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我もまた渚を枕 東京近郊ひとり旅

Saburou Kawamoto

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794966445
ISBN 10 : 479496644X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2004
Japan

Content Description

船橋で太宰の足跡を見つける。荷風の居た市川を歩く。黒沢映画ゆかりの地へ。「隠れ里」を探しに、横須賀、本牧、銚子、三崎、小田原へ…。心やすらぐ風景を探し求める幻視紀行。

【著者紹介】
川本三郎 : 1944年、東京生まれ。東京大学法学部卒業。『大正幻影』(ちくま文庫)でサントリー学芸賞、『荷風と東京』(都市出版)で読売文学賞を受賞。『林芙美子の昭和』(新書館)で桑原武夫学芸賞、毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hitsuji023

    特別な観光地ではない街をぶらりと散歩するひとり旅。その街にまつわる作家や映画などの話が面白い。作者のように泊らずとも、ぶらりと散歩気分で歩くのもいいかもしれない。「荷風セット」のカツ丼は一度食べてみたい。

  • こっこ

    ★★★★☆ 千葉、埼玉、神奈川。「東京近郊ひとり旅」「日々の暮らしが穏やかに営まれている生活者の町」を「なるべく目立たないように静かに」「風景のなかにゆったりと溶け込むように」歩く。歩く。歩き果て、居酒屋でビールを飲む。 「町歩きとは、記憶のなかにしかないかつての幻の町を探し求める旅なのかもしれない」川本氏の旅行エッセイはノスタルジックで、どこか蕭条としており旅愁を感じさせる。「旅とは、日常生活からしばし姿をくらまし、行方不明になることでもある」私もふらっと旅に出て、うまいビールでも飲みたくなってきた。

  • ワッピー

    知っている町が多くてなじみ深いのと、古い商店街を見る楽しみ、ほどほどの蘊蓄、よい雰囲気の食堂とツボがみんなおさえられている。ヤラレタネ、ワッピー!実際に行かなくても満足かも。

  • 炬燵金魚

    東京近郊の一泊お散歩エッセイ。ていねいな町歩きの描写で一緒に歩いてるみたいなきもちよさ。2004年の作品なので、行きたいと思った居酒屋が閉店していたりして残念。もっと早く読んでいればよかったな。

  • ナツ

    久々に面白い旅エッセイ、お出かけエッセイ。 東京から近郊への1泊散歩旅だが、メジャーな場所じゃない行ったことない町の楽しみ方がいい!こういうのをエモいって言うのかな?と

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