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Comp.symphonies: Jochum / Bpo

Brahms (1833-1897)

User Review :4.5
(7)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
449715
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD

Product Description

ブラームス:交響曲全集
Disc1
・交響曲第1番ハ短調 Op.68
・交響曲第3番ヘ長調 Op.90

Disc2
・交響曲第2番ニ長調 Op.73
・交響曲第4番ホ短調 Op.98

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 オイゲン・ヨッフム(指揮)

 録音時期:1951年5月(第2番)、1953年12月
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:モノラル(セッション)

Track List   

Disc   1

  • 01. Symphonie No.1 - C-moll Op. 68: 1. Un Poco Sostenuto - Allegro
  • 02. Symphonie No.1 - C-moll Op. 68: 2. Andante Sostenuto
  • 03. Symphonie No.1 - C-moll Op. 68: 3. Un Poco Allegretto E Grazioso
  • 04. Symphonie No.1 - C-moll Op. 68: 4. Adagio - Piu Andante - Allegro No Troppo, Ma Con Brio
  • 05. Symphonie No.3 - F Dur Op. 90: 1. Allegro Con Brio
  • 06. Symphonie No.3 - F Dur Op. 90: 2. Andante
  • 07. Symphonie No.3 - F Dur Op. 90: 3. Poco Allegretto
  • 08. Symphonie No.3 - F Dur Op. 90: 4. Allegro

Disc   2

  • 01. Symphonie No.2 D-dur Op. 73: 1. Allegro Non Troppo
  • 02. Symphonie No.2 D-dur Op. 73: 2. Adagio Non Troppo - L'istesso Tempo, Ma Grazioso
  • 03. Symphonie No.2 D-dur Op. 73: 3. Allegretto Grazioso (Quasi Andantino) - Presto Ma Non Assai - Tempo I
  • 04. Symphonie No.2 D-dur Op. 73: 4. Allegro Con Spirito
  • 05. Symphonie No.4 E-moll Op. 98: 1. Allegro Non Troppo
  • 06. Symphonie No.4 E-moll Op. 98: 2. Andante Moderato
  • 07. Symphonie No.4 E-moll Op. 98: 3. Allegro Giocoso - Poco Meno Presto - Tempo I
  • 08. Symphonie No.4 E-moll Op. 98: 4. Allegro Energico E Passionato - Piu Allegro

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Comprehensive Evaluation

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EMIのより新しい録音もあるのにあえてこの...

投稿日:2017/05/22 (月)

EMIのより新しい録音もあるのにあえてこのモノ―ラルの旧全集にしたのは、ステレオ時代まで生きた指揮者たちの50年代の演奏に関心があったから。実は、ヨッフムにはそんなに関心がなかった。レコーディングでも、ライブでも、どうも生温いと感じることもあってムラがありすぎ。丸山真男氏がヨッフムは70代になってようやく円熟するまでは凡庸な指揮者だったといっているとか。そうなると私が聞いた60代では駄目ということになる。    ところがこの演奏はまるで違う。フルトヴェングラーの生前にDGとBPOが敢えてヨッフムに委ねたということはそれなりの抱負があったに違いない。当然指揮者にも。これは壮年期のヨッフムが如何に凄かったかを感じさせる演奏。それならステレオになってからにしてほしかったとは思うが、この時期だからこの気合だったのかもしれない。演奏のみならブラ全としてはトップにランクしたい。ヨッフムは温(ぬる)いと思う人は、例えばこの2番の阿修羅のようなフィナーレを聞いてほしい。3番の中間二楽章も全く美しい(とりわけその名残惜し気なエンディング!)。とりわけ優れているのは1番と4番で(音も後のこの二曲の方が少し良い)、同曲異演中でも一際傑出した名演。迫力や推進力といい叙情の濃さといい、フルトヴェングラーに比べても全く遜色がない(実際、この両曲の出だしは随分似ている)。オケの鋼のような勁さとしなやかさは全く見事だ。後者のパッサカリアのフルートはニコレだろうか、心に沁みる。どれもスタジオというよりライブのノリを思わせ、流れと呼吸が大きな起伏で息づいている。このノリはむしろその後には失われて晩年の好々爺然として演奏になっていってしまったのかしらん?

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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後年のロンドンでの録音よりこちらの方が全...

投稿日:2017/04/04 (火)

後年のロンドンでの録音よりこちらの方が全体に引き締まっていて好感が持てる。録音も悪くない。(このクオリティでフルトヴェングラーの録音が残っていればすばらしいのに。)1950年代のベルリン・フィルがいかに最上のオケだったかよく判る。ヨッフムの指揮はフルトヴェングラーの影響を感じさせながらも若々しくしなやかで後の活躍を予感させるに十分である。

くまたろ さん | 東京都 | 不明

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ヨッフムのブラームスの交響曲は、商業用録...

投稿日:2011/08/22 (月)

ヨッフムのブラームスの交響曲は、商業用録音としては全集を二度、放送録音などでは幾つか単発のものがある。音を考えれば、EMIと録音したステレオで、あれは初出当時でも評価が高かったと思うが(逆に、ベートーヴェンは酷評されていて、ヨッフムと言えば、カラヤンやベームの後塵を拝し、二流指揮者の代名詞みたいになっていた)、この最初の全集のほうがフォルム引き締まっており優れていると思う。1番から4番までレベルが高く、古典的な造形の中に、ロマン性の充溢が見られ、大変よい。録音はモノラルであるのが気にならないほどクリアで、臨場感さえある。1951年から1956年にわたって録られたもので、会場はイエスキリスト教会。このクオリティでフルトヴェングラーのブラームス交響曲全集が残されていたら素晴らしかったと思うのだが、歴史はそうはならず、様々な音源のリマスター合戦が現出し、コレクターの散財は募るのみ。影のフルトヴェングラーなどと言わず、壮年期ヨッフムの代表的録音として傾聴すべき全集。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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