SHM-CD

"Symphony No.4, Hungarian Dances Nos.5 and 6 Seiji Ozawa & Saito Kinen Orchestra"

Brahms (1833-1897)

User Review :4.5
(8)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCS50229
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SHM-CD

Product Description

クラシック百貨店〜クロニクル
ブラームス:交響曲第4番、ハンガリー舞曲第5番、第6番


【クラシック百貨店〜クロニクル】【第3回 ロマン派】
【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】
ブラームスが作曲した最後の交響曲である、第4番。哀愁を漂わせ、甘く感傷的な情感に満ちた交響曲第4番を演奏するのは、小澤征爾が指揮するサイトウ・キネン・オーケストラ。音符を手のひらにゆったりと乗せて、ひとつひとつのフレーズをまろやかに歌わせ、着実に音楽を進めていきます。その足並みは、悲しみに暮れる誰かに寄り添い、歩幅を合わせているかのようです。2曲の『ハンガリー舞曲』も併録。(メーカー資料より)

【収録情報】
ブラームス:
1. 交響曲第4番ホ短調 Op.98
2. ハンガリー舞曲第5番
3. ハンガリー舞曲第6番


 サイトウ・キネン・オーケストラ
 小澤征爾(指揮)

 デジタル録音:1989年9月 ベルリン、イエス・キリスト教会

Track List   

  • 01. Symphony No.4 In E Minor.op.98 1: Allegro Non Troppo
  • 02. Symphony No.4 In E Minor.op.98 2: Andante Moderato
  • 03. Symphony No.4 In E Minor.op.98 3: Allegro Giocoso-poco Meno Presto-tempo 1
  • 04. Symphony No.4 In E Minor.op.98 4: Allegro Energico E Passionato-piu Allegro
  • 05. Hungarian Dance No.5 In G Minor
  • 06. Hungarian Dance No.6 In D Major

Customer Reviews

Read all customer reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
4
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
私はこのディスク、大変気に入っております...

投稿日:2012/07/03 (火)

私はこのディスク、大変気に入っております。過剰な思い入れや、フルトヴェングラーの演奏にある何か魔力のよう厳粛さもなく、美しく流麗にブラームスが奏でられてゆきます。そしてそれで十分にこの音楽は魅力を発揮しています。初期SKOの代表的名盤と言っていいのでは。小澤さんもとてもいい指揮っぷリです。表情付けはいつもながら「あっさり系」ですが、オケのメンバーを確かにしっかり牽引していて、意気が感じられます。もうちょっとロマンティックで、思い入れがあっても、ま、それはそれで良かったですけどね。ハンガリー舞曲ももちろんよし。録音は、会場(ベルリン・イエスキリスト教会)のせいか、低音部がややくぐもった響きになっちゃって、いささか締まりがなくなっていますが、トータル、優秀。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

0
★
★
★
★
☆
ozawa氏の絶頂時代の記録である。このころ...

投稿日:2010/12/18 (土)

ozawa氏の絶頂時代の記録である。このころのほうがまだ有機的だったんだと、近年の無機的な洗練度が高まった解釈と比べると興味をそそる。再録あれば、必ず買いますよ!期待してます。

やまC? さん | 京都府 | 不明

0
★
★
★
★
★
「普通に」どころか素晴らしい名演。下記山...

投稿日:2009/10/27 (火)

「普通に」どころか素晴らしい名演。下記山猫様のレビューの「ブラインド」云々のくだりはその通り、批評家だって分からない人は分からない。この4番はレコーディング一発目ということもあってか、オーケストラの気合の入り方が違うなと感じます。確かに特段「個性的」なブラ4ではありませんが、初めてこの演奏に触れた時の私の印象は正に下記びびり様のレビューにある「弦のうねり」「憂い」「情熱」といった言葉のとおり。音だけ聴けば「腕利き揃いのスーパーオケ」という当初の謳い文句に異議を唱えるものではないし、むしろカラヤン氏のようなクセの無い分素直にブラームスを堪能できる、この指揮者の美質が最大限プラスに働いた演奏として、私は楽しんでいます。シャイー/コンセルトヘボウ管あたりと聴き比べると面白いのではないかと。私は小澤盤に軍配をあげます。(ただ、この演奏に聴かれるテンションを長きに亘り維持していくことはさすがに困難だった御様子で…)

たけちゃん さん | 福島県 | 不明

1

Symphonies Items Information

Recommend Items