如何に的外れであるかがわかるはず。鳴るべき所は正攻法で堂々と鳴り、歌うべきところは変な節回しなどせずに真っ直ぐ朗々と歌い上げる、殊更の誇張や強調もせず、音楽は濁りなく隅々まで奏でられる。私には、余計なことを言うな、美しい響きの中で音楽そのものが語る所はちゃんと語っているはずだ、そんな風に聞こえる。このブラームスもその通りの演奏で素晴らしい。特に4番、私が聞いてきた中では一番美しいと思う。美しい響きは決して明るくきれいなだけではない、明るく美しい晩秋の紅葉の中を万感の思いを胸に逍遥する晩年のブラームスの姿を見るかのような印象を受ける。このブラームス以外の作曲家のものもどんどん再発して欲しいものである。それも出来る限り高音質化して、それも出来れば、XRCDやSACD等でも発売してほしいものだ。

タテキ32 さん | 大阪府 | 不明

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交響曲1番・2番・「ハイドンの主題による変...

投稿日:2010/10/05 (火)

交響曲1番・2番・「ハイドンの主題による変奏曲」「大学祝典序曲」「ヘンデルの主題による変奏曲(ルッブラ編曲)」が2枚組CDで出たのが1997年。交響曲第4番が2002年に GREAT CONDUCTORS OF THE 20TH CENTURY シリーズでCD化され、それからさらに8年後の2010年、漸くこうして国内盤仕様のCD全集として発売されると聞き、待ちくたびれた感はあるものの、ファンとしては素直に嬉しい・・・というところです。過去のCDはいずれも当時のLPよりも音質が向上しているので、初CD化となる交響曲第3番も同様の素直なリマスタリングを期待します。(くれぐれも、ノイズ除去をやりすぎて生気の無い音にしてしまう具を犯さないよう、それだけが心配ですが・・・)あとはどれだけ解説が充実しているか・・・ですが。あと、曲目詳細の掲載をお願いします。

りん さん | 愛知県 | 不明

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待ってました!オーマンディのブラームス。...

投稿日:2010/10/01 (金)

待ってました!オーマンディのブラームス。中古で探してもまったく見かけなかっただけに喜びひとしお。オーケストラを美しく鳴らしきるセンスで、彼を上回る指揮者はいないでしょう。ベートーヴェンの全集も復刻してもらいたいところです。初めて買ったステレオのレコードが、1300円の廉価盤シリーズのベートーヴェンの英雄でしたが、親しみ易過ぎて物足りなくクーベリックを買いなおして満足したことから、軽く見てましたが。ようするに彼の音楽は、表面的には解り易いのですが、同時に非常に緻密なところに魅力があります。押しつけがましさがまったくなく(それでも華麗で強烈ですが)、こちらが本気になって聴けば聴くほどに味わい深さがわかるのです。歴史ある豪華なオーケストラの音色を駆使する点で、カラヤンと対比されるべき指揮者だと思いますが、まったく正反対の音楽性だと言えます。最後の録音のCDも、重厚にはなりましたが、基本は変わっていません。が、ブラームスならば、かなり期待出来るはずだと思います。ブルックナーの四、五番でも充分に聴かせる演奏を展開していますし。今からワクワクしています。

河童親父 さん | 熊本県 | 不明

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