CD Import

Brahms Symphony No.1, Wagner Symphony (Unfinished): Markl / MDR Symphony Orchestra

Brahms (1833-1897)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ALT241
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


メルクル&MDR響によるブラームス第2集
遅めのテンポによる堂々と重厚な本格的ブラームス!
MDR響もモノトーンの渋い音色がブラームスにぴったりの大好演。


遅めのテンポで重厚な味わいのブラームス第1番。正にドイツ正統派のメルクルらしい堂々とした、たたずまいでございます。フィナーレは実に熱い。ワーグナーの弟子モットルのオーケストレーションによるワーグナー2番も嬉しいカップリング。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ブラームス:交響曲第1番ハ短調 op.68
・ワーグナー:交響曲第2番ホ長調 WWV35(未完)

 MDR交響楽団(ライプツィヒ中部ドイツ放送交響楽団)
 準・メルクル(指揮)

 録音時期:2011年3月27日
 録音場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 CDは国内プレスとなります。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
まさにドイツ本流、濃厚なブラームスだ。第...

投稿日:2012/11/08 (木)

まさにドイツ本流、濃厚なブラームスだ。第一楽章冒頭からまこと雄渾な響きに驚かされる。これは、と期待させられる出だしであり、以降も期待が裏切られることはない。全てのパートに入念な味付けを行い、起承転結に応じてテンポを変化させ、高い集中力から繰り出す大きなうねりはここでも健在だ。終楽章はテンポの変化が激しく、ここは好みが分かれるところかもしれない。ただこの演奏に「決定的に」不足しているものはほとんど見当たらず、相変わらず完成度は高い。カップリングのワーグナー交響曲は、ほとんど演奏されることがない2楽章が貴重だ。未完なので終わり方が拍子抜けしてしまうが、これはこれで価値がある。ここまで聞けば、ワーグナーがシンフォニーという形式重視を捨て、オペラに軸足を置いたことが頷ける。メルクルはドビュッシーで成果を上げているが、ぼくはドイツ本格派の名匠として活躍してほしいと願っている。

宇野珍会長 さん | 埼玉県 | 不明

1

Symphonies Items Information

Recommend Items