Books

ヒップな生活革命 アイデアインク

佐久間裕美子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784255007861
ISBN 10 : 4255007861
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アメリカから、変革の波が広がる。

アメリカ人の意識が、大きく変わり始めた。抜群においしくなったコーヒー、「買うな」とうたう企業広告、地元生産を貫くブランド、再燃するレコード熱・・・サブプライム金融危機を受け、新たなる「ヒップスター」たちが衣食住の各所で変革の波を起こし、大企業主導の社会の中で独立した場所を広げている。私たちは無力ではない。ニューヨークに住みアメリカ文化を追い続けてきたライターが、現地で進化する「生き方の革命」をレポートする。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第11弾。画期的なブックデザインはグルーヴィジョンズ。

【目次】
第1章 アメリカに新しい変化の波が現れた
第2章 食を通して生き方を変える
第3章 足元を見つめ直してモノと付き合う
第4章 自分の場所を作る文化発信のチャンネル

【著者紹介】
佐久間裕美子(さくま・ゆみこ)
ライター。1973年生まれ。1993年のスタンフォード大学短期留学中に、サンフランシスコでジャム・バンドの英雄ジェリー・ガルシアのライブを体験して、自由の国アメリカに暮らそうと決める。1996年に慶應義塾大学を卒業後、イェール大学大学院修士課程に進学。全米の危険な中小都市ランキング上位に入る都市で鍛えられる。1998年、大学院修了と同時に二ューヨークヘ。新聞社のニューヨーク支局、出版社、通信社勤務を経て、会社員生活に向いていないと自覚し、2003年に独立。2008年、ロバート・フランクの『アメリカンズ』刊行50周年へのトリビュートとして初めて全米を一周。サブプライム金融危機を受けて、インディペンデントのメディアを作りたいと、2012年に『PERISCOPE』を友人たちのグループと立ち上げる。2014年、東京五輪招致の請負人ニック・バーリーに取材して『日本はこうしてオリンピックを勝ち取った! 世界を動かすプレゼンカ』(NHK 出版)を翻訳・構成。これまで、アル・ゴア元副大統領からウッディ・アレン、ショーン・ペンまで、多数の有名人や知識人にインタビューした。『ブルータス』『& プレミアム』『ヴオーグ』『GQ』など多数の雑誌に寄稿する。

【著者紹介】
佐久間裕美子 : ライター。1973年生まれ。1996年に慶應義塾大学を卒業後、イェール大学大学院修士課程に進学。1998年、大学院修了と同時にニューヨークへ。新聞社のニューヨーク支局、出版社、通信社勤務を経て2003年に独立。2012年に『PERISCOPE』を友人たちのグループと立ち上げる。これまで、アル・ゴア元副大統領からウディ・アレン、ショーン・ペンまで、多数の有名人や知識人にインタビューした。『ブルータス』『&プレミアム』『ヴォーグ』『GQ』など多数の雑誌に寄稿する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Tαkαo Sαito

    198冊目!200冊のマイルストーンまであと2冊。物事には必ずカウンターがあるということでしょうか。何かが流行ればその反対を好む人が必ずいます。最近では例えばスタバで豆を買うより手間とお金がかかってもチェーン店ではないカフェでその豆を買うことで味以外にもどのような良い面があるのか「自分なりのストーリー」を人々が本格的に意識するようになってきたなかなと、自分も含めて。先日清澄白河のブルーボトルコーヒーに行ってきましたが是非一度足を運んでみてください。この本の言いたいことが分かる気がしました。

  • アナクマ

    ヒップな衣食の消費例。そして「場所を作る発信」は誰でもできる。「今や時代をリードするヒップスター世代は、テクノロジーを自由に操り、より現実的で実践しやすい新しい戦い方をしながら、環境主義vs消費主義という明確な対立構造から離れた、よりバランスのとれた社会のあり方を模索している」サブプライム前後で画す、2014年の本。◉(p.175)すでに日本の文化のそこここでも起きています。その地域の旬の食べ物を食べること。自分の周りで作られたものを支援すること、自分の手の届く範囲から何かを変えようとすること。→

  • おさむ

    サブプライム危機をきっかけに、米国で広がる、コミュニティ重視の地産地消的なムーブメントの紹介本。サードウェーブコーヒー位しか知りませんでした。まだ大企業中心の消費至上社会、米国で今後どれだけ存在感が高まるのか楽しみ。同様の動きは日本にあるわけで、日本にいるならば、そちらを志向するべきでしょうね。

  • イチイ

    リーマンショック以降、オバマ政権化の2014年のアメリカで起きていた、アメリカやローカル、または大量消費から手作りの温かみのあるものへの回帰の動きについての報告書。その後のトランプ政権の誕生を踏まえると、こうしたヒップなひとたちの動きは、より大きなローカルへの回帰のひとつの側面に過ぎなかったのだろうと感じる。差別や分断を煽る言説からすると、表層的には本書で描かれる現象とは一見まったく異なるものに見えるが。本書で描かれた内容だけでは難しいが、より大きな対立構造を意識して読むと面白いかもしれない。

  • だーぼう

    健康志向や地域再生にミニマリズム。「点」がアメリカでも生まれていた。読み終わったら「線」になった。ブログに感想を書きました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend