クラフトビール革命 地域を変えたアメリカの小さな地ビール起業

この夏、いちばんおいしいビジネス書！
ここ数年、日本でも注目されている「クラフトビール」。
そのビジネス・モデルを提示したのがアメリカのクラフトビールメイカーたち。
代表格「ブルックリンラガー」を生み出したブルックリン・ブルーワリー創業者のひとりが、
アメリカにおけるクラフトビールの起業家たちに取材し、
歴史をまとめた本書が、絶好のタイミングで刊行されます！！

1.ブルックリンラガーの創業者が語るクラフトビールの歴史。
2.1980年には少数派だった地ビールメーカーたちが、
バドワイザー、クアーズ、ミラーなどの国家的ブランドによる業界の支配に挑んでいく、
起業ものノンフィクション（サクセスストーリー！）としても読める面白さ。
3.地方起業（町おこし）、脱サラ起業といったニーズにこたえる内容。
画一化する食への、アメリカからの抵抗書。

＜著者略歴＞
スティーブ・ヒンディ：元ジャーナリストで、ブルックリン・ブルーワリー共同創業者。
1970年代、ＡＰ通信記者時代の楽しみは、原稿締め切り後のビール。78年、中東特派員として赴任し、イスラム国家での「締め切り後のビール１杯」は特ダネより難しいことを知る。そこで、「買えないのなら作って飲もう」と、
ホームブリューイング（自家醸造ビール）を始める。
84年に米ニューヨークに戻ると,
記事を書くことより、ホップ・麦の割合を合わせることにより大きな喜びを感じている自分に気づき、退社。
86年、小さなビール醸造場を設立。
今日の米クラフトビール市場で１０位内に入るビールの名家、ブルックリンブリュワリーが誕生した。