CD

Brahms: Symphony No.2

Brahms (1833-1897)

User Review :4.0
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
AVCL25618
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

[収録曲]ブラームス:交響曲第2番

[演奏]リボル・ベシェック指揮/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

牧歌的な幸福感が漂うブラームス流の「田園」交響曲。約20年をかけた第1交響曲とは反対に、僅か3ヶ月あまりの短期間で作曲された。風光明媚な作曲地ペルチャッハの風景や、第1交響曲完成の安堵感を反映した、暖かくのびやかな雰囲気が魅力。ブラームスには珍しいほどの屈託のなさや明快な曲想が、聴く者に喜びをもたらします。(avex)

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チェコの巨匠、リボール・ペシェクがロイヤ...

投稿日:2016/11/05 (土)

チェコの巨匠、リボール・ペシェクがロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を振って録音したという、ブラームスの交響曲第2番。 但し、他の方も指摘されているがロイヤル・フィルの演奏であるかどうかは非常に怪しい。 というのこの音源、あちこちで出ており、大抵はペシェクの指揮とかいてあるが、他にもロンドン・フィルハーモニー管弦楽団になっていたり、ナクソス盤(活動最初期に出ていた)ではフィルハーモニア・フンガリカだったりと、様々。 但し、演奏の技量はやや落ちる所があるとはいえ、全編自然な、丁寧な音楽はなかなか好感が持てます。 また管楽器にヴィヴラートがかかっていて、この辺りがロンドンのオケの名前にされてしまった原因かもしれません。 案外、ペシェクの地元、チェコやスロヴァキアあたりのオケの演奏かもしれません。 録音年は1986年で、これは間違ってなさそう。 デジタルのどちらかと言えば初期よりの録音ですが、まぁ値段を考えれば十分聴ける音質ではないでしょうか。

レインボー さん | 不明 | 不明

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演奏自体はとてもいいです。ただ、少なくと...

投稿日:2013/06/24 (月)

演奏自体はとてもいいです。ただ、少なくともこのCDのオーケストラはロイヤルフィルではないと思っています。イギリスのオケの音色だとは思いますが、明らかにロイヤルフィルのサウンドではないです。既にこのavexの他にDENONとMadacy Recordsという異なる2種類のジャケでこれと同じ音源が出回っており、これらにはなんとロンドンフィルと表記されています。 個人的にはLPOとも違って聴こえます。指揮が本当にペシェクなら、この音色はロイヤルリヴァプールフィルではないかと思うのですが。指揮が本当にペシェクのものなのかも怪しいところですが・・・。

hk さん | 東京都 | 不明

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まずは客観的データです。演奏時間は「15:...

投稿日:2010/11/03 (水)

まずは客観的データです。演奏時間は「15:32/10:25/05:15/09:41」となっています。 聞こえてくる音は非常にバランスの良い音です。金管楽器がやかましいこともなく、弦楽器と上手くブレンドされていると思います。ヴァイオリンが心持ち(わずかに)大きく聞こえますが、決して浮いてしまうことはなく、むしろそれはくっきりとした輪郭を確保することに役立っていると思います。各パートが明確に物申しながらも、全体のバランスを常に良好に保っている点などは見事です。どの楽章も合奏の鋭過ぎや物足りなさも無く、上品な情緒とオーソドックスな表現によって、繰り返し聴きたくなるサウンドを展開していると思います。ペシェクをチェコ音楽の演奏のみでイメージしてしまうのは大変惜しいことです。このCDを再生させると、心地よいブラームス芸術が聴き手を包み込んでくれます。

MMT さん | 不明 | 不明

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