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映画を見ればわかること 2

Saburou Kawamoto

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784873762951
ISBN 10 : 4873762952
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2007
Japan

Content Description

映画のこと、本のこと、旅のこと、猫のことなど、想像力の向かうままに、知識の羽で時空間を越える作者の人気エッセイ集。『キネマ旬報』で現在も好評連載中の映画閑談、待望の第2弾。

【著者紹介】
川本三郎 : 評論家。1944年東京生まれ。東京大学法学部卒業。91年『大正幻影』でサントリー学芸賞、97年『荷風と東京』で読売文学賞、2003年『林芙美子の昭和』で毎日出版文化賞、桑原武夫学芸賞を受賞する。都市論、エッセイ、小説、翻訳などの著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 更夜

    川本三郎さんのこのシリーズはキネマ旬報の連載にも関わらず、良い映画をつまらなくするがちがちの映画評論ではなっく、映画閑談ともいうべき映画好きの気持に沿ったものなので、とても読みやすい。ただ、映画に対する目はさすがに鋭くて、映画館に行ってお金を払って席に座れば映画が自分を楽しませてくれる、という考えではありません。様々な映画に目を凝らし、博識でもって出てくる言葉で味気ない点数付けや〇×を否定しているところからもわかります。 映画を語る喜び、に満ちている本。

  • 白いカラス

    インターネットやSNSが無い時代、映画の情報を得るにはキネマ旬報やスクリーン、ロードショウなどの雑誌からでした。今回の映画を見ればわかること2は「避暑地の出来事」や「死の谷」「大いなる野望」の知る人ぞ知るという映画の解説とボブディランの受難劇などそんなこともあったよなーとちょっとノスタルジックな心情に陥りました。日本でも「ディランは商業主義に走った」と違和感を持つ人が多かったですね。私は変わらずにディランと共に時を過ごしてきましたね。

  • nora

    名前さえわからない地味な脇役、ロケ地になった小さな駅、登場人物の机に飾られていたスケッチ・・・映画の細部から話は思わぬところまで広がって、「はて、私はこの映画を見ているはずだがこんなにおもしろい作品だったのか」と、思わず楽しい勘違い(?)をさせてくれる愛に満ちた映画エッセイ。

  • 梅薫庵

    川本さんの映画に対する目は、ふつう「批評家」と呼ばれる人と違い、大袈裟な作家論や作品論,人生訓をそこから引き出すのではない。なんでもない、どちらかといえば大したことのないものに着目し、読者にその映画の新たな視点を与えてくれるところが、すばらしい。このことは、映画に対してだけではなく、全てのことにも当てはまるように思える。

  • takao

    ふむ

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