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Sym.1 / 4: Furtwangler / Bpo

Beethoven / Brahms

User Review :4.5
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
FURT1025
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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ワタミさんのレヴューに賛成です。ベト1番...

投稿日:2024/04/02 (火)

ワタミさんのレヴューに賛成です。ベト1番は落ち着きがありしかも味深くニュアンス豊かで、EMIのセッション録音より優れていると思います。1954年といえば巨匠晩年ですが、この晩年の演奏を高く評価し好むのは小生だけでなく、故宇野氏も同様な感想を持っていました。ブラ4は有名な10月24日の演奏があればよく、ファン向けといって良いのではと思いますが持っていても失望はしないでしょう。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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・・ベートーヴェン・・ 泰然自若とした折...

投稿日:2011/06/14 (火)

・・ベートーヴェン・・ 泰然自若とした折り目正しい演奏。しなやかで重厚な響きは聴き応えがある。第2楽章で魅せるジューシーな味わいはどうだろう。これぞ一流の芸術品の証だ。指揮者の個性よりもオケの上手さが際立っているのも注目すべき点だろう。言い方をかえるなら指揮者が何もせずともオケにその色合いが染み付いているということだろう。  しかし総じてまじめすぎるためワクワクするような新たな出会いはなく、面白みに欠けるきらいはある。フルベン印の折り紙つきは保守派の印籠。奇を衒わない正統派の深みを味わうのが醍醐味ということか。終楽章は一部弦パートに1オクターブ高いアレンジが施されており少々違和感がある。 ・・ブラームス・・ 第1楽章。そろりと忍び寄るような出だしからただならぬ気配がする。そしてこの情念の渦。これは何だろう。全編にみなぎるオーバーリアクションは聴いていて赤面するほどだ。こうなると神経質なピアニッシモも楽器の追加による無理やりな盛り上げも鼻持ちならなく聴こえてくるから不思議だ。 第2楽章。慎重かつ神妙な出だしから謙虚さが出ていて良い。場面転換も遅いテンポを生かしたもので、二転三転と移り変わる景色にため息が出る。フォルテでは第1楽章さながらの自我も出てくるがやり過ぎの一歩手前で手綱を抑えている。暴れ馬のベルリンフィルを制御しながら紡ぎ出す音の世界はまさに芸術だ。 第3楽章。スケルツオ的アレグロ。ここはパワー全開でやりすぎてもらっても差し支えないが、フルベンは渋く決めている。地下にうごめく溶岩マグマは内に秘めたエネルギー。爆発寸前にまで高められ、いやがおうにも次の楽章への期待が高まる。 第4楽章。主部の絶叫を聞け。まくしたてるテンポにくらいつくオケはなにかにとりつかれたように一心不乱だ。同じオーバーリアクションでも第1楽章のように集中力を削がれないのは、根底に流れるさみしさ、寂寥感がものを言っているからだ。夕暮れのブラームスにはやはり渋さが必要だ。我を忘れた怒涛のラストも全てを包み込む夕闇があるからこそ映える。

いわごろう さん | 東京都 | 不明

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ベートーベンの第一は音質もよく実演の迫力...

投稿日:2008/05/21 (水)

ベートーベンの第一は音質もよく実演の迫力の伝わる名演奏。VPOとの演奏も悪いわけではないが、小生はこれがベストと考える。ベートーベンの最初の交響曲は古典派の軽快さはもっているものの、第3、第5に至る道程の第一歩とすればこのくらいの重厚感はあっても良い。なおブラームスは問題なく名演ではあるが音はベートーベンよりは悪い。今までの第1に物足りなさを感じている方は是非聞いてみて欲しい。

ワタミ さん | 大阪市 | 不明

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